2024年5月の読書記録

遅くなりましたが、5月の読書記録を残しておきます。

 

5月の読書メーター
読んだ本の数:9冊
読んだページ数:2650ページ
ナイス数:1309ナイス

ねこの証明 (講談社文庫)ねこの証明 (講談社文庫)感想
森村誠一さんが猫好きとは知りませんでした。猫の写真と俳句、猫のエッセイと小説が3篇。エッセイは猫への愛情が溢れており、当時の世情も絡めて苦言を呈していらっしゃる。猫を大切にすれば世の中は平和になるということが繰返し書かれてあり苦笑してしまった。そうだったらいいのになあ。小説の方は猫が酷い目に遭うのでちょっと辛かった。
読了日:05月30日 著者:森村 誠一
水族館ガール3 (実業之日本社文庫)水族館ガール3 (実業之日本社文庫)感想
由香と梶の恋愛模様は横に置いておくとして、水族館の抱える様々な問題がよく分かった。飼育の難しい生き物たち、地味で見向きしてもらえない生き物たち。可愛いと保護されるけれども可愛くないと保護されず滅んでいく。人間の勝手にすぎない。本当に人間が地球上で一番身勝手な生き物だと思った。
読了日:05月28日 著者:木宮 条太郎
水族館ガール2 (実業之日本社ジュニア文庫)水族館ガール2 (実業之日本社ジュニア文庫)感想
大阪の水族館へ出向した梶。慣れない土地で、慣れない人間関係の中、奮闘する。残った由香は新人のヒョロとイルカライブのトレーニングを開始するが上手くいかない。その失敗する姿をあえてイルカライブで見せて観客を魅了することに成功する。そんな時に傷を負った野生の子イルカを保護することに。そこでニッコリーが思わぬ行動にでる。梶と由香、水族館のみんなの努力により、イルカと人間の不思議なライブが行われた。前代未聞のライブのラストに、人間のあずかり知らぬ事が起こりー。ドタバタはありますが読んでいて楽しかったです。
読了日:05月23日 著者:木宮 条太郎
水族館ガール (実業之日本社ジュニア文庫)水族館ガール (実業之日本社ジュニア文庫)感想
以前に単行本で読了しているが続きが文庫本で出ているので最初から読み直そうと図書館で借りたのですが、間違ってジュニア本を借りてしまいました。なので文章は簡単で読みやすかったです。C1の亡くなるシーンは最初に読んだときと同じでやっぱり辛かったです。イルカは哺乳類なのだと改めて思いました。
読了日:05月16日 著者:木宮 条太郎
想い出すのは 藍千堂菓子噺 (文春文庫 た 98-4)想い出すのは 藍千堂菓子噺 (文春文庫 た 98-4)感想
百瀬屋の主の療養のために妻も付き添うという。店にはお糸がひとりになってしまう。そこに新たに双子の兄妹が仕えることになった。そうか、昔は双子は嫌われていたのか。迷信って本当につまらないものだ。そして藍千堂には、なぜかどんな菓子でも作ってくれると聞いたと、変わった菓子の依頼が相次ぐ。同心の岡の調べでそのからくりは判明するものの、全く迷惑な話だ。でも藍千堂の菓子はこれからも人々の心に寄り添い続けることだろう。
読了日:05月12日 著者:田牧 大和
砂上のファンファーレ砂上のファンファーレ感想
読み進めるうちにどんどん引き込まれていきました。母の物忘れの酷さに端を発し、バラバラだった父と息子たちが各々の現実と向き合い、行動していく姿が良かったです。家族の再生物語でした。死ぬ時に幸せだったと思える人生って最高だと思います。
読了日:05月09日 著者:早見 和真
丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。13 (角川文庫)丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。13 (角川文庫)感想
沙良と津久井を救うため、占い師がやった残酷な仕業の後始末をすることになった第六のメンバーと目黒氏と東海林氏。まさかここへきて霊感ゼロの晃が役に立つとは!仁明が関わっている事は分かったけれども、結局占い師の正体は分からず終い。まだまだ不穏な先行きが予想される。もう一遍は玲奈と一哉との出会いと、一哉の死を知って打ちのめされてしまった現在の玲奈の様子。でも次郎からの依頼(本編に関わる)で又その能力を取り戻して良かった。玲奈はやっぱり強気でいてくれなくては。
読了日:05月08日 著者:竹村優希
さがしもの (新潮文庫)さがしもの (新潮文庫)感想
読み始めてしまった!と思った。私の好みと合わなかったのだ。なので読み進めるのに思惑時間がかかってしまった。唯一興味を持てたのは『ミツザワ書店』と表題作『さがしもの』だった。作者の角田さんがあとがきエッセイで書かれている。「つまらない」と決めつけては本に対して失礼である。なのでいつか読み返すことがあれば又違う感想になるかもしれない。
読了日:05月05日 著者:角田 光代
ひかりをすくうひかりをすくう感想
淡々と読みました。主人公の智子がパニック障害を発症し、仕事を止めて同居人(恋人?)の哲ちゃんと田舎暮らしを始める。主夫だった哲ちゃん。二人とも無職だ。一度、人生において中休みをしてみるのも悪くはないかな。ただ、どこかで生きるための再スタートは必要な気がする。感動はなかった。本当に淡々と読んだだけ。
読了日:05月01日 著者:橋本 紡

