2025年10月読書記録

遅くなりましたが読書記録を残しておきます。

 

 

10月の読書メーター
読んだ本の数:22冊
読んだページ数:3678ページ
ナイス数:1756ナイス

えひめ丸事件: 語られざる真実を追うえひめ丸事件: 語られざる真実を追う感想
2001年2月10日、水産高校の学生を乗せた漁業実習船えひめ丸アメリカの潜水艦に衝突されて沈没し、35名の乗組員・教員・生徒たちの内9名が死亡した事故。当時、その知らせを受けながらゴルフを続けた森首相の事が許せなくてよく覚えている。よくぞこの本を書いてくださったと思った。アメリカ軍の隠蔽、日本国や愛媛県の対応、どれもこれもがハラワタガ煮えくり返って、怒りで手が震えた。これだけの大事故なのに、国や県は自国民を守ってくれないのか!何の罪もない高校生たちが哀れだ。
読了日:10月31日 著者:ピーター アーリンダー
読書がたくましい脳をつくる読書がたくましい脳をつくる感想
朝食をバランスよく食べ、毎日1時間以上読書をし、スマホを1時間未満程度使用し(ながらスマホはしない)、30分程度勉強し、8時間程度睡眠をとれば、成績はあがる。小中学生の場合ですが。読書すると前頭前野の活動が活発になり、神経細胞が繋がる道が高速道路のように発達してスムーズに伝達されるようになり、脳の体積が増える。小中学生に分かりやすくするため、とても丁寧に優しく説明されてありました。昨今読書離れとスマホ依存がとても気になっています。
読了日:10月27日 著者:川島隆太
【Amazon.co.jp 限定】わたくし96歳が語る16歳の夏~1945年8月9日~(特典:描き下ろしイラストデータ配信)【Amazon.co.jp 限定】わたくし96歳が語る16歳の夏~1945年8月9日~(特典:描き下ろしイラストデータ配信)感想
森田富美子さんの戦争(原爆)体験談。とても恐ろしく酷い目にあった為にずっと語らずにきたけれども、90歳の時に『語り部』になる決心をされた。政治家が戦争を始めた頃の悪い雰囲気になって危機感を覚えられたそうだ。Twitter(現在のX)を始められたとは驚いた。ツイートするだけでは伝わらない事が多すぎる。不満を持つようになられた。そんな時娘さんが母の言葉をメモに取っておられた。母が語りに行けない遠い所に自分が代わりに行く為に。そのメモを元に本にされたそうだ。読んで胸が苦しくなった。戦争は本当に嫌だ。
読了日:10月26日 著者:森田富美子,森田 京子
ふしぎ遊戯 白虎仙記 (5)ふしぎ遊戯 白虎仙記 (5)感想
ピンチで鈴乃が元の世界へ戻ってしまった。そして及川医師は鈴乃を多喜子のようにはしたくないので、四神天地書を隠してしまう。婚約者の堀江と鈴乃との祝言を急ぐことに。一方四神天地書の中ではドゥリンが白虎の巫女の抹殺を目論んでお后候補として後宮へ乗り込む。そこでネイランが化けた宦官のランセイと知り合い、すっかり信じたドゥリンは友達になろうとする。ネイランもニルシャも可哀想な身の上だとは思うけれども、どうしても七星士側を応援したくなるので気持ちが寄り添えない。でも今のところ、鈴乃にも寄り添えていない。
読了日:10月26日 著者:渡瀬 悠宇
17ひきのマングース おきなわの空の下で17ひきのマングース おきなわの空の下で感想
無知とは本当に恐ろしい。ハブ退治の為に連れてこられた17匹のマングース。一生懸命生き延びて子孫を残してきたけれども、ハブではなく、ヤンバルにしか生息しない希少種を食べてしまっていた。慌てて駆除にかかる人間。勝手に連れてきて放し、今度は人間の都合で駆除する。マングースは被害者だ。今後、外来種を勝手に連れてきて勝手に放す事のないように、十分に知識を蓄え、気をつけてほしいと思う。
読了日:10月26日 著者:ヒサクニヒコ
虹猫喫茶店虹猫喫茶店感想
大学受験で希望の医学部に入れず、獣医学部に合格して何の夢も希望も持たずに上京して入学した翔。クラブやサークルにも入らず友人も出来ず、暇な時間をアルバイトでしのごうと応募したのが虹猫喫茶店だった。仕事は喫茶店ではなく、多頭飼育崩壊している猫がいる老婆の家。理不尽だと思いながらも真面目な性格から無遅刻無欠勤で務める。虹猫のオーナーのサヨリや常連客のヒカル、獣医の相田氏、大学の同級生の桜子、保護猫活動家の伊澤さんなど周囲の個性的な人々と交わるうちに、翔にも変化が。後半は翔を応援しながら読んだ。
読了日:10月24日 著者:坂井希久子
