9月の読書記録を残しておきます。
9月の読書メーター
読んだ本の数:21冊
読んだページ数:3493ページ
ナイス数:1918ナイス
いちばんしあわせなおくりものの感想
こりすはくまくんの事が大好き。大好きなくまくんに何か贈り物をしたいのだけれども、くまくんは悉くこりすの提案を断ります。こりすはしょんぼりしてしまいます。そうですよね。困りますよね。でも大丈夫。お互いが一緒にいる事が最高の幸せですよね。
読了日:09月27日 著者:宮野聡子
スマホ依存が脳を傷つける デジタルドラッグの罠 (宝島社新書)の感想
スマホを見ている時はいくらオンラインで勉強していたとしても、脳は休んでいる状態との事。自分で読み書き計算をしている時の方が脳の前頭前野が刺激されて活発に活動するとの研究結果。又体を動かす事、手芸や筋トレも良いとの事。自分で考える事を止めてしまったら脳の成長はありえない。AIやChatGPTに頼る事は自分で考える事を放棄しているのだと思った。知らず知らずのうちに人類の脳が後退しているかもしれないと思うと恐ろしい。便利になるのは良いけれども、付き合い方は考えないといけないと思う。
読了日:09月25日 著者:川島 隆太
ルポ 京アニ放火殺人事件の感想
事件当時は衝撃的だった。どんな人物がこんな残酷な事をしたのだろうと思っていた。この本は丹念に取材して青葉被告について書かれてあった。これを読む限り認知のゆがみはあれど普通の人間のように感じた。幼い時に両親が離婚。父親からの虐待。貧困。定時制高校に通いながら県庁でアルバイト。非正規雇用。妄想や怒りを抑えられない性格はやはり虐待によるところが大きいのだろうか?だからといって何の罪もない大勢の人の命を奪い大けがをさせたことが許されるはずがない。青葉被告のような存在を再び生み出さない為にはどうすればいいのか。
読了日:09月23日 著者:朝日新聞取材班
東京駅・大阪駅であった泣ける話 (ファン文庫Tears)の感想
やはりタイトルとは違って泣ける話ではありませんでした。でもまあ、穏やかなお話が多かったかなあ。
読了日:09月21日 著者:水城 正太郎,鳩見 すた,桔梗 楓,朝比奈 歩,溝口 智子,杉背 よい,矢凪,猫屋 ちゃき,ひらび 久美,遠原 嘉乃,朝来 みゆか,石田 空
ちいさな しまの とりの おはなし (a sailing boat book)の感想
オガサワラカワラヒワを知りませんでした。日本固有の種で絶滅危惧種との事。とても小さな鳥。1995年頃から数を減らし始め近年急速に減ってきているそうだ。オガサワラカワラヒワの事を知る事から始めてほしいとこの絵本を作られたとの事。
読了日:09月21日 著者:なるかわしんご
すずめのまる (鳥のおはなし絵本)の感想
スズメのまるの成長物語。以前の家ではバルコニーに足の悪いスズメが来ていたので餌をやっていた。子スズメを一晩保護して翌日親元へ返した事も2度ある。とても身近な存在のスズメ。今の家に引っ越してきてからはその姿を見ていない。この付近は野良猫が多いからかもしれない。でもスズメの数が減っているとの事。ちょっと寂しい。
読了日:09月20日 著者:箕輪義隆/絵 かんちくたかこ/文
動物園であった泣ける話 (ファン文庫Tears)の感想
タイトルほど泣けるお話ではありませんでした。ちょっと期待しすぎたかもしれません。動物園にちなんだショートスーリー。さらっと読めます。
読了日:09月19日 著者:楠谷佑,溝口智子,烏丸紫明,猫屋ちゃき,霜月りつ,鳩見すた,水城正太郎,那識あきら,朝比奈歩,浅海ユウ,一色美雨季,編乃肌
プリズン・ドクター (新潮新書)の感想
