2014年1月の読書記録

1月の読書、12月よりは随分と頑張ったかな(^_^;)
読みたい本はたくさんあるのに、時間がないことがとてももどかしい。
中学生の頃が一番たくさん本を読んだと思う。
本当に贅沢な時間を過ごしていたのだなあと、今更ながら思う。



2014年1月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1484ページ
ナイス数:197ナイス

びっくり節約生活! 一家6人+1(プラス ワン) 月7万円びっくり節約生活! 一家6人+1(プラス ワン) 月7万円感想
作者の家族の楽しそうなこと!物凄い発想力で一見不自由そうな事もさらりとパワフルに乗り越えていく姿に驚きの連続でした。私も使わない部屋のエアコン用のブレーカーは落としてましたが、作者のように全てのブレーカーを落とすことまでは思いつきませんでした。冷蔵庫は手放せないので、やっぱりそこまでは出来ません(>_<)それに年寄りがいるので暖房は必要です。とても寒がるので。年寄りがいなくて私達親子だけでしかももっと若ければ、ある程度までは真似出来たかもしれません。
読了日:1月28日 著者:大庭聡恵
ブランケット・キャッツブランケット・キャッツ感想
2泊3日、毛布付きのレンタル猫と関わった人たちのお話。『嫌われ者のブランケット・キャット』と『旅に出たブランケット・キャット』が好きです。実際にはレンタル猫なんてあり得ないけれども、お話としては夢があって面白かったです。猫との関わりの中で展開される人間の心の弱さや強さ、孤独と自由、絶望と希望、そして未来。どれもとても心を揺さぶられました。猫好きの方もそうでない方も、是非読んでみてください。
読了日:1月22日 著者:重松清
幻想電氣館幻想電氣館感想
『幻想郵便局』が良かったのでこちらも読んでみました。『電気館』とタイトルにあったので、科学館みたいな所を想像していたのですが『映画館』の事でした。『幻想映画館』が別にあったので、てっきりそちらが映画館のお話だと思っていました。両方とも同じお話なのですね。こちらにもタマエ大奥様や真理子さんが登場して『幻想郵便局』と繋がっています。真理子さん、まさかそんなことになっていたとは。でも最後は切ないけれどもそれで良かったのだと思います。『幻想郵便局』よりもこちらの方がホラーっぽいです。平井さんのお祖母様恐ろしすぎ。
読了日:1月17日 著者:堀川アサコ
幻想郵便局幻想郵便局感想
あの世とこの世との境界に位置する登天郵便局。登場人物は皆、曲者揃い。主人公のアズサを最初は今時の事なかれ主義の子かなと思っていたけれども、結構行動力があって気に入りました。ただ、一人で殺人犯と向かい合うのはちょっとどうかと。狗山比売やタマエ大奥様の強烈なキャラ、結構好きです(笑)真理子さんのアズサとの関わり方が笑えます。【人は死んでも消えるわけではない】という作者の考え方とても好きです。
読了日:1月14日 著者:堀川アサコ
いつも彼らはどこかにいつも彼らはどこかに感想
『 竜の子幼稚園』の不思議な世界観が好きです。身代わりガラス、きっととても綺麗なんだろうなあ。一番気持ちが悪かったのが『断食蝸牛』蝸牛の寄生虫の事は知っていたので、主人公がそれを拾った瞬間からもう気持ちが悪くて悪くて。ましてや、それを風車守の蝸牛の水槽に入れるなんて!蝸牛が全滅(寄生虫のせいで大きくなった目玉が怪しい色でうごめいている姿)する光景が浮かんで気持ちが悪くなりました。
読了日:1月11日 著者:小川洋子
コンパニオンバード No.20: 鳥たちと楽しく快適に暮らすための情報誌 (SEIBUNDO Mook)コンパニオンバード No.20: 鳥たちと楽しく快適に暮らすための情報誌 (SEIBUNDO Mook)感想
人気の鳥さん20種にセキセイインコは入ってはいましたが、1位ではありませんでした。ちょっと残念。ポピュラーな鳥でありながら、なかなか人気No.1にはなれませんね。体重管理や、卵詰まりについての記事は参考になりました。探していたセメントパーチの情報も載っていて嬉しかったです。
読了日:1月5日 著者:
ギリギリセーーフ―生きのびる53の方法ギリギリセーーフ―生きのびる53の方法感想
関西人が閉店間際のお店に「まだいける?」と尋ねるのに対して東京の人は「もうダメ?」と尋ねると書かれてあって驚いた。私は大阪人だから、ごく普通に「まだいける?」と言っていたから。否定型で尋ねたら否定型で返事が返ってくる可能性は高まるよね?何事も『まだいける』の精神でいっていいのだと気づかされた。感謝。ギリギリセーフは楽しいことだったんだ!
読了日:1月4日 著者:中谷彰宏

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