読書メーター

2024年4月の読書記録

遅くなりましたが4月の読書記録を残しておきます

 

4月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2318ページ
ナイス数:912ナイス

猫を処方いたします。 (PHP文芸文庫)猫を処方いたします。 (PHP文芸文庫)感想
面白かったです。途中でなんとなく事情が分かってきましたが、ブリーダーの話は辛かったです。それって虐待よね、と。ニケ先生と千歳のコンビはこの後も続くようなので、『猫』を処方し続けて人間たちを救ってあげてくださいね。
読了日:04月29日 著者:石田 祥
あなたのためなら 藍千堂菓子噺あなたのためなら 藍千堂菓子噺感想
藍千堂の兄弟を追い出した叔父が営む菓子司百瀬屋の総領娘のお糸。この巻は彼女が主に中心だった。彼女が巻き込まれた騒動は父親が巻いた種のせいだった。しかしお糸は立派だった。気丈に振る舞った。従兄弟の晴太郎や幸次郎の申し出を断って店を立て直す決心をした彼女の前途は多難だ。でも応援したい。
読了日:04月26日 著者:田牧 大和
晴れの日には 藍千堂菓子噺晴れの日には 藍千堂菓子噺感想
藍千堂という菓子司を営む晴太郎・幸次郎兄弟と職人の茂市。今回は松沢家の節句の菓子を作りに行ったことで、晴太郎が沙菜という女性と娘のさちと出会ったことから事は始まる。菓子以外には興味のなかった晴太郎が恋をした。しかしその相手は訳りだった。兄弟、面倒を見てくれている伊勢屋総左衛門、同心の岡、医師の久利庵他周囲の皆の力添えがあって無事に解決して良かった。
読了日:04月24日 著者:田牧 大和
いちばん長い夜にいちばん長い夜に感想
芭子は綾香の息子の消息を調べるために仙台へ。日帰りのつもりがその日は東日本大震災の日だった!大変な経験をし、命の儚さを知った中で、芭子も綾香も自分のことを受け入れてくれる人と出逢う。良かった。1巻の時からモヤモヤしていた気持ちがスッキリした。綾香が夫の命を奪う事はなかったのだ。逃げれば良かったのだと気づいてくれたから。例えどんな人間だろうとその命は1つしかない大切なもの。奪う権利はないと思うから。ふたりは今後は地に足の付いた生き方をしていくことだろう。
読了日:04月17日 著者:乃南 アサ
すれ違う背中をすれ違う背中を感想
刑務所で覚えた裁縫の技術で犬の服を作ることに生き甲斐を感じ始めた芭子。パン作りに頑張っている綾香。ふたりとも未来が明るくなってきて良かった。おまけに芭子はセキセイインコを飼いはじめて、そりゃあ可愛いし癒されるよねとウキウキ。ところがどっこい、トラブルの予感が。回避できたものの、これからさきも用心深く生き続けないといけないのかと思うと気の毒。
読了日:04月14日 著者:乃南 アサ
木曜日にはココアを木曜日にはココアを感想
登場人物が少しずつ関わりがある、連作短編。あるカフェに木曜日にココアを飲みに訪れる女性に好意を抱くカフェの店長の男性。そこから始まる物語が12編。どれも“色”が出てくる。カフェのオーナーが不思議な人で、もっと彼のことを知りたかったかも。何気なくしている行為が誰かを救っているかもしれないと思わせてくれる優しいお話の数々。世の中に一つも無駄なことはないと思わせてもくれる。誰かの役に立てているかもしれないと思うことは生きる力になる。
読了日:04月08日 著者:青山 美智子
ふしぎ荘で夕食を ~思い出のオムライスをもう一度~ (メディアワークス文庫)ふしぎ荘で夕食を ~思い出のオムライスをもう一度~ (メディアワークス文庫)感想
前作と同じでほっこりできるお話でした。全話に暖かい雰囲気があり、安心して読めました。お互いのことを思うから悩んでしまう。夏乃子と深山荘の面々がこれからもお互いを思いやって過ごしていく限り、きっと悪いようにはならないと思えました。
読了日:04月05日 著者:村谷 由香里
ひとつむぎの手ひとつむぎの手感想
とても無器用で真面目な心臓外科医の平良。一流の心臓外科医になるために手術経験を豊富に積める病院への出向を希望しているが、教授の甥で優秀な針谷も同じ出向先を希望していた。人員不足の心臓外科へ研修医を入局させれば希望に添えるようにする等と言われて頑張るが最初は空回りばかり。でも次第に平良の人柄や患者に対する真摯な態度と医療技術に研修医たちも心を開いていく。ラストの平良の決断には拍手を送りたい。彼ならば新天地で地域住民に信頼されるお医者さんになるに違いない。
読了日:04月02日 著者:知念 実希人

