平成27年1月の読書記録

1月の読書記録を残しておきます。
最近体力気力共にだいぶ衰えてきて、夕食後は片付けの後横にならずにはいられない。
情けないことだ。
疲れ切っているので読書も思うようには出来ない。
活字を追うのも疲れる。
それで、写真集を見ることが増えた。
綺麗な景色や動物の姿を見ることによって癒されたいという、無意識の願望の表れだと思う。
この傾向は2月も続くと思う。
既に図書館で多数予約してあるし、今日も2冊見終えたから。



2015年1月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:2859ページ
ナイス数:701ナイス

ホルモー六景ホルモー六景感想
鴨川ホルモーの番外編。『長持の恋』が一番好きかな。なべ丸とおたまの恋。時を越えて成就しそうなこれからが楽しみ。『鴨川(小)ホルモー』『同志社大学黄竜』』鴨川ホルモーの陰でそんな事が起こっていたのか!と結構面白かった。『丸の内サミット』江戸でもホルモーが行われていたのかとビックリ。京都ならではのものだと思っていた。『ローマ風の休日』楠木さん、可愛らしい。少年の恋は切なく破れてしまったけれどもね。『もっちゃん』まさか梶井基次郎だったとは!
読了日:1月31日 著者:万城目学
ネコに金星―ニッポンの猫写真集ネコに金星―ニッポンの猫写真集感想
表紙のジャンプするネコちゃんに一目惚れです。なんて格好良いのでしょう!そしてそんな一瞬の姿をとらえて写真を撮る岩合さんって本当に凄いです。岩合さんの前ではネコたちも安心するのでしょうね。様々な姿を見せてくれる、自然体のネコたちの写真の数々。癒されます。
読了日:1月27日 著者:岩合光昭
はるひのの、はるはるひのの、はる感想
とても良かったです。ユウスケがこんなにも大きくなって!と、ちょっとおばさん目線でウルッときてしまいました。ユウスケの前に現れた謎の少女はるひ。彼女の行動の意味が、最後にはパズルがはまるように繋がっていき、そういう事だったのか!とスッキリします。ユウスケは、はるひにまんまと利用されたわけだけれども、美人の華をお嫁さんに出来たのだから良いよね♪翼も美鳥も幸せになれて良かった。
読了日:1月25日 著者:加納朋子
運転、見合わせ中運転、見合わせ中感想
運転見合わせ中に遭遇した大学生やOLや会社員、ひきこもりに駅員、様々な人達のお話。正直、若者向きかな?私にはちょっとしんどかった。決して面白くなかったわけではありません。やたらと性関係の描写が多くて閉口してしまったのです。おばさんなもので、その辺にちょっとついていけませんでした。それにしても電車が止まってしまった原因を作った少年、ただ謝っただけで終わってしまっていて、現実は損害賠償とかあると思うのですが…。その辺がスルーされていて、気になりました。
読了日:1月20日 著者:畑野智美
ブラック・ジャック(17) (手塚治虫漫画全集 (167))ブラック・ジャック(17) (手塚治虫漫画全集 (167))感想
『奇形嚢腫パート2』のピノコがちょっと可哀想だった。『再会』この後の二人がどうなったのか?気になる。『灰とダイヤモンド』真面目さは大事な事だけれども、時と場合によると、考えさせられる作品。
読了日:1月19日 著者:手塚治虫
おにぎりレシピ101: EVERYDAY ONIGIRI 101 Healthy, Easy Japanese Riceball Recipesおにぎりレシピ101: EVERYDAY ONIGIRI 101 Healthy, Easy Japanese Riceball Recipes感想
今、おにぎりにはまっている。最近は混ぜ混みご飯で色々なおにぎりを作っているのですが、いつもは定番のおにぎりしか作った事がなかったので、題名が気に入って手にとってみました。目からウロコの変わったレシピがたくさんのっていて驚きました。梅干しとクリームチーズを具にするなんて!いったいどんな味になるのだろう?梅干し大好きなので是非試してみたい。