テレビでよくお見掛けしていたおおたわ医師が刑務所のお医者さんだったとは知りませんでした。刑務所内の医療の様子や受刑者の様子、女子刑務所の事、少年院の事、興味深く読みました。問題の根本は根深い。「笑いの健康体操」は面白そう。でもひとりでやっていたら家族に奇異な目で見られそうです。
読了日:09月17日 著者:おおたわ 史絵
朽ちていった命:被曝治療83日間の記録 (新潮文庫)の感想
1999年9月30日、茨城県東海村で起きた臨界事故。当時、テレビでの物々しい様子を微かに覚えていた。原子力は怖いという思いはあっても『臨界事故』の意味をその時はまだ分かっていなかった。この本を読んで本当に怖くなった。そして亡くなられた大内さんと篠原さんが気の毒でならない。会社の原子力を軽んじた、いい加減な作業工程に腹が立った。その責任が執行猶予付きのたった禁固3年から2年。ふたりも亡くなっているのに。原子力発電所が各地にある日本。震災でもひどい目に遭った人たち。二度とこういう事故を起こしてほしくない。
読了日:09月15日 著者:NHK「東海村臨界事故」取材班
漫画家と猫 Vol.1の感想
5人の作家さんが猫との関係を語る。漫画家や作家の傍に猫がいるのは絵になる。猫は神秘的で魅惑的で犬と違って人間に媚びない。でも私もそんな猫が好き。
読了日:09月14日 著者:萩尾望都,諸星大二郎,西原理恵子,吉田戦車,ヤマザキマリ,佐藤健寿,南信長
恋する日本語 (幻冬舎文庫 こ 24-1)の感想
美しい日本語に因んだ恋のショートストーリー。心に残った日本語は『涵養(かんよう)』確かに一度に沢山の花束を貰うよりも毎日1本の花を貰う方が嬉しい。『気宇(きう)』こんな心の広い彼氏はなかなかいない。貴重だ。『偶さか(たまさか)』疲れている時にこれは嬉しい。元気になる。『客愁(かくしゅう)』こんな旅ならばしてみたい。『遠近(おちこち)』近すぎて見えない。遠く離れているから見える事がある。その通りだと思う。
読了日:09月14日 著者:小山 薫堂
デパートのうえのたかちゃんの感想
デパートの屋上に象がいたなんて驚きました。とっても可愛らしい子供のメスの象がタイからやってきたのですね。それにしてもクレーンで吊り上げて屋上まで上げたなんて!皆の人気者でとても愛されていたのですね。その後上野動物園にお嫁入りして最後は多摩動物園に移って穏やかに暮らしたとの事で良かったです。
読了日:09月13日 著者:あらい靜枝
臨床のスピカの感想
看護師の主人公の遥も親友の詩織も辛い生い立ちを抱えている。でも詩織は犬に救われたとの事で病院にDI犬を導入する事を目標にしていた。しかし自身は病に倒れ、コロナ禍の看護に疲れた遥は逃げるようにDI犬のハンドラーになる道へと進む。著者が看護師との事で病名や病態が詳しく説明されてあるので分かりやすかった。酷い家庭環境から心を病んだ少女たちが実際いるのだと思うと胸が締め付けられた。病院に犬がいる。人懐こくて訓練されていて決して吠えたり危害を加えたり暴れたりしない。弱っている人に寄り添う。素敵なことだ。
読了日:09月13日 著者:前川 ほまれ
丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。16 (角川文庫)の感想
イギリスから帰国した澪は次郎から案件を自分の判断で受けていいとのお墨付きをもらう。張り切って取り組む澪だが、高木が持ち込んだ案件に思わぬ展開が待ち受けていた。霊を撮影したデータを勝手に抜きとって自分の動画として配信してしまったのだ。再生回数が増える事に喜びを感じるこういう人いるよね。ま、ラストはしっぺ返しを受ける事になったが。もう一つは伊原が持ち込んだ案件。古い日本家屋の客間に現れる霊。しかしそれ以前に部屋の中の違和感に沙良が気づく。こちらは宗教絡みだった。一応解決はしたがどちらの案件もスッキリしない。
読了日:09月10日 著者:竹村優希
ぼくの動物園日記の感想