「タワマン」ブランドの崩壊: 価格暴落とゴーストタウン化が始まる!「タワマン」ブランドの崩壊: 価格暴落とゴーストタウン化が始まる!感想
令和2年の本なので情報が古いのですが、タワーマンションのデメリットが良く分かりました。なぜこの本を手に取ったかというと、今、私の周囲でタワーマンションの建設が相次いでいるからです。こんなに建てて需要があるのだろか?と疑問に思ったからです。住むためなのか、投資目的なのかは分かりませんが、大阪は東京に比べてコロナが落ち着いた後もなかなか経済が安定していないように感じています。そんな中での建設ラッシュ。不思議です。
読了日:10月21日 著者:小島 拓
トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)トラのじゅうたんになりたかったトラ (大型絵本)感想
面白かったです。年老いて食べる事が難しくなりガリガリにやせ細って虎が、王様の良い暮らしを見て、虎のじゅうたんに成りすます。ある晩、事件が。虎の正体がばれてしまったけれども、結果オーライ。じゅうたんにならなくても認めてもらえて良かったね。
読了日:10月19日 著者:ジェラルド・ローズ
巣箱のなかで巣箱のなかで感想
鈴木まもるさんがシジュウカラを観察するために家の窓に巣箱をつくり、観察したことを絵本にしたもの。とても綺麗な絵でシジュウカラへの配慮も忘れない優しい方です。セキセイインコの子育てとだいたい同じだなあと思いながら読みました。ただ一点、違ったのはうちのセキセイインコは子育て中巣箱の掃除はしませんでした。シジュウカラは巣箱を汚さないようにヒナの糞をくわえて外に捨てに行きます。いいなあ。
読了日:10月19日 著者:鈴木まもる
ねことことりねことことり感想
絵がとてもキレイ。猫と小鳥とのやさしいやり取りがいいです。小鳥がこぶしの小枝を集める理由はすぐに分かりましたし、たぶんそうなるだろうなあという展開でした。
読了日:10月19日 著者:たての ひろし
ザ・ロイヤルファミリーザ・ロイヤルファミリー感想
面白かったです。父子の継承。人間も馬も。ドラマチックでした。競馬をしているのでレースの場面は思い浮かべる事が出来ました。ロイヤルファミリー(馬名)の戦績を記した最後のページには感動しました。いつか日本馬からファミリーのような馬が誕生する事を夢見て読了。
読了日:10月17日 著者:早見 和真
衝撃の彼方 ディープインパクト衝撃の彼方 ディープインパクト感想
ディープインパクトの本は何冊も読んだけれども少しも飽きない。彼の両親の事、生まれた時の事、育った牧場での事、調教の事、レースの事、関わった人たちの感想、全てが愛おしい。大好き。
読了日:10月13日 著者:軍土門隼夫
つれてこられただけなのに: 外来生物の言い分をきくつれてこられただけなのに: 外来生物の言い分をきく感想
全くタイトルの通り。全て人間の勝手で連れてこられたのに、在来種の危機や要らなくなったからとか狂暴になって飼えなくなったからとか勝手な理由で捨てたり駆除したり。人間って本当に勝手だ。
読了日:10月12日 著者:有沢重雄
自分らしく、あなたらしく: きょうだい児からのメッセージ自分らしく、あなたらしく: きょうだい児からのメッセージ感想
『きょうだい児』の事は知っていましたが、それもたいていドラマや小説での事で、現実には知らなかったので読みました。表紙の笑顔が素敵です。きょうだい児だからと我慢する必要はなくて、支えあえる人や団体と出会って自分の人生を歩むことが大切だとの事。そうですよね。人は皆平等に生きる権利があり、一度しかない人生を自分で選びながら生きていいと思います。
読了日:10月12日 著者:高橋うらら
ソダシ写真集 白く強く輝く (廣済堂・競馬コレクション)ソダシ写真集 白く強く輝く (廣済堂・競馬コレクション)感想
再読。やっぱりソダシは美しくて可愛くて素敵。今波さんとの写真もいい雰囲気。
読了日:10月12日 著者: 
「障害」ある人の「きょうだい」としての私 (岩波ブックレット 1062)「障害」ある人の「きょうだい」としての私 (岩波ブックレット 1062)感想
弟が耳が聞こえない障害を持つ、姉の立場の弁護士さんの著書。社会人になってから習い事の教室に耳の聞こえない方がいたので、あまり“障害”とは考えずに過ごしてきたのでちょっと驚きと共に読んだ。一口にいっても障害は様々。その『きょうだい』にこんなにも悩みがあったなんて思いもしませんでした。確かに当事者にとっては大問題ですよね。自分の将来の事、生涯を持つ兄弟の将来の事。きょうだいが障害をもつ兄弟の面倒を見なければならないなんてことはないけれども、今の社会の風潮はそんな感じ。もっと支援が広がればいい。
