2015年4月の読書記録と義母の入院

4月の読書記録を残しておきます。
2015年4月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:1904ページ
ナイス数:741ナイス

昨夜のカレー、明日のパン昨夜のカレー、明日のパン感想
『昨夜のカレー、明日のパン』って日常会話でよく口にする言葉ですよね。そんな感じで何気ない日常が綴られてあって心穏やかに読む事が出来ました。ちょっとした事件は起こるし、亡くなった夫の父親と暮らすという設定も少し変ですが、二人が完全に【家族】になっていてとても微笑ましかったです。テツコさんとおつきあいしている岩井さんも面白い人で良い人でした。
読了日:4月29日 著者:木皿泉
ねこポストねこポスト感想
黒猫のピーちゃんと白キジのニャーちゃんの可愛らしい写真の数々。二匹とも野良猫として誕生し、保護団体に保護されていたところ、縁あってりょっころさんの所にやってきたとのこと。仲良く並んでご飯を食べている写真が好きです。ピーちゃんがニャーちゃんのお皿にまでのぞきこんでいて可愛いです。
読了日:4月26日 著者:
なぜか心ひかれる日本の奇妙な絶景50なぜか心ひかれる日本の奇妙な絶景50感想
ヒマワリ畑、美ヶ原、中綱湖、飛騨古川の狐の嫁入り角島大橋、河内藤園、ラピュタの道、鍋ケ滝、西表島の後良川、沖永良部島の国頭小学校校庭のガジュマルの木が好きです。この目で見てみたい!行ってみたい!ああ、ため息が出てしまいます。
読了日:4月26日 著者:渋川育由
50からの 老いない部屋づくり50からの 老いない部屋づくり感想
老いない部屋ってどういうことだろう?と思いながら読み始めました。書かれてあることの意味はよくわかります。でも、なかなか難しそうと感じました。住んでいる家族構成によっては難しいなあと。たとえば我が家は義母と同居しています。一番改革したい台所は、私が変えたいと思っても難しいです。今ある場所から物を動かすと義母が分からなくなってしまうからです。一度覚えた場所から急に動かすとわからなくなるのです。それを動かしたのが義母自身であっても。まあ、自分たちの部屋から始めて徐々に進めていくしかないかなと思います。
読了日:4月25日 著者:部屋を考える会
死ぬまでに見たい! 世界の美しい家死ぬまでに見たい! 世界の美しい家感想
世界中の面白い形の家やカラフルな色の家やらが載っています。見るぶんには良いのですが、住んでみたいと思うのはやはり日本の家でした。ただ、家の外観ばかりで、中の様子も見てみたかったです。
読了日:4月22日 著者:二階幸恵
15分で1週間ラクラク ストックおかず (マイライフシリーズ 739 特集版)15分で1週間ラクラク ストックおかず (マイライフシリーズ 739 特集版)感想
気に入ったレシピがいくつかあったので今度作ってみようと思う。身近にある調味料で作れるものが多いのも役に立ちます。
読了日:4月19日 著者:島本美由紀
君はぼくの声になる−歩きはじめたそれぞれのこげんた物語君はぼくの声になる−歩きはじめたそれぞれのこげんた物語感想
こげんたちゃん事件の後、動物愛護の活動を皆さんが続けてくださったお陰で、動物愛護法も改正され、地域猫活動も広く理解を得られるようになったのですね。こげんたちゃんの死が決して無駄にはならなかった事が嬉しいです。ただ、動物を虐待する『人間』に対する活動が進まない事が残念です。幼い内から動物とどのように接していくかを体験させる事が大事だと思います。こげんたちゃんを虐殺した人も、ちゃんと動物との接し方を知っていたら、もしかしたら、お互いを癒せる最高の相棒になれたかも知れません。それを思うと本当に残念でなりません。
読了日:4月18日 著者:mimi
一瞬と永遠と一瞬と永遠と感想
望都様ほどの素晴らしい才能の持ち主でも、御両親との事で悩んでいらしゃったなんて驚きでした。望都様は三人姉妹の真ん中とお聞きしていたので、もっと自由に生きてこられたのだとばかり思っていました。私も三人姉妹ですが、長女だったので、親からの干渉はとても多く、親の意向に沿った生き方をしてきた所があります。親が嫌がることはしないという従順さ。でも真ん中の妹は親がなんと言おうと我関せずといった感じで思うように生きているので、その妹と比べていました。望都様が身近に感じられました。
読了日:4月14日 著者:萩尾望都
箱覧会箱覧会感想
ステキな箱って昔から捨てられなくて取っておくほうだったのでとても興味を持って読みました。箱って本当に便利ですよね。過去の思い出をしまっておけたり、必要な書類を箱ごとに分けて入れておいたり。お菓子の入っている箱って心惹かれる絵や模様があって中身を味わった後はいろいろな用途に使用しています。羽ペンセットの箱もステキでした。羽ペンって文学少女の頃の憧れでした。
読了日:4月10日 著者:小西七重(タイムマシンラボ)
アハメドくんの いのちのリレーアハメドくんの いのちのリレー感想
2発の銃弾で未来を絶たれたアメハド君。優しくて賢い少年の未来が簡単に断ち切られてしまう世界があるという事に衝撃を受けました。子供を撃つなんて信じられません。でも、アメハド君のお父さんは決断をします。脳死となったアメハド君の臓器をイスラエルの子供たちに移植する事を。なんて心が広くて勇気のある方だろうと思いました。アメハド君から命のバトンを受けとったイスラエルの子供達が大人になって、今度はパレスチナの子供達の命を救ってくれたら、そこから又未来が明るい方へ広がって行ってくれたら、と願います。
読了日:4月3日 著者:鎌田實
無菌病棟より愛をこめて (文春文庫)無菌病棟より愛をこめて (文春文庫)感想
まさか加納さんが急性白血病と闘われていたなんて全然知りませんでした。とても辛い治療状況が綴られてありますが、加納さんご自身の明るさのせいか、淡々と読み進むことが出来ました。ちょっと胸にせまる場面とかもありましたが、同じ病と闘っている方々にきっと希望を与えると思います。骨髄移植にはドナーの協力がかかせません。加納さんの場合、弟さんがフルマッチで適合してドナーになってくださったという幸運にも恵まれていらっしゃいましたが、骨髄移植にはドナーも患者さんの方にもまだまだリスクの大きい治療なのだとわかりました。
読了日:4月1日 著者:加納朋子

