卒業

今日は息子の高校の卒業式でした。
今朝、制服のカッターシャツにアイロンを当てながら、
(今まで息子を守ってくれてありがとう。今日もう一日、息子を守ってね)
と心の中で祈りました。
アイロンを当てながら、長かったようで短かった、息子のこれまでの
18年間を振り返っていました。



国立循環器病センターの病室で、点滴や輸血のコードに繋がれて泣いていた赤ちゃんが
ここまで大きくなったのかと思うと、なんだか胸が熱くなりました。



私は仕事の為、式には出席しませんでした。
12時過ぎ、息子から「今終わった」と電話がありました。
クラブの先生や後輩や同級生とお祝いのささやかな食事をして過ごすので
帰宅は夕方になるとの事でした。



息子よ、高校卒業おめでとう!



クラブの先輩や後輩から記念品をもらって、息子は夕方帰宅しました。
卒業証書を見せられて、思わず、
「ほう、ほんまに卒業したんやね」
と言ってしまいました。
「おばあちゃんに見せてあげ」
と言いました。
義母は、義父に見せる為に、お仏壇の前に卒業証書を供えていました。
お義母さんが奮発して豪勢なお造りを頼んでくれたので、それを美味しく頂きながら
皆でお祝いしました。