義母はよく言います。
「いくら親や兄弟でも大人になってしまうと色々な事情というものが
できてしまうから、子供の時みたいに何でも話せるとは限らんへんで。
その点、夫婦はいいものやで。
夫を亡くしてしまってからわかったけど、夫婦やと何でも言えるもんや。
喧嘩になっても、またすぐ仲直りできるし。
おるというだけで心丈夫やで」と。
義母はよく義父と喧嘩していました。
でも、よく尽くしてもいました。
義父も義母にきつい事を言いながらでも、義母が傍にいないと不機嫌でした。
おもしろい夫婦だなあと傍から見て思っていました。
確かに私にとって主人は人生を共に歩む伴侶であり、
一緒に仕事をしている同志であり、仕事上の上司でもあり、
人生の先輩として慕い、相談できる兄のような存在でもあります。
確かに何でも話せるけれども、これを言ったら傷つけると思う事は
言えませんし、言いません。
でも、それは向こうも同じではないかしら？
そう思います。
年を重ねてきて中年になってしまったので、
最近は主人の健康が気になります。
昨日主人の大学の同級生の方がうちの会社へ来られました。
うちの従業員さんを仕事の応援に貸して欲しいと頼んでこられたのです。
その方とは家族ぐるみでおつきあいがあります。
以前はよく一緒に出かけたものでした。
今はお互いに子供が大きくなって、一緒に遊びに行く事もなくなってしまいましたが。。。
その二人が応接室で並んで話している姿を見て、二人とも痩せたなあと感じました。
本当に中小企業にとってはきつい昨今の状況です。
今日から主人は出張です。
一泊するだけですけどね…(;^_^A
無事に行って帰ってきてほしいと思います。