読書メーター


5月1日に義母が椅子から落ちて頭を打ちました。
壁掛けの時計の電池を替えようとしたらしいのです。
家族の誰もいない時の事故でしたので、状況がまるでわかりません。
落ちた後しばらく気絶していたと本人から聞き、慌てて救急車を呼ぼうとしたのですが、義母があくまでも拒否するので、仕方なく救急ダイヤル7119に夫が電話をしました。
教えてもらった病院に電話したのですが、1軒目の病院には詳しく聞かれたあとで受け入れを断られました。
断るのならば時間をかけてそこまで聞かないでよ!と少し腹が立ちました。
2軒目の病院が受け入れてくれたので連れて行きました。
ERで全部調べてくれて対応をしてくださいました。
結果、頭に切り傷が1か所、コブが1か所、頬骨の骨折が1か所、肋骨の骨折及びヒビが3か所ということでした。
幸いにも今の所頭はどうもないとの事でした。
骨折は何もしようがないのですが、頭は後で出血したりすることがあるので、気を付ける点と連絡先を書いた用紙を頂きました。
頬骨については翌日形成外科の先生と相談してくださいとの事でした。



その晩から翌日にかけて義母は吐き気を催し全然食べることが出来ませんでした。
形成外科へ行くので、その時に脳の方も診て頂こうと夫が連絡先に電話をして、病院へ連れて行きました。
その後、病院との間に色々行き違い等トラブルがあって、義母はどんどん衰弱していきました。
トラブルについては、病院側ともう話がついているので、ここには書きませんが、5月2日に義母は急きょ入院ということになりました。



ということで、朝食後、洗濯、掃除をしながら昼ごはんの段取りをしつつ、夕食の下ごしらえもし、急な入院だったため、入院に必要な物も揃え、午後からは病院へ行くという、忙しいゴールデンウィークを送っています。
大好きな読書も毎日数ページ読んだだけで寝落ちしてしまい、全然できていません。
萩本欽一さんの著書『ダメなときほど運はたまる』に書かれてあったように、今私は運を貯めているのだと思います。
頑張って運を貯めて良いことが起りますように!