先日、お客様のパン屋さんに主人がお邪魔した時のこと。
ご店主のお母様がお店を手伝っていらっしゃったそうです。
ラスクにバターを塗る仕事をされていたので、主人が
「手伝ってはるんですか?」
とお声をかけました。
お母様は
「これぐらいしかできへんから」
と答えられたそうです。
「お元気ですねえ。おいくつになられたのですか?」
「もう74ですねん」
「いやあ、まだまだお若いですよ」
「お宅のお母様の方がずっとお若いでしょう」
「うちのお袋ですか?大正10年生まれですわ」
と主人が答えた後、
「え!88歳ですか!!」
と大変驚かれたそうです。
奥でパンを作っていたご主人も思わず手を止めて
「エ!!」
とうちの主人の方を見たそうです。
帰宅した主人からその話を聞いた義母は
「いやあ、恥ずかしくてもうお店に行かれへんやん!」
とちょっとご立腹でした。。。