小児慢性特定疾患と難病見舞金

先天性心疾患は『小児慢性特定疾患』に含まれます。
『小児慢性特定疾患』とは以下のような疾患が当てはまります。


 1)悪性新生物
 2)慢性腎疾患
 3)慢性呼吸器疾患
 4)慢性心疾患
 5)内分泌疾患
 6)膠原病
 7)糖尿病
 8)先天性代謝異常
 9)血友病等血液・免疫疾患
10)神経・筋疾患
11)慢性消化器疾患

 http://www.pref.osaka.jp/chiiki/shippei/boshi/iryou/shouman/index.html 
 大阪府健康医療部保健医療室健康づくり課より抜粋


息子もこの『小児慢性特定疾患』の対象者となり、そのおかげで、
医療費は健康保険と公費でまかなわれ、ほとんどかかりませんでした。
これには本当に助かりました。
もし、この制度がなければ、息子の手術費用は何百万とかかるところでした。


又、難病見舞金制度というのもありました。
申請すれば、年額1万円がいただけました。(大阪市の場合)


先のブログにも書いたように中学最後の年、
『学校生活管理指導表』で要観察から外れた為(いい意味で)、
小児慢性特定疾患の対象者から息子は外れました。
それと共に、難病見舞金制度の対象者からも外れることになりました。


長い間お世話になったこの二つの制度には本当に助かりました。
感謝です。
ただ、難病見舞金制度の方は平成20年度で廃止になったようで、残念です。
もっと福祉が充実した社会になってほしいと切に願います。