10月のサクラ

久しぶりの休日。
息子は午後から大学祭に出かけて行きました。
私と夫は、16時頃から散歩に出かけました。
向かった先はいつもの通り、大阪城公園です。




サクラが咲いていました。
ジュウガツザクラと言うそうです。


天守閣の傍まで行き、持参したパンをスズメやハトにやりました。
ポン菓子も持って行ってたのですが、どうやら、お気に召さなかったようで
スズメやハトは食べませんでした(~_~;)



みたらし団子を買ってベンチに腰掛けて、天守閣を眺めながら食べました。
秋の日はつるべ落としと言いますが、見る見るうちに辺りが暗くなってきました。
あまり暗くならないうちにと、その場を後にしました。
以前、猫がいた切り株の所を通ってみようということになり、行ってみました。
切株の上に、猫はいませんでした。そうですよね。そんないつもいるはずないですものね…。
ところが、夫が
「ああ、いるやん!」と言うなり切株に近づいて行きました。
私は不思議に思いながらも黙って一緒についていきました。
近くまで行くと夫は
「あれ?おれへんなあ」と不思議そうに言います。
「切株の上におって、目があって、はっきり見てんけどなあ?」
とさらに言います。
私は
「あなたにだけ見えたのかもね。猫の霊が。」
とイタズラっぽく言いました。
「ええっ!そうなんかなあ?」と夫は首をかしげました。
ま、そういう事もあるよねと、夫婦で言いながら公園を後にしました。
ちょっと不思議な秋の休日になりました。