読了日:10月12日 著者:藤木 和子
風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン風の向こうへ駆け抜けろ3 灼熱のメイダン感想
フィッシュアイズと瑞穂がドバイワールドカップに出場することに。地方競馬から国際レースへ。なんて凄いことだろう。出場するまでにも様々なドラマが。カニ爺の事はショックだった。誠の母親の百合子も少しは母親としての気持ちが芽生えたのかな?レースしか知らないドバイの事も色々詳しく知ることが出来て面白かった。ツバキオトメもスーパーポポロンも引退後の事がちゃんと決まって良かった。そしてフィッシュアイズも。
読了日:10月09日 著者:古内 一絵
黒い海 船は突然、深海へ消えた黒い海 船は突然、深海へ消えた感想
2008年6月23日、酢屋商店所属の第58寿和丸が転覆。生存者3名、死者4名、行方不明者13名。大事故だ。しかし生存者の証言や救助に当たった仲間の船の証言から、何かにあてられて船体を損傷し急激に沈んだように思われたが、運輸安全委員会が発表した報告書では“波”による転覆だった。著者は丹念に取材を重ね、推測の域を出ないがある結論に辿り着く。しかしそれを証明する手立てがない。軍の機密に関わるからだ。人の命よりも軍の機密が優先される世の中なんて間違っている。著者はまだ諦めていない。真相が究明される日は訪れるのか。
読了日:10月07日 著者:伊澤 理江
そらのいろ (空となかよくなる 天気の写真えほん)そらのいろ (空となかよくなる 天気の写真えほん)感想
読み友さんが読まれていたので読んでみました。とってもきれいな空の色。夕暮れ時は夕食つくりに忙しくて空を見上げる事がないので写真に癒されました。夜は歯を磨きながら空を見上げているのですが。
読了日:10月05日 著者:荒木健太郎
僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実感想
事件当時はセンセーショナルに報じられていた。この著書も違法な方法で調書を入手して書かれたものだ。情報提供した医師が罪に問われている。事件から20年。罪を犯した少年はその後ちゃんと更生したのだろうか?そして何よりも虐待をしていた父親自身も更生したのだろうか?父親も又母親から虐待されていた。本人達にその意識はない。それが虐待の深刻な点だ。一般家庭では子供を酷く殴る事なんてあり得ない。現実に私は手をあげられた事はないし、息子に手をあげた事もない。虐待が無くならない限り似たような事件は後を絶たないような気がする。
読了日:10月04日 著者:草薙 厚子
母を捨てるということ母を捨てるということ感想
『プリズンドクター』を読んでおおたわさんに興味を持ったので読みました。依存症の怖さをこれでもかと見せつけられました。依存症の母親の愛情を受ける事が出来ず、むしろ虐待のような事をされても、立派な大人になられたのはお父様の愛情のおかげなんでしょうね。でもお父様はあくまでも母親を愛していて甘かったのかなあと思ってしまいました。強烈な依存症の母親にはきっと育った環境に問題があったのではないかと思っていましたが、やっぱりそうだったのですね。依存症は周囲の人が寄り添って少しずつ治していくしかないのですね。辛いですね。
読了日:10月02日 著者:おおたわ史絵
セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅セカンドキャリア 引退競走馬をめぐる旅感想
競走馬及び引退競走馬の事について丁寧に取材されて書かれてあった。知っている部分もありましたが、大半は深くは知らなかったので、読んで良かったです。競馬を始めた頃引退した馬はどうなるのかが気になって調べて驚愕しました。競馬で勝った時は引退馬協会へ寄付する事を始めた。ナイスネイチャのバースデードネーションにも参加した。ハチドリの一滴のように僅かな事ですが続ける事が大事だと思ってやってきました。昨今ゲームの影響で関心を持つ人が増えた事は本当に良かったです。人間と深く関わってきた馬たちの幸せを願ってやみません。
読了日:10月01日 著者:片野 ゆか

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