大阪府民のありがとう

先程洗濯をしながらテレビをつけていたら、『秘密のケンミンSHOW』が
放映されていました。
その中で「大阪府民は、いつも『ありがとう』の気持ちを持っている!?」という
コーナーがありました。
お客さんが店員さんに「ありがとう」と言うのが、今回の秘密らしいのですが、
テレビ画面に向かって思わず
「当たり前やん。何が不思議なん?」
と独りでつっこんでおりました。


誰かに何かをしてもらったら「ありがとう」と言うのは人として当たり前の事。
むしろ、言わない方が不思議です。
外食した時、お支払いをした後で「ありがとう」は必ず言いますし、
タクシーを利用した時でも、降りしなに「ありがとう」と言います。
それは家族に対してでも同じ事。
主人が病院まで車で送ってくれたら「ありがとう」と言いますし、
息子も部屋までお茶や果物を持って行ったりしたら
必ず「ありがとう」と言います。
親に対してでも、祖母に対してでも。
主人も「おおきに」と必ず最後に言いますし、義母も言います。


「ありがとう」や「おおきに」はお互いが気持ちよく過ごす為の
魔法の言葉だと思います。
してもらって当たり前なんて思うのは大間違い。
思い上がりもいいところ。
相手は自分の時間と労力をさいて、こちらの為にしてくれたのですから
素直にお礼を言うことは、人として当然のことだと思うのですが、
違うのでしょうか?


他府県では、たとえ相手が店員さんであろうとこちらがお客であろうと
サービスを受けた後で、「ありがとう」と言わないなんて、本当なのでしょうか?
そっちの方が信じられません。