2017年9月の読書記録

トワが9月で5歳になりました。
早いものですね。こんな小さかった子がもう5歳なのですから…。

これからも元気でいてね、トワ。


9月の読書記録を残しておきます。
9月の読書メーター
読んだ本の数:24冊
読んだページ数:5028ページ
ナイス数:2970ナイス

どらン猫(こ)小鉄 (アクション・コミックス)どらン猫(こ)小鉄 (アクション・コミックス)感想
じゃりン子チエちゃんの番外編。小鉄がなぜ「月の輪の雷蔵」と呼ばれる事になったのかのお話。なんだか不毛な戦いを続けている猫たちの姿にちょっとうんざりしてしまった。小鉄はやっぱり格好良かったです。
読了日:09月29日 著者:はるき 悦巳
じゃりン子チエ (8) (双葉文庫―名作シリーズ)じゃりン子チエ (8) (双葉文庫―名作シリーズ)感想
おばあはんに勝ってしまって悩むテツが可愛いです。なぜ勝ったのかを気づく前に花井先生とおばあはんが手をうって元通り。花井先生の息子さんの婚約者が又強烈な個性の持ち主で、テツさえもタジタジにさせてしまうところが凄いです。ラグビーの試合に出る事になったテツやチエちゃんやヒラメちゃん兄妹。さていったいどうなる事やら?次巻が気になります。
読了日:09月28日 著者:はるき 悦巳
じゃりン子チエ (7) (双葉文庫―名作シリーズ)じゃりン子チエ (7) (双葉文庫―名作シリーズ)感想
「ドロボーのおみやげ」はかなんなあ。そんなんされたらたまりません(>_<) チエちゃんとヨシ江さんの活躍でお縄になって良かった。チエちゃんのおばあさんの幼馴染の幕ごはんさん登場。なんか変だなあと思ってたらそういう事でしたか(^_^;) おばあさんとミツルのおかあさんは薄々気づいていたようですね。
読了日:09月27日 著者:はるき 悦巳
ある日 犬の国から手紙が来てある日 犬の国から手紙が来て感想
犬の国ピタワン。そこに暮らす犬たちから飼い主へ届いたお手紙。犬達の飼い主への混じりけのない純粋な愛情に涙が出ました。ピタワンで犬達はとても幸せそう。良いですね。
読了日:09月26日 著者:田中 マルコ
永遠のPL学園: 六〇年目のゲームセット永遠のPL学園: 六〇年目のゲームセット感想
中学生の頃友達とPLランドのプールへ遊びに行き、その後横にある温泉施設でお風呂に入って、一度だけあの塔へ入った事があります。無料で自由に入らせてもらいました。中には祭壇のような不思議な所があって、なんだか自分が異空間へ迷い込んだ異分子のように感じた事を覚えています。高校野球で度々目にした人文字。そして耳にしたあの校歌。まさかあの名門校が廃部に追い込まれるなんて夢にも思いませんでした。最後の62期生たち。みんな良い子ばかりです。読んでいて涙が出てきました。彼らの未来が幸せであって欲しいと思います。
読了日:09月25日 著者:柳川 悠二
戦火のなかの子どもたち (創作絵本 14)戦火のなかの子どもたち (創作絵本 14)感想
岩崎ちひろさんの戦火の中の子どもたちに向けた眼差し。絵も言葉も胸に突き刺さります。戦争で犠牲になるのは子どもたち。弱い立場の人たち。この不穏な空気漂う現代、本当になんとかならないものかしら。なぜ仲良く出来ない?なぜ人の嫌がる事ばかりするの?自分さえよければそれでいいの?いろんな思いが渦巻いてしまった。
読了日:09月24日 著者:岩崎 ちひろ
じゃりン子チエ (6) (双葉文庫―名作シリーズ)じゃりン子チエ (6) (双葉文庫―名作シリーズ)感想
テツがボクサーに。ヒラメちゃんの絵のモデルになって腹巻をはずしたばっかりにお腹を壊す羽目に。でもヒラメちゃんの絵はやっぱり凄い。チエちゃんが必死に美術館へ提出する所が良い。思わぬことからテツとヨシ江さんがデートする事に。こっそり後をつける花井先生とチエちゃん。二人の仲睦じい姿が良い。テツはカチンコチンになってはいたけれども。笑えます。
読了日:09月24日 著者:はるき 悦巳
霊ナァンテコワクナイヨー霊ナァンテコワクナイヨー感想
読み友さんお薦めの本。非常に興味深かったです。前半は人間界と霊界のしくみや霊的開運法について。後半は美輪明宏さん御自身の体験談。確かに霊だって元は人間。むやみに怖がる必要はないのですよね。ただ、人間側が先祖の事とか八百万の神々の事とか、畏怖すべき存在、敬い大切にしなければならない存在の事を忘れて勝手な事をするから禍に遭うわけですね。昔からの云われとかをただの迷信と片付けずに耳を傾ける心の余裕が必要ですね。
読了日:09月22日 著者:美輪 明宏
はしれおてつだいねこ (おてつだいねこシリーズ)はしれおてつだいねこ (おてつだいねこシリーズ)感想
おてつだいねこ。今度はおばさんの娘さんのりえちゃんの忘れ物を学校に届けようとするドタバタのお話。相変わらずドジで可愛いお手伝い猫ちゃんでした。月例(^ΦωΦ^) 猫と読書(^ΦωΦ^) (9月22日)で読了
