運命の子

先日、健康診断を受けてユキのメガバクテリア(AGY症)が発覚した事を書きました。
その時にユキを購入したペットショップへ行った事も書きました。
後で夫と話した事を記載しておきます。



ペットショップで店員さんに事情を説明していた時、実は店員さんの顔色が変わったのですよね。
おそらく、病気の雛を販売した事に対してクレームをつけられると思われたのではないかしら?と、夫と話したのです。
こちらには毛頭そんな気はありませんでしたが、その後の対応がとても迅速で丁寧でしたので、なんとなくそう感じたのです。



実際、雛を購入したらその足で健康診断を受けるのが良いと言われています。
病気を持っていたらすぐに対処出来るし、ショップへ言えるからです。
トワを購入した時の私にはまだそこまでの知識はありませんでした。
実際トワは健康ですくすくと成長してくれたので、今から思えば本当に良かったです。
トワが発情過多になるのが心配で、動物病院を調べ始めたのですが、その過程でメガバクテリアの事を知った次第です。
そうすると今度はユキの事が心配になりだしました。
挿し餌の時、4時間置きにしていたのですが、トワと違ってユキは餌の消化が悪かったのです。
4時間たっているのに、そのうはふくらんだまま。
下痢もよくしていました。
体格は良いし食べっぷりは豪快で元気でしたので、その時はそのまま過ごしてしまっていたのです。
トワの発情過多も心配だけれども、ユキがメガバクテリアを持っているかもしれないという心配の方がだんだん大きくなっていきました。
そして案の定、ユキはメガバクテリアに罹患していました。



先住鳥のトワは全くの健康体。
だから、トワから感染したとは考えられません。
そうるすと、ユキは親鳥から感染していたか、ショップで同じケースに入っていた他の幼鳥から感染したかのどちらかだと言えます。
どちらにしても、ショップで販売されていた時に既に感染していたと言えます。
だからといって、私達はショップを責める気はありません。
私達はユキが大好きだから、ユキの命を守る為に努力するだけです。
あの日、ペットショップで私達と出会った事は運命だったと思っています。
そう、ユキはケースの中で真っ先に私達の方へ駆け寄ってきてくれました。
食べっぷりも良くて、人懐っこくて、とても可愛いと思いました。
私達がユキを選んだのではなく、ユキが私達を選んでくれたのだと思います。
私達の所へいけばちゃんと面倒を見てくれると、病気を治してくれると、そう信じて選んでくれたのだと思います。



トワもユキも、私達にとっては運命の子なのです。