読了日:1月18日 著者:山田玲子
世界の絶景パレット100世界の絶景パレット100感想
ため息の出るような素晴らしい景色ばかりで、本当に素敵な本です。特にウユニ塩湖には一目惚れしてしまいました。いつか、行けるものなら行きたい!と思いました。マチュピチュは昔から憧れの地だったので、やはりいつ見ても素敵です。後は、コーフ城に目が止まりました。天空の城ラピュタを彷彿とさせる、少し物悲しいその姿に、こちらも行ってみたいと思いました。
読了日:1月18日 著者:
きみはポラリスきみはポラリス感想
『冬の一等星』が一番好きかな。後は『春太の毎日』も好きです。私はどうもドロドロした人間の気持ちに馴染めない傾向があるので、『夜にあふれるもの』や『ペーパークラフト』はとりわけ馴染めなかった。『永遠に完成しない二通の手紙』と『永遠に続く手紙の最初の一文』は少し面白かった。
読了日:1月11日 著者:三浦しをん
世界の不思議な家、楽しい家世界の不思議な家、楽しい家感想
世界には本当に不思議な建物があるのですね。表紙の建物も思わず目を疑ってしまいます。ユニークすぎる!どの建物も、見るぶんには楽しくて良いけれども、住みたいとは思いませんでした。
読了日:1月11日 著者:
小雪の怒ってなどいない! !小雪の怒ってなどいない! !感想
とても味のある顔立ちのネコちゃんです。本当に機嫌悪そうな表情ですが、怒ったことはなく、とても穏やかな性格のネコちゃんだそうです。小雪ちゃんという名前も可愛いです。ツチノコポーズがたまらなく可愛くて大好きです。
読了日:1月11日 著者:岡田モフリシャス
とりですが、なにか?: 愛すべき小鳥たちのツンデレな毎日とりですが、なにか?: 愛すべき小鳥たちのツンデレな毎日感想
セキセイインコの写真は少なかったですが、色々な鳥さんの写真がとても可愛らしかったです。色んなしぐさが、本当に可愛くて可愛くてたまりませんでした。さわって撫でたり、首をカキカキしたい!と思ってもうどうにもたまりませんでした(^o^;)
読了日:1月11日 著者:
ほんとうの花を見せにきたほんとうの花を見せにきた感想
生と死、出会いと別れ。どれも胸に迫るものがあって切なくて悲しい。『ちいさな焦げた顔』梗ちゃんが究極の選択で裏切っても、洋治は「すべてを受け入れよう」と告げた。その言葉は洋治が中国を、故郷を捨てる時に言った言葉でもあったのですね。『ほんとうの花を見せにきた』茉莉花が可哀想だ。突然バンブーにされて一人ぼっちでどんなに寂しかったことだろう。でも約束を守る律儀な所が健気で可愛らしく思えた。『あなたが未来の国に行く』バンブーの王、類類も又悲しみを背負っていたのですね。バンブーと人間、仲よく出来たらいいのにね。
読了日:1月7日 著者:桜庭一樹
魔法使いの嫁 2 (BLADE COMICS)魔法使いの嫁 2 (BLADE COMICS)感想
ミナとマシューの話は切ない。チセとエアリエルのおかげで導かれていって良かった。レンフレッド、悪い人ではないようだけれども、と思っていたら、最後に訳がわかりました。弟子を人質に脅されていたのですね。それにしても、マシューを騙し、レンフレッドを脅している、流れの魔術師っていったい何者なんでしょう?続きが気になります。
読了日:1月3日 著者:ヤマザキコレ
魔法使いの嫁(1) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)魔法使いの嫁(1) (ブレイドコミックス) (BLADE COMICS)感想
息子に薦められて読みました。こういう世界観好きです。チセがどんな過去を背負っているのか?エリアスも又何者なのか?なぜチセを花嫁に?エリアスが姿とは裏腹にちょっと感覚がずれてる所とか好きです。
読了日:1月1日 著者:ヤマザキコレ

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