リハビリ

義母から『読書ばかりして息子の話を聞いてやっていない』と誤解されて責められてから、本が読めなくなってしまった。
本を開いても、目が字を追っていても、全然頭に内容が入って来ない。
最近は本を手に取る事さえ億劫になってきた。
読みたい本はたくさんあるのに、あんなに大好きだった読書なのに、本を手に取る事さえできない今の自分にとてもイラついている。
なんとか以前の自分に戻りたくて、萩尾望都さんのコミックならばと読もうと試してみた。
大好きで尊敬している望都様の、しかも、コミックなのに、読むことが出来ない。
内容が全然頭にはいってこないし、心にひびかない。
いったいどうなってしまったのか?
ビブリア古書堂の事件手帖』の大輔のように、本が読めなくなってしまった。
大輔と同じで、トラウマになってしまったのかもしれない。
とても悲しい。
何か、トラウマを解消する良いリハビリはないものかしら?