2009年9月20日の出来事
お彼岸なので、朝からお墓へお参りに行きました。
その後信貴生駒スカイラインへ。
息子が小学生の頃に主人と行って以来なので、10年ぶりくらいでしょうか。
ですから息子は初めてです。
途中緑のトンネルのようになっているところがあって、とても気持ちのいいドライブでした。
途中の景色です。
信貴山の朝護孫子寺に着きました。
大きな『虎』がお出迎えしてくれました。
本堂へお参りした後、戒壇めぐりをしました。
真っ暗闇の中を主人、義母、息子、私の順番で入りました。
右手で壁を触りながら恐る恐る進むのですが、先頭を行く主人は前の方にぶつかったり、後ろでは後の方が私にぶつかったりで大変でした。
10年前に主人と二人で戒壇めぐりをした時は、その暗闇の中で主人がハンカチの落し物を拾い、お寺の方にお渡ししました。
あの暗闇の中で拾うなんてとお寺の方も驚いておられたのを覚えています。
お参りの後お茶を飲もうという事になりました。
以前行った喫茶店がまだあるのかどうか確かめる為に、義母には駐車場の前で待っていてもらい、主人、息子、私の順番で向かいました。
途中で別の喫茶店の前を通りました。
いわゆる間接照明でほの暗く店内が照らされ、人の動く気配がありました。
先に歩いていった主人が手を振りながら、「なくなってるわ」と言って戻ってきました。そのまま行ってしまうので、声をかけました。
私 「あの喫茶店ではあかんの?」
主人「え?閉まってるやろ?」
私 「電気がついてたで」
息子「うん。電気がついてて椅子におっちゃんが座って新聞読んでたで」
主人「ええ?暗かったで」
引き返して喫茶店を窓から覗くと、なんと電気は消えて真っ暗で誰の姿もありませんでした。
それを告げると主人は
「閉まってたやろ?おまえら二人で何を見たん?」
といたずらっぽく言いました。
息子は
「四国の犬といい、なんでやねん!」
と自分に対してぼやいていました。
犬のことはわかりませんが、今回は二人で見たので、本当に不思議です。
同じ喫茶店の前を同じように通過しているのに、どうして主人は見ていなくて、
私と息子の二人だけが見てしまったのか?
なぜなんでしょうね?