世代格差

大阪の夜空は青く、そう、群青色でもなく、黒でもなく、
青くて、白い雲がはっきりと見える。
星は数えるほどしか見えない。
地上が明るすぎるために…。


漆黒の夜空に満天の星ボシが輝いていたのは
遠く幼い頃に見た山の中での事。
天の川まではっきりと見えて夜空がこんなにも素敵なことを
知り感動した。
辛い時はその星空を思い出すようにしている…。


義母の世代は辛く苦しい戦中戦後を逞しく生き抜いてきた世代。
義父と二人で会社を築き、守り抜く為に生きてきた。
家庭は二の次、仕事が一番。
徹夜して仕事をして、でも朝になれば従業員が出勤してくるから
眠るわけにはいかない。
自分の為の時間なんてなかったと言う。
それに比べて今の人は、趣味の時間だとか、自分の時間が欲しいだとか
甘いことを言っていると言われた。


わかっていたので、義母の前では遊びに行きたいとは言えなかった。
友達が誘ってくれれば、それを理由に出かけることはできた。
自分から友達を誘って遊びに行くことは決してできなかった。
誕生日とか特別な日は別として。


自分の気持ちよりも、義母が行きたいと言っている場所を優先してきた。
それが嫁の務めと思ってきた。


仕事も私なりに優先してきたつもりだった。
でも、義母の目から見れば、私の仕事のやり方は生ぬるいらしい。
自分の仕事は徹夜してでもやればいいから、
社長(主人)の手伝いの仕事を優先するべきだと言われた。
社長が私を甘やかしていると言われた。


そういうわけで、ブログを止める事を考え始めている。。。。。
私の本当の気持ちは止めたくはないけれども、状況が許さない。