12月の読書記録と新年

皆様
あけましておめでとうございます。
こちら大阪は良いお天気と穏やかな気候に恵まれました。
氏神様にお参りをしてきました。
あとは、義母のお友達のお見舞いに伺ったりしてあっという間に一日が終わってしまいました。
今、慌てて出していないところから頂いた先に出す年賀状を作成したところです。
ブロ友さんからコメントも頂いているのですが、お返事は少し待ってください。
明日は実家へ行かないといけないのでその準備があります。
落ち着いたらお返事させていただきます。


12月の読書記録を載せておきます。
12月の読書メーター
読んだ本の数:4冊
読んだページ数:1041ページ
読んでた本の数:1冊
積読本の数:1冊
読みたい本の数:7冊

▼読んだ本
四十九日のレシピ四十九日のレシピ
今日図書館から借りたばかりなのに、一気読みしてしまいました。面白くて温かくて切なくて良いお話でした。とても大変な過去を抱えているように思える井本とハルミが、そんな事はおくびにも出さずに、全然人に嫌な思いをさせる事がなくて、とても爽やかでステキでした。熱田さん、百合子さん、井本、ハルミの4人の『絆』が、血で繋がった家族だけが家族じゃないと思わせてくれました。いつか再会できるといいなあと思います。乙美さんのレシピ、私も欲しいなあ〜(笑)
読了日:12月18日 著者:伊吹有喜
阪急電車 (幻冬舎文庫)阪急電車 (幻冬舎文庫)
身近な阪急電車がタイトルになっていてとても気になっていた作品。期待していた以上に良かった。個人的にはえっちゃんと漢字の読めない彼氏のカップルの話が好きだ。こんなステキなカップルがいたらいいなあと思う。電車の中で絡み合う人間関係をそれぞれの視点から描いていて面白かった。その電車にたまたま乗り合わせたタダの他人の関係のはずが、「袖振りあうも多生の縁」を思わせる展開になっていく。なんだかこれから電車に乗るのが楽しみになってきた。
読了日:12月13日 著者:有川 浩
神様のカルテ (小学館文庫)神様のカルテ (小学館文庫)
とても優しい物語。実際にイチさんやハルさん達が存在しているかのような錯覚に陥る。とても良い夫婦だと思う。又男爵とハルさんが学士殿の為に一生懸命した行為が、映像となって目に浮かんできてとてもステキな事だと思った。心が温かくなった。安曇さんと病院の人達との関係も心が温かくなった。でも、地方都市の病院の現状がこの物語の通りだとしたら、改善される事を心から願うばかりです。
読了日:12月08日 著者:夏川 草介
「苦手な感じ」がパッと消える本―「嫌い」「傷つく」「耐えられない」をラクにする私の方法 (成美文庫)「苦手な感じ」がパッと消える本―「嫌い」「傷つく」「耐えられない」をラクにする私の方法 (成美文庫)
大阪には「生きてるだけで丸儲け」という言葉がある。日々をつつがなく、自分サイズで生きていく。それだけで丸儲けだと考えられるようになれば、くよくよしたり、自分を嫌いになったりすることもない。モタ様の温かいお言葉。とても心に響いた。ありがとうございます。
読了日:12月08日 著者:斎藤 茂太
▼読んでた本
私を猫と呼ばないで私を猫と呼ばないで
著者:山田 正紀
積読
風の十二方位 (1980年) (ハヤカワ文庫―SF)風の十二方位 (1980年) (ハヤカワ文庫―SF)
著者:アーシュラ・K・ル・グィン
▼読みたい本
しゃばけ (新潮文庫)しゃばけ (新潮文庫)
著者:畠中 恵
和菓子のアン和菓子のアン
著者:坂木 司
アントキノイノチアントキノイノチ
著者:さだ まさし
奥薗壽子のやっぱり、豆腐!奥薗壽子のやっぱり、豆腐!
著者:奥薗 壽子
真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)真夜中のパン屋さん (ポプラ文庫)
著者:大沼紀子
手をつなげば、あたたかい。手をつなげば、あたたかい。
著者:山元加津子
悲しむ力 2000人の死を見た僧侶が伝える30の言葉悲しむ力 2000人の死を見た僧侶が伝える30の言葉
著者:中下大樹

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