読了日:09月22日 著者:竹下 文子
世界からボクが消えたなら 映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語 (小学館文庫)世界からボクが消えたなら 映画「世界から猫が消えたなら」キャベツの物語 (小学館文庫)感想
世界から猫が消えたなら」を読んでから随分時間が経ってしまいましたが、その猫のキャベツ側から見た物語。御主人様が悩んでいる間にキャベツにも色々な事があったのですね。キャベツが愛おしかったです。月例(^ΦωΦ^) 猫と読書(^ΦωΦ^) (9月22日)で読了。
読了日:09月22日 著者:涌井 学,川村 元気
じゃりン子チエ (5) (双葉文庫―名作シリーズ)じゃりン子チエ (5) (双葉文庫―名作シリーズ)感想
チエちゃんがマサルに遺伝で大人になったらテツみたいになると言われて落ち込んでいたけれども、父兄運動会でヨシ江さんの颯爽とした走りを見て元気回復!テツとヨシ江との出会いもわかり面白かったです。このお話はアニメでも観ていたから懐かしかったです。
読了日:09月21日 著者:はるき 悦巳
寝る子は育つ―眠る動物たち…しあわせな時間寝る子は育つ―眠る動物たち…しあわせな時間感想
表紙の仔馬の寝顔を見ただけでもう気持ちがほっこり和みます。宮崎県都井岬のミサキウマ。この仔馬、実は福田さんが横に一緒に昼寝しています。なんて穏やかで素敵な情景だろう。フクロウやアザラシやカンガルー、ニホンザル、ライオン、狐、鶴、ラッコ、シロクマ、リス、マナティーなどの色々な動物の寝姿が載っています。イルカは泳ぎながら半分ずつ能が寝ている事は知っていました。地球上の全ての生き物が無防備になるのが寝姿。安心して眠れる平和がずっと続きますように。【(。・ө・。)酉年に鳥本を読もう】イベント29冊目。
読了日:09月19日 著者:福田 幸広
3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)3月のライオン 9 (ジェッツコミックス)感想
ひなちゃんの受験勉強に付き合った桐山君。高橋君の事で何気にひなちゃんを傷つけてしまったかもと焦る所が可愛いです。ひなちゃんを虐めた子と学年主任はまだ粘り強く対話していたのですね。なかなかこういう教師はいないと思う。最後の言葉は彼女の心に届いたのかな?宗谷名人に子供の頃からのライバルがいたのですね!そして対局した後も楽しそうな二人の姿にいいなあと思いました。桐山君と二階堂君もそんなライバルになれるといいなあと思いました。
読了日:09月18日 著者:羽海野 チカ
天国への手紙天国への手紙感想
読み友さんお薦め本。供養について間違った認識を持っていました。毎朝仏壇に手を合わせて夫と息子と義母の事を守ってくださいと今は亡き義父にお願いしていました。それは浄化を妨げる行為だったのですね。「私達は力を合わせて頑張って行きますから、そちらから見守っていてください」と言い換えるようにしました。今までごめんなさい、お義父さん。スピリチュアル・エンディングノートはいいですね。エンディングノートはいずれ書いてみたいと思っていました。残された人が困らないようにしておきたいので。
読了日:09月16日 著者:江原 啓之
週刊 ニッポンの国宝100 1 阿修羅/風神雷神図屏風(アシュラフウジンライジンズビョウブ)[分冊百科] (2017年9/19号)週刊 ニッポンの国宝100 1 阿修羅/風神雷神図屏風(アシュラフウジンライジンズビョウブ)[分冊百科] (2017年9/19号)感想
大好きな阿修羅像を背面から見られたのは良かったです。実物を見た事はありますが、思ったよりも小さい仏像なので、大きく写真でパーツごとに見られて解説もして頂いてとても良かったです。満足です。風神雷神も良かったです。俵屋宗達がいかに素晴らしかったのかが良くわかりました。だってあの風神雷神の絵は他の絵に比べて本当に構図といい、色合いといい、引き込まれるものがありますもの。
読了日:09月15日 著者:
ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)ちょっと今から仕事やめてくる (メディアワークス文庫)感想
泣けました。本当にヤマモトの気持ちが痛いほどよくわかるから辛くて泣けました。青山が立ち直ってくれて良かった。二人が再会出来て良かった。大切な人を自死で亡くしているので、残された者の苦しみ、辛さを身に染みて知っているから、青山には生きて欲しかったし、ヤマモトにも立ち直ってほしかったので、ラストは本当に嬉しかったです。「人生って、それほど悪いもんじゃないだろ?」生きている全ての人に贈られたメッセージだと思います。良かったです。映画も観てみたい。
