2月1日、ユキがお星さまになりました。
8歳9か月でした。
1月17日に動物病院へ行って健康診断を受けたところ、お腹に水が溜まっているとの事で投薬治療が始まりました。
最初の1週間は機嫌も良くしていたのですが、次の週の土曜日、餌を全然食べていない事に気が付きました。
動物病院へ電話したのですが、土曜日は午後の診療がお休みでもう繋がりませんでした。
仕方なくインターネットで別の病院を調べて、電話したところ、夕方の診療時間に連れてきてくださいとの事でした。
そこで、腹水を半分抜いてもらい、検査してもらう事になりました。
餌を全然食べられていないので、点滴してもらいました。
いい病院で、元の病院へ戻られてもいいし、このままうちで治療を続けさせてもらってもどちらでもいいですよと仰っていただけました。
このままその病院でお願いする事にしました。
翌日(日曜日)も餌を全然食べないので電話したところ、夕方に連れてきてくださいとのことでした。
夕方点滴をして頂きました。
腹水の検査結果はバイ菌はなかったとの事でした。
血液検査を受けたところ、肝臓が弱っているのと腹膜炎を起こしている事が分かりました。
引き続き点滴と投薬治療を続ける事になりました。
翌月曜日、お昼までは止まり木に止っていたのに、午後には止まれなくなっていました。
点滴に伺ったときにそれを説明しました。
ユキを診たお医者様は、はっきりとは仰いませんでしたが、
その言葉の端々で、もうダメなんだと感じました。
なので、帰りの車の中で夫に
「覚悟しておいてほしい」
と告げました。
立てなくなったユキはケージの中を転がって移動していました。
この子は必死に生きようとしていると感じました。
ケージの中の下の金網の上に布を引きました。
その上を転がって移動していました。
しんどいのならばそんなに動かなくていいのに。。。
私が一番最後に寝るので、その前にそっとユキの様子を見ました。
苦しそうでしたが、息をしていました。
火曜の朝、一番早く起きた夫が私を呼びました。
駆けつけると、ユキは既に冷たくなっていました。
ごめんね。
もっとやれることがあったんじゃないのか?
と悲しみが襲ってきました。
その後声をかけました。
ユキ、もうしんどくないよね。
よく頑張ったね。
もうゆっくりしていいんだよ。
今までありがとう。
たくさんの愛をありがとう。
夫はユキの亡骸を抱いて泣いていました。
息子も目を赤くしていました。
ユキ、ありがとう。
さようなら。