読書メーター

2024年1月の読書記録

1月の読書記録を残しておきます 。

1月の読書メーター

読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2294ページ
ナイス数:1276ナイス

これは経費で落ちません! 10 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)これは経費で落ちません! 10 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)感想
税務調査、長くかかりましたね。手土産を渡すのは税務調査の常識だと私は認識していましたが、最後に水田さんに渡した沙名子。税務調査にも慣れて逞しくなったのだと思いました。プライベートではまさかの告白!公衆の面前で?とちょっと驚きましたが、事態が動き出したのだからこれで良かったのですよね。次巻が楽しみです。
読了日:01月31日 著者:青木 祐子
僕らの食卓 (バーズコミックス ルチルコレクション)僕らの食卓 (バーズコミックス ルチルコレクション)感想
ドラマを見て感動したので原作を手に取りました。ドラマの途中でBLだ!と気づいたのですが、BLというよりもヒューマンドラマでした。ドラマと原作では少し変えてありますが、そこに流れる人間愛は変わりませんでした。家族に恵まれなかった豊と母を失って心に穴が開いていた穣の豊穣コンビと穣の弟の種君。この3人の関係性が微笑ましくて良かったです。絶妙なタイミングで兄を邪魔する種君が可愛すぎです。種君が成長した後の話が少しだけ出てきますが、やっぱりそうなるよねという思いでした。
読了日:01月24日 著者:三田 織
知らずに他人を傷つける人たち (ベスト新書)知らずに他人を傷つける人たち (ベスト新書)感想
モラハラパワハラは受けた事があるけれども、自分も知らないうちに誰かを傷つけているかもしれないと思い、この本のタイトルに魅かれて読みました。特に気になったのが「30代うつ」私の適応障害とも似ていたので気になりました。ストレスの元から離れれば良くなるという点が似ていました。ただ、本書ではそれによって理解ある上司が二次被害を受けてうつ病を発症してしまう事が書かれてありました。気の毒でした。人が存在する限り、モラハラは無くならないのでしょう。
読了日:01月22日 著者:香山 リカ
これは経費で落ちません! 9 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)これは経費で落ちません! 9 ~経理部の森若さん~ (集英社オレンジ文庫)感想
合併後、初めての税務調査が入ることになった。沙名子を始め経理部員はピリピリモードで準備に忙しい。営業所も含め会社をあげて協力するようにとのお達しが出て、沙名子は大阪営業所と九州営業所へ出張に行くことになる。太陽は相変わらず良い人で、沙名子に優しい。ラストの彼の言葉には驚いた。次巻、どうなるのだろう?それにしても不気味なのは鎌本だ。勇さんが来なかったら沙名子はどうなっていたのだろう?申し訳ないけど気持ちが悪い。
読了日:01月18日 著者:青木 祐子
午後の足音が僕にしたこと午後の足音が僕にしたこと感想
題名に魅かれて読み始めたのだが、途中で私の好みの作品ではないことに気が付き、ほとんど修行のような感じで読み終えたので時間がかかってしまった。嫌いというわけではなく、肌に合わない感じ。非常に短い話が22作品。私は男女の感情の機微に頓着な方なので恋愛ものはあまり読まない。ただ、最初と最後の作品が繋がっていて、これだけは顛末が分かってよかった。
読了日:01月12日 著者:薄井 ゆうじ
ミミズクとオリーブミミズクとオリーブ感想
主人公の作家の妻が様々な事件を解決するお話。作家の友人の警官がべらべらと捜査内容を喋るのが気になるけれども、ま、小説の世界の話だしとスルーして、読みました。奥さんが可愛がっている野生のミミズクとオリーブの木が登場しますが、タイトルになってはいるけれども、本編とはつながりはありませんでした。鳥好きなので別にいいのですが。
読了日:01月09日 著者:芦原 すなお
泣ける競馬泣ける競馬感想
読んで良かったです。田辺騎手の、今は亡き竹本騎手と井西騎手とのエピソードにはじわっと来ました。後藤騎手の事も顛末を知っているだけに辛かったです。兄妹愛があったり師弟愛があったり、同期との友情だったり、競馬にかける思いだったり、騎手だけじゃない、いろんなエピソードを知ることが出来ました。
読了日:01月04日 著者:平松 さとし
あとを継ぐひとあとを継ぐひと感想
『跡継ぎのない理容店』『女社長の結婚』『わが社のマニュアル』『親子三代』『若女将になりたい!』『サラリーマンの父と娘』の6編。仕事を継ぐお話だけでなく、仕事への向き合い方を継ぐ、というようなお話も。親子だからこそ気持ちを上手く伝えられない不器用さってあると思う。他人だからこそ上手く付き合えなくて苦しむ事もある。でも基本的に人って分かり合いたいし、仲間になりたいものなのですよね。
読了日:01月03日 著者:田中 兆子
猫だって……。猫だって……。感想
猫にだって色んな事情と言うものがある。本当にそうだと思う。様々な境遇の猫たちが自ら語る形式で幸せになった経緯が描かれる。事情を知ると苦しくなるけれども、皆幸せになれて良かった。
読了日:01月02日 著者:佐竹 茉莉子
脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)脳が冴える15の習慣 記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)感想
最近物忘れや名前が出てこない現象が相次いでいるので読んでみました。症例や例え話などで、とても分かりやすく書かれてありました。1度読んだだけではちゃんと理解したかどうかあやふやなので、もう一度メモを取りながらじっくり読みなおして実行しいたいと思います。私の場合、まずは睡眠時間の確保から始めたいと思います。
読了日:01月01日 著者:築山 節

