詩への想い

『つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、
心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、
あやしうこそ物狂ほしけれ』


ご存知吉田兼好の『徒然草』(つれづれぐさ)の出だしです。
高校生の頃はノートの端っことか、メモとかに思いつくままに
色々な事を書き綴っていたものでした。
『詩』『小説』『短歌』といった類のものを…。
SF小説』にはまり、どっぷり浸かっていました。
眉村卓氏、星新一氏、高千穂遥氏、小松左京氏、豊田有恒氏、筒井康隆氏、
栗本薫氏、山田正紀氏、半村良氏、光瀬龍氏、平井和正氏、神林長平氏、
大原まり子氏、岬兄悟氏、etc…。
外国の作家ではアーサー・C・クラーク氏、ロバート・A・ハインライン氏、
ジェイムズ・P・ホーガン氏(この方とは実際にお会いしてサインを頂きました)
アーシュラ・K・ル・グウィン氏、フランク・ハーバート氏、アン・マキャフリイ
A.E.ヴァン・ヴォクト氏、レイ・ブラッドベリ氏、etc…。


20代になってもその傾向は続き、同時に歴史ものや
歴史をテーマにしたジュニア向きのフィクションにも
興味がありました。
古事記』『百人一首』『万葉集』はオーソドックスとして
なんて素敵にジャパネスク氷室冴子氏等など…。


高校生の頃書き綴っていたものも、果たして本当に『詩』とか『短歌』とか『小説』と
呼べるものだったのか?疑問に思います。
ブログも最初は自分と向き合うために、内観する為に書いていたようなものでした。
yukaさん(id:mussucat)に誘われて『詩』と自分で思うものを書いていこうかと…。
傍から見れば到底『詩』とは思えない代物かもしれません。
時々、いえ、たまに、綴ってみようと思います。
心のままに…。