風前の灯

うちの苗字は全国でも15世帯あるかどうかというぐらい、数の少ないものです。
初対面の人はほとんどの人が、珍しい苗字ですね、とおっしゃいます。
その分、直ぐに覚えられてしまいます。


息子もその珍しい苗字のおかげで、学校の先生に真っ先に名前を覚えられる事を
ずっと嫌がってきました。
ところが、高校のクラスではうちの苗字をしのぐ珍しい苗字の人が多くいて、
初めて自分の苗字が目立たない事に少し嬉しく思ったとのことでした。


主人の父には弟が二人いました。
ひとりは養子にいった為苗字が変わりました。
もうひとりは独身の為、子供がありません。
唯一、義父だけに息子(主人)ができました。
しかし、一人息子。


そして、主人にも一人息子しかできませんでした、
私のブログに度々登場する息子のことです。


つまり、うちの苗字は一人息子が続いてかろうじて続いている状態だという事です。
つちの珍しい苗字は息子次第で終わってしまう可能性があるともいえます。
まさに風前の灯。


しかし、これも仕方のないことだと思います。
自然の摂理にはかないません。
まだ、先の事ではあるけれど、どうなろうとも、その結果は受け入れるしかないように思います。
息子に余計な負担はかけたくありませんものね。