読書メーター

1月28日に里親になりました。

写真左下のセキセイインコの男の子で、きーちゃんといいます。

トワが亡くなって寂しそうにしていたナナと仲良く遊んでいます。

友達が出来て良かったです(*^^*)

 

 

トワが旅立ちました

2023年12月5日 トワが旅立ちました。

11歳10か月でした。

 

12月2日、帰宅するとトワが膨らんでいたので、動物病院の診察時間ギリギリに滑り込んで診ていただきました。

レントゲンを撮って調べてもらったら、お腹の筋肉が弱って糞がたまっているとの事でした。

腫瘍は見当たらず、そこはほっとしたのですが、自力では糞をできない状態だったので、点滴をしていただき帰りました。

高齢の為手術は好ましくなく、血液検査で菌があるかどうかを調べるのも、かえって命を縮めることになる可能性があるとの事でした。

 

翌日曜日、糞があまり出ていなかったのと餌を食べなくなってしまったので、そのことを獣医さんに伝えました。

点滴を打って帰りました。

 

点滴を打った後は元気そうにしているのですが、だんだん、しんどそうになっていきました。

人間の手でカキカキされるのを嫌う子が、首回りをカキカキさせてくれて、お腹のマッサージもさせてくれました。

とても気持ちよさそうに目をつぶっていました。

掌で包んで、お話を聞かせました。

するとヒナの時のように気持ちよさそうに眠ってしまいました。

 

とても愛しいトワ。

しかし餌を食べないので、どんどん軽くなっていきました。

 

4日の月曜日、点滴をしてもらった後、少しだけ強制給餌していただきました。

はき戻したり詰まらせたりしないように注意しておいてと獣医師に言われ、観察していましたがそういうことはありませんでした。

その夜、お腹のマッサージをしてあげてケージに入れてあげました。

 

5日朝、仕事に出かけ、夫が途中で戻ってトワを迎えに行き、動物病院へ行く予定でした。

けれども、夫が迎えに行った時、トワは既に冷たくなっていました。

たった一人で逝かせてしまったと後悔しました。

こんなことなら、仕事なんてどうでもいいから傍についていてやればよかった。

涙が止まりませんでした。

 

10日 日曜日、家族でトワをプランター葬にしました。

トワ、今までありがとう。

もう苦しまなくていいね。

そっちにはユキがいるから、仲良く遊んでね。

 

トワ11歳10ヶ月

 