読了日:09月13日 著者:北川恵海
じゃりン子チエ (4) (双葉文庫―名作シリーズ)じゃりン子チエ (4) (双葉文庫―名作シリーズ)感想
「大阪カブの会」アニメを思い出しました。そうそう、こんな話だったって。テツは相変わらずハチャメチャ。でも表情を読まれていた事に気づいてとった対策が笑える。小鉄とアントンJr.のカブを巡ってのやりとりも面白かった。
読了日:09月11日 著者:はるき 悦巳
特装版 魔法使いの嫁 8 (BLADE COMICS SP)特装版 魔法使いの嫁 8 (BLADE COMICS SP)感想
無茶をしたチセ。左手にドラゴンの呪いがかかってしまう。呪いを解く方法を皆が必死に探し求める。ネヴィンはいつも優しい。チセに優しく接してくれる。エリアスとルツの選択にはゾッとした。当然チセが拒否。でもステラはステラじゃなかった。果たしてチセはどうなる?次が気になる〜。
読了日:09月10日 著者:ヤマザキコレ
ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)ずーっと ずっと だいすきだよ (児童図書館・絵本の部屋)感想
エルフィーという犬と一緒に過ごした家族とのお話。「エルフィーは世界でいちばん、すばらしい犬です」と言い切る主人公。ペットはどの家族にとっても世界で一番だと思います。主人公がいつもエルフィーに言ってやっていた言葉が「ずーっと、ずっと、だいすきだよ」でした。素敵な言葉ですよね。私もトワやユキに「大好き」とは話しかけているけれども「ずーっと」とは言ってなかった。ちょっと反省。これからは「ずーっと、ずっと、大好きだよ」と言ってやろう。
読了日:09月10日 著者:ハンス ウィルヘルム
なんてすてきな日 - Eddy Bear (BOOKS POOKA)なんてすてきな日 - Eddy Bear (BOOKS POOKA)感想
くまのぬいぐるみのエディはおもちゃ屋さんでとんだ災難にあい、耳がちぎれてしまった上に捨てられてしまう。いったいどうなるのだろう?と心配しましたが、親切なねずみのおかげで最終的には幸せに。「なんてすてきな日!」と言えるくらい。可愛らしいお話でした。
読了日:09月10日 著者:アンドレ・ダーハン
じゃりン子チエ (3) (双葉文庫―名作シリーズ)じゃりン子チエ (3) (双葉文庫―名作シリーズ)感想
相撲大会のヒラメちゃんの活躍良かった。その相撲大会で怪我をして入院することになったテツ。意地ばっかりはってヨシ江さんの付き添いを拒むところが青っぽい。でもミツルの結婚式に仲人をする事になったテツの挨拶は良かった。普段のハチャメチャなテツとは違って本当にミツルの事を思って素直な気持ちを述べたのが良かった。
読了日:09月09日 著者:はるき 悦巳
じゃりン子チエ (2) (双葉文庫―名作シリーズ)じゃりン子チエ (2) (双葉文庫―名作シリーズ)感想
小鉄がかっこよかった。アントンJr.もそれが分かって2匹は仲良しに。チエちゃんの作文が切なかった。チエちゃんは全部嘘だと言うけれども花井先生は少しも嘘を言ってないと。良い先生だな。チエちゃんが金賞を取った作文を朗読するのを聴いたテツが、ちょっと複雑な表情をしている所がグッときました。ただ、それで態度を改めるテツではない所がまあ、テツらしいのですが…。
読了日:09月07日 著者:はるき 悦巳
じゃりン子チエ (1) (双葉文庫―名作シリーズ)じゃりン子チエ (1) (双葉文庫―名作シリーズ)感想
昨日は通院日で診察を待っている間に読了。昔テレビでアニメを観た事があり、原作を読んでみたくて図書館で借りました。面白かったです。こんなハチャメチャな家ってないだろうけれども、登場人物たちが個性的すぎて娯楽作品として読むのには楽しめました。全作品読んでみようと思います。
読了日:09月06日 著者:はるき 悦巳
六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)六番目の小夜子 (新潮文庫―ファンタジーノベル・シリーズ)感想
昔ドラマを見た事があったのですが、ドラマは原作とは違ってオリジナルと言っていいと思います。ドラマなりの良さがあったと思います。でも原作は違いました。結局小夜子をさせられていたわけで、そこには何の意味も見いだせませんでした。黒川先生の、若さへの嫉妬みたいな、嫌な感じしか残りませんでした。小夜子のせいで生徒が1人、人生を狂わされたのに、教師として胸が痛まないのか!と腹がたちました。まだこれからも続けていくつもりなのだと思うとぞっとします。教師の資格は無いと思います。嫌悪感しかありません。
読了日:09月05日 著者:恩田 陸

読書メーター