修学旅行の思い出

やっと太陽が顔を出しました。
今、ブロ友さんのみっつーさんの娘さんが修学旅行で関西を訪れていらっしゃいます。
帰る日になって晴れるなんて…。
でも午後からは又雨が降るようです。


みっつーさんの娘さんのおかげで、自分の修学旅行の事を思い出しました。
中学の修学旅行は信州でした。
雨の中でした。
当時すぐ下の妹が最後の手術を受けて入院中で、
末っ子の妹も病をかかえていて、入院が必要と言われていました。
母の願いで真ん中の妹が入院中の為、二人も入院させれらないのでと
末っ子の妹は自宅療養していました。
仕事から戻ると母は下の妹を病院へ連れて行き、戻るとすぐに
真ん中の妹の入院している病院へ面会に行っていました。
とても多忙で疲れていたと思います。


そんな中私の修学旅行の日を向かえたのでした。
当時はその日のお昼のお弁当が必要でした。
母が多忙だった為、幼馴染の友達のお母さんが私の分のお弁当を作ってくれることになりました。
当日、幼馴染の友達からお弁当を受け取りました。
列車の中で、初めて母以外の人の味のお弁当を食べました。
いつもと違う味にちょっぴり寂しくもあり、でも、ありがたくもあり、
味わって食べました。


帰りの新幹線が名古屋駅で立ち往生しました。
地震があったのです。
何時間も列車の中に缶詰でしたが、中学生の私達にはそんなことは
全然気になりませんでした。
大好きな友達と歌ったり、トランプをしたり、話をしたりして
その時間はとても楽しかったからです。
すっかり夜遅くなって学校に到着した私を、母が迎えに来てくれていました。


みっつーさんの娘さんも、お友達と楽しい思い出を作って
元気にみっつーさんの元へ帰ってきてくれればいいなあと
そう切に願います。