2023年10月の読書記録

ずいぶん遅くなりましたが、10月の読書記録を残しておきます。

10月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3260ページ
ナイス数:1243ナイス

ハシビロコウのふたば~掛川花鳥園の仲間たちといっしょ~ハシビロコウのふたば~掛川花鳥園の仲間たちといっしょ~感想
ハシビロコウという鳥は全然動かないと聞いていたけれども、昨今テレビなどでも動いている様子が見られるようになり、どんな鳥なのだろうと興味を持ちました。飼育員さんの前では非常にアクティブなのですね。目の色や嘴の斑点など、成長と共に変化していくのですね。冠羽、いろんなバージョンがあって可愛いです。いつかこの目で見てみたいです。
読了日:10月30日 著者:南幅 俊輔
頂への挑戦 負け続けた末につかんだ「勝者」の思考法頂への挑戦 負け続けた末につかんだ「勝者」の思考法感想
川田騎手の負けから始まった幼少期から競馬学校生時代、騎手になってからまでの人生。親御さんも凄い方たちです。でもそのおかげで彼は観察して考えるという事を身に着けたのですね。厳しいことを言ってくれる人は貴重です。そこには愛があります。けっして潰すための意地悪ではありません。福永騎手の引退式の時に号泣する川田騎手に驚いたものでしたが、可愛がってもらっていたのですね。納得です。
読了日:10月27日 著者:川田 将雅
エロイカより愛をこめて 35 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 35 (プリンセスコミックス)感想
番外編『聖夜の善き訪問者たち』『古城販売作戦』の二編と『聖ヨハネの帰還Part.1』 番外編はドタバタの末少佐とクリスウマスを過ごせるようになって伯爵、良かったね。本編の伯爵たちが遭遇した女装した強盗って何者?次巻が気になります。
読了日:10月24日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 34 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 34 (プリンセスコミックス)感想
伯爵は少佐に協力してQを発見。少佐はシリウスたちを逃してしまったのはQのせいだとフランスへ猛抗議。休暇を言い渡されたQだが素直に従う訳もなく。伯爵も下心から少佐に協力すると近づく。伯爵の活躍で少佐は無事に任務完了。まんまと伯爵にのせられて例のケルト協会のビデオに出演することになる。面白かった。
読了日:10月22日 著者:青池 保子
どうして僕はきょうも競馬場にどうして僕はきょうも競馬場に感想
とても楽しく読了。面白かったです。亀和田さんの競馬観戦のスタイルに好感が持てました。タイトルも面白い。地方競馬場は園田と姫路が身近にありますが、ライブ配信で見たことはあっても行ったことはありません。応援している騎手はいますが。当時まだ若手だった岩田康成騎手や御神本騎手の事も興味深く読みました。ばんえい競馬の見方も変わりました。私には重いそりを引かせて坂をのぼらせて虐待にしか見えなかったのです。
読了日:10月18日 著者:亀和田 武
コウノドリ(3) (モーニング KC)コウノドリ(3) (モーニング KC)感想
無料kindle版で読了。喫煙妊婦・海外出産・自然出産と帝王切開救急救命前編の4編。やっぱり妊婦は赤ちゃんと自分の体の事を第一に考えてほしいと思う。全ての楽しみを諦めろとは言わないけれども喫煙や海外旅行はリスクが高いと言わざるを得ない。前者は産科医の負担が大きくなるし、後者は保険の効かない海外での出産には多額のお金がかかる。そして助産師と産科医との協力体制は必要だと思う。妹も助産院で出産したが、病院とは提携していた。もしもの時は産科医の手が必要です。ここに登場するベテラン助産師は素晴らしいと思った。
読了日:10月17日 著者:鈴ノ木 ユウ
コウノドリ(2) (モーニングコミックス)コウノドリ(2) (モーニングコミックス)感想
無料kindle版で読了。人工妊娠中絶・無脳症・被膜児・喫煙妊婦の4編。高校生の妊娠、3年B組金八先生を思い出しましたよ。あれは中学生の妊娠でしたが。女子高生の父親の気持ちはよくわかります。喫煙をやめられない妊婦にはちょっとイラっときました。おなかの子が大事じゃないの?と。妊娠は本当に何が起こるかわからない。だからこそ妊婦として出来ることはしてほしいなあと強く思いました。赤ちゃんが五体満足で生まれてこなかったら、母親は自分を責めるものだから。私も経験済み。本当ににがく苦しい経験。
読了日:10月17日 著者:鈴ノ木ユウ
怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)感想
おばあさんが住んでいる古い木造家屋に住むことになった男の子。暗くて大きな家がちょっと苦手。さらには天井の梁のところに見知らぬ男の顔を見る。おばあさんに訴えても、見なければ見えないと交わされる。いや、それ、怖いって。
読了日:10月15日 著者:京極 夏彦
おうちを みせて (MOEのえほん)おうちを みせて (MOEのえほん)感想
なほちゃんが両親の家を建てるという話を聞いたことから、どんな家にしたらいいだろとどんどん夢が膨らんでいき、つばめさんに自然界の生き物たちの家を案内してもらいます。とても可愛らしい絵本でした。