昔西山登志夫さんがモデルとなったマンガを読んでいた。動物が好きな私は西山さんの事がすっかり好きになってしまった。西山さんの著書があることを知り読みました。東部動物公園の初代園長になられた頃のお話でした。今では解明されている習性が当時はまだ発展段階だったのだなと思いました。西山さんの娘さんも同じ飼育員になられたのですね。彼女の写真と文も登場します。西山さんの努力が今の動物園の基礎になっているのだなと思いました。
読了日:09月07日 著者:西山登志雄
こねこのすりすりの感想
杉作さんの絵。こねこのすりすりはすりすりするのが大好き。いろんな色柄の猫さんたちにすりすり。するとすりすりした相手の色柄に変わってしまう。最初は楽しんでいたのだけれどもやがて大変なことに。最後は良かったね。
読了日:09月06日 著者:たきのみわこ
あかいはっぱのおくりもの (スピカのおはなしえほん 38)の感想
年老いた木に残っていた最後の赤い葉っぱ。小鳥のお母さんが雛の寝床にしようと巣に持ち帰る。赤い葉っぱに包まれて卵はやがて孵る。葉っぱは役目を終えてー。大きな出来事が起こるわけでもなく、年老いた木と新しく誕生した命(ヒナ)との対比が際立った感じ。それだけ。うまく感想をまとめられません。
読了日:09月06日 著者:西本 鶏介
とってもしあわせモトちゃん (フラワーコミックスα)の感想
タイトルは知っていましたが初めて読みました。モトちゃんという緑色の生物と親友のレミちゃんというピンクでハート形の巻毛をもつ生物。犬のナポレオン、人間の男の子のジョニー・ウォーカー。彼らが織りなすちょっと不思議でユニークな日常。面白かったです。
読了日:09月05日 著者:萩尾望都
願わくば海の底での感想
とても寂しくて悲しくて切ない気持ちになった。大切な物ほど忘れてしまうという悪癖を持つ高校生、菅原晋也。そのせいで誤解されて変人扱いされている。でも治そうとしても治せない癖ってあると思う。飄々として憎めない人だ。彼の事を高校の美術部の先輩とその親友、クラスメイト、クラブの後輩や顧問、大学で同期生になるはずだった人から聞き取って書かれてあるような形式になっているお話。あの日、あの大災害の大津波で全て消えてしまった人や物や痕跡。でも確かにそこにあったし、存在していた。忘れる事は出来ない。
読了日:09月05日 著者:額賀 澪
大阪ことばの謎 (SB新書 691)の感想
楽しく読了。関西弁は確かに癖が強いけれど私は好きです。「しらんけど」は普通に使うし相手を楽しませてあげたいという気持ちはあるのでついひと言発して笑いを誘ってしまう。でも必ずしも【オチ】をつける事が出来るわけではないので関西人にも色々あると思っていただきたい。ただ独特のイントネーションは他府県の方には真似しづらいと思う。テレビドラマなどで下手な関西弁を聞くとイライラしてしまい、別に無理に関西弁にすることないやん!と思ってしまう。今は暑いので飴ではなく和三盆やガムを持ち歩いている大阪のおばちゃんの感想です。
読了日:09月03日 著者:金水敏
猫を処方いたします。4 (PHP文芸文庫)の感想
今作でラストかと思ったらまだ続くのね。予約の患者さんがやっと猫を返しに来たかと思えば期限が過ぎているから自分で考えてなんとかしてくださいとは驚いた。でも今まで過去に囚われてウジウジシしていた青が行動を起こした事には驚いた。これでやっと過去のトラウマから解放されたのね。良かった。中京こころのびょういんが入っているビルが取り壊される予定だとは!それまでにニケ先生の事は解決するのだろうか?気になる。梶原君も心に何か抱えているみたいだし、そちらも気になります。
読了日:09月01日 著者:石田 祥
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