読了日:10月15日 著者:ももろ
コウノドリ(1) (モーニングコミックス)コウノドリ(1) (モーニングコミックス)感想
以前ドラマで見たことがあり、今回無料kindle版で読みました。出産は危険が伴うもの。赤ちゃんも無事に生まれてくるとは限りません。それはお産を経験した者としてよーく分かっているつもりです。産科医は本当に大変な仕事ですね。鴻鳥先生のぶれない態度には心から尊敬します。
読了日:10月14日 著者:鈴ノ木ユウ
エロイカより愛をこめて 33 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 33 (プリンセスコミックス)感想
伯爵はただケルトの黄金とロマンを楽しみたかっただけなのに、Qには絡まれるし、少佐には任務に協力させられることになる。伯爵が可哀想だ。謎のスパイ、シリウスの正体、そういうことでしたか。あのQが手玉にとられるとは!続きが気になります!
読了日:10月13日 著者:青池 保子
ショートケーキ。ショートケーキ。感想
ショートケーキに関する連続短編。イチゴのショートケーキ、私は実は苦手です。それを美味しそうに食べられる人を尊敬します。イチゴのショートケーキで幸せを感じることが出来るなんて素敵です。登場人物が皆、優しい。
読了日:10月12日 著者:坂木 司
エロイカより愛をこめて 32 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 32 (プリンセスコミックス)感想
ケルトに興味を持った伯爵。仮装のイベントに誘われてアーサー王のコスプレで参加。ラロック婦人の目に留まり彼女のケルト協会の活動を伝えるビデオに出演することになる。当然、少佐の任務が絡んでくることになる。さらに伯爵を苦しめたQまでが登場する。きな臭い世界のど真中んに入ってしまった伯爵、どうなる?
読了日:10月11日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 31 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 31 (プリンセスコミックス)感想
番外編が3編。最初の話は少佐に薦められてトルコの絨毯を購入することになった伯爵のお話。瑠璃色の絨毯を巡るドタバタ。2つ目は少佐が任務で他の軍人たちとストレス心理実験の被験者になるもの。少佐に与えられた仕事はケーキ職人。甘いものが苦手な少佐だったが、ビデオを見て作り方を勉強して防護服に身を包み臨む。見事に美味しいケーキを作り上げ他の人たちを喜ばせる。一流の人は他の事でも難なくこなせるものだのだなと思った。最後の1編は少佐の執事の絡むお話。神父と4人の少年たちとの約束と絆と、村の復興のお話。
読了日:10月10日 著者:青池 保子
ほほえみを忘れずに。ルンルンでいきましょうほほえみを忘れずに。ルンルンでいきましょう感想
人はいろんな事で悩むもの。美輪さんの回答は的を射ていて納得できるものでした。中には悩みが、それどうなの?というような身勝手なものもあり、そういう時は美輪さんがズバッと正してさらにちゃんとアドバイスもされていて、やっぱり美輪さんて凄い方だと思いました。
読了日:10月09日 著者:美輪 明宏
エロイカより愛をこめて 30 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 30 (プリンセスコミックス)感想
結局大鴉はトルコの過激派の若者たちに利用された形。彼らが宝剣を使ってスリーパー達への覚醒の合図が送られてしまう。それを忠実に実行していく村人たち。こんなに上手くいくものなのか?となんだか不思議な感じ。しかし少佐とミーシャが連携して無事に解決。もう一編はZのお話。少年を無事に守り抜けて良かった。Zはやっぱり優しい。でもだからこそ強い。そう思いました。
読了日:10月07日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 29 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 29 (プリンセスコミックス)感想
ジェイムズ君の為に盗んだ宝剣が大鴉にとって大切な物だったことから、否応なしに巻き込まれていく伯爵。大鴉にしたがっているトルコの若者たち、少佐、ミーシャが伯爵を追いかける。しかしー。やっぱりジェイムズ君はジェイムズ君ですね。
読了日:10月02日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 28 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 28 (プリンセスコミックス)感想
エロイカ大王を名乗る泥棒から身代金を払わなければ、世界遺産のメテオラにある修道院を爆破するという脅迫がギリシャ政府の観光局に入る。少佐は任務で、伯爵はエロイカ大王の正体を調べるために同じ場所にやって来る。エロイカ大王には笑ってしまった。もう1話はKGBの残党が自分の死を偽装して潜伏していることがばれたことから、その追跡を少佐とミーシャたちが協力することになった。こちらも又伯爵は絡むつもりはなかったのに巻き込まれていく予感。
読了日:10月01日 著者:青池 保子

読書メーター

2023年7月の読書記録

遅くなりましたが、7月の読書記録を残しておきます。

 

7月の読書メーター
読んだ本の数:20冊
読んだページ数:3558ページ
ナイス数:1197ナイス

エロイカより愛をこめて 8 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 8 (プリンセスコミックス)感想
任務のために搭乗した飛行機がハイジャックされた少佐。飛行機に積まれたと思っている絵画を狙って、身代金を運ぶ役割の外交官と入れ替わって飛行機に乗り込んだ伯爵。少佐に正体がばれないようにしながら協力してハイジャック犯を取り押さえることに成功するも、正体が少佐にばれて例のごとくドタバタが始まる。不時着した場所が悪すぎた。さらには黒幕の仔熊のミーシャが登場。次巻が気になる。
読了日:07月30日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 7 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 7 (プリンセスコミックス)感想
エロイカと少佐の狙いは別だけれども、同じ場所にあるから絡まざるを得ない。なんとか爆弾は取り外せたけれどもやっぱりただでは終わらない展開。そしてオイルダラーのサバーハ氏登場。今後どう絡んで来るのだろう?
読了日:07月28日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 6 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 6 (プリンセスコミックス)感想
少佐の特別休暇。それが命令というところが笑える。命令されないと休まない。生粋の軍人。でもシスターには会いたかったのかな?少佐に偽情報をつかまされて怒り心頭のエロイカ。とった行動が笑える。この二人のドタバタは回りを巻き込んで大変な事になる。
読了日:07月26日 著者:青池 保子
失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!感想
偉人はやっぱり変な人が多いのだと改めて感じました。何かに秀でた人は何か出来ない事や苦手な事があるもの。それでバランスがとれているのかな。
読了日:07月26日 著者:大野 正人
エロイカより愛をこめて 5 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 5 (プリンセスコミックス)感想
アラスカでの少佐とエロイカと仔熊のミーシャのドタバタ攻防。Z(ツェット)はやっぱり格好いい❤ジェイムズ君の押し付けあいも笑えます。
読了日:07月25日 著者:青池 保子
おじさまと猫(11) (ガンガンコミックスpixiv)おじさまと猫(11) (ガンガンコミックスpixiv)感想
冬樹の奥さんのお父さん、素敵な方ですね。大好きになりました。猫は本当に良いですね。
読了日:07月23日 著者:桜井海
怪談和尚の京都怪奇譚 宿縁の道篇 (文春文庫 み 40-5)怪談和尚の京都怪奇譚 宿縁の道篇 (文春文庫 み 40-5)感想
ただ単なる怪談ではなく、三木住職の教えというか、お人柄のようなものを強く感じられて良かったです。言葉は言霊が宿っているから、むやみやたらに酷いことは言ってはダメですね。
読了日:07月23日 著者:三木 大雲
野菜のおいしい冷凍・解凍野菜のおいしい冷凍・解凍感想
いくつかはさっそく試してみました。以前からしていたものもありました。
読了日:07月18日 著者:島本 美由紀,鈴木 徹
エロイカより愛をこめて 4 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 4 (プリンセスコミックス)感想
エロイカが盗んできたものに驚愕。いくらなんでもそれはないでしょう❗さすがの鉄のクラウスの少佐も慌てていて笑えた。
読了日:07月16日 著者:青池 保子
死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 日本編死ぬまでに行きたい! 世界の絶景 日本編感想
少し前の情報ですが、写真は楽しめました。知っている場所もありましたが、行ったことのない場所の方が圧倒的に多くて、聞いたことはあっても行ったことのない場所には心惹かれました。でもこの先もきっと行くことはないと思うので、写真の光景を心に留め置くようにします。
読了日:07月16日 著者:詩歩
髪がつなぐ物語 (文研じゅべにーる・ノンフィクション)髪がつなぐ物語 (文研じゅべにーる・ノンフィクション)感想
ヘアードネーションが若い頃にあったなら、喜んでしたのになあと、ちょっと残念でした。20代の頃は腰まで髪があったから。枝毛▪切れ毛もなくストレートヘアーだった。結婚して子供の世話が忙しくなって短くしてしまった。今はベリーショートヘアで、今さら伸ばすのはしんどい。手入れが大変ですものね。男の子でヘアードネーションに挑戦しいている人がいることは聞いたことがあったけれども、仁くんの事だったのだと、この本を読んで知った。知らない人からは奇異な目で見られたり大変だったのですね。よく頑張ってくれました。
読了日:07月15日 著者:別司 芳子
エロイカより愛をこめて 3 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 3 (プリンセスコミックス)感想
エロイカと少佐、砂漠の国で合間見れることに。その後はお互いに協力しなければならないことになり、否応なしに、他の国のスパイたちとおおたちまわり。結局良いコンビのようになってきた。そして少佐の部下のZ「ツェット」が登場するようになってきた。なぜかZのことは印象に残っている。
読了日:07月14日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 2 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 2 (プリンセスコミックス)感想
結局1巻に登場した超能力を持つ少年少女は全く出てきませんでした。エロイカと少佐が主役として収まったのですね。全く正反対の両者は関わりたくないと思っていながら、関わらざるを得なくなります。実にバカバカしい設定なのですが、さらっと読めます。
読了日:07月13日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 1 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 1 (プリンセスコミックス)感想
昔読んだはずなんだけれども、覚えていなかったので、再読です。超能力を持った少年少女が主役?とちょっと不思議に思った。やがて伯爵の仇敵として少佐が登場する。次巻からは伯爵と少佐が中心になるのかな?じゃあ、超能力少年少女はどう絡んでくるのだろう?
読了日:07月10日 著者:青池 保子
空からのぞいた桃太郎空からのぞいた桃太郎感想
以前読んだ倉持よつばさんがこの本で刺激を受けて桃太郎と鬼の事を調べたと知り、読んでみました。確かに突っ込みどころ満載ですね。私も疑問に思っていたことが指摘されてあり、同じように感じていた人が多数いたのだなと納得です。昔話の桃太郎は謎だらけでした。
読了日:07月09日 著者:影山 徹
日本の美しい里日本の美しい里感想
日本の各地の美しい写真。見てて飽きないです。本当はその場へ行って見てみたい。でも叶わないからこその写真集ですね。
読了日:07月06日 著者:富田文雄
14歳の水平線14歳の水平線感想
児童文学作家である父親の征人。中学二年の息子の加奈太。征人は息子とどう会話すればいいのかが分からない。加奈太は思春期で訳の分からないイライラの真っ只中。夏休みに父の故郷、天徳島、通称神様の島にやって来た。30年前の父が14歳だった頃と加奈太の今とが交互に描かれて話が進む。ひと夏の少年の成長物語。大人たちにも少年時代があったのだ。順送りですね。良かったです。
読了日:07月04日 著者:椰月 美智子
雨夜の星たち (文芸書)雨夜の星たち (文芸書)感想
空気を読んだり相手の気持ちを汲んで行動したり、相手に感情移入することが苦手な主人公の三葉雨音。確かに世の中は空気を読めてよく気がつく人が重宝される。でも三葉みたいな人がいてもいいと思った。というよりも三葉みたいな生き方をしたいとも思ってしまった。世間的には辛い思いをするときもあると思うけれども、相手の本当の気持ちなんて分からない。口に出して言ってもらわないと分からない。私もどちらかと言えば三葉に近い人間だから、そう思うのかもしれない。
読了日:07月03日 著者:寺地はるな
どうぶつのあくびどうぶつのあくび感想
動物たちのアクビ。アクビをするときは無防備。皆、穏やかで可愛い。魚までアクビをするとは驚きでした。写真を見ていたら、自然に私も大あくびをしていました。アクビは伝染するのですよね。
読了日:07月02日 著者:中川遊野
うみべのまちでうみべのまちで感想
海の見える場所に暮らしている少年は、いつもの海の下の炭鉱で働く父親のことを思っている。少年の祖父も同じ炭鉱で働き、今は海の見える丘のお墓に入っている。少年は自分も同じ炭鉱でいずれ働くのだと思っている。とても静かな絵本。でも炭鉱の暗さと外の明るさの対比が、じわじわと不安を煽る。炭鉱で事故が起きませんようにと祈りながら頁を繰った。
読了日:07月02日 著者:ジョアン・シュウォーツ


 読書メーター

 

昔懐かしい「エロイカより愛をこめて」を順番に読んでいこうと思います。

酷暑で体調があまり良くなかったので、コミック中心になりました。

2023年5月の読書記録

遅くなりましたが5月の読書記録を残しておきます。

5月は引越しで忙しくて、4月の読書記録を残せませんでした。

事務所と自宅の同時引越しで目が回るほど忙しく、

まだ落ち着いていません*1

なるだけ早く落ち着けるように努力します。

 

5月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3082ナイス
ナイス数:1697ページ

猫のハローワーク (講談社文庫)猫のハローワーク (講談社文庫)感想
とても忙しくて疲れているので、ネコちゃんの写真は癒しそのもの。猫もお仕事しているという設定、面白かったです。 
読了日:05月22日 著者:新美 敬子
草の背中草の背中感想
祖母のこよみさん。祖父のそーじさん。咲はこよみさんからさもしい話を教えてもらうはずだった。でもその前にこよみさんは亡くなってしまった。こよみさんがつけていた家計簿から咲宛の手紙が見つかる。そこにはこよみさんが11歳の頃のさもしい話が綴られていた。人間誰にでもさもしい話はあると思う。私にもある。でもその後の対応でいくらでも取り戻せるとこよみさんは教えている。「とりかえしのつく時間はいつでもあると。その気になりさえすれば。草の背中のようになりさえすれば」と。
読了日:05月17日 著者:吉田 道子
水墨画 馬を描く水墨画 馬を描く感想
目を楽しませてもらいました。絵は下手なので描く為ではなく、見て楽しむだけなのです。それでも子供のころは馬の絵ばかり描いていました。水墨画の馬も様々な技法で描くことができるのですね。
読了日:05月16日 著者:馬驍
見ているだけで自律神経が整う馬の写真見ているだけで自律神経が整う馬の写真感想
とても疲れているので「自律神経が整う」という言葉と馬好きなので手に取りました。馬の写真もいいですね。目を閉じて3頭が寄り添っている写真にキュンキュンしました。少女が馬と顔をくっつけてお互いに目を閉じている写真も良かったです。ああ、馬に会いに行きたいなあ。
読了日:05月14日 著者:小林 弘幸
ちょっとネコぼけちょっとネコぼけ感想
猫の写真は良い。本当に疲れを癒してくれる。表紙の猫の鼻ちょうちんの可愛いこと❤ 
読了日:05月14日 著者: 
写真集 魅惑のサラブレッド―悠久のファンタジー写真集 魅惑のサラブレッド―悠久のファンタジー感想
随分昔の写真集ですが、良かったです。親子の馬の写真や、仔馬たちの写真、人を乗せて海の中を歩く写真、思わずその場に行きたいと思いました。久しくホーストレッキングに行っていないので、余計に馬とふれあいたくなりました。
読了日:05月13日 著者:北城 恵
もうじきたべられるぼく (単行本)もうじきたべられるぼく (単行本)感想
もうじき食べられるぼくは、最後に母親に会いに行く。しかし子牛と幸せそうにしている姿にぼくは。。。帰るために電車に乗ったぼくを認めた母牛の全力疾走が切ない。命を頂いていることをもう一度確認し、絶対もったいないことはしないと自分の心に誓う。
読了日:05月13日 著者:はせがわゆうじ
かがみの孤城かがみの孤城感想
光る鏡の中に吸い込まれたこころ。いじめを受けて不登校になっていた。鏡の中には城があり、こころと同じような少年少女が集められていた。そして狼の面を着けた少女に告げられる。願いを叶える部屋の鍵を探すゲームを始めると。確かにヒントは沢山あった。読メの人なら気づくはずだ。狼、大時計、七人、ルールを守らなければ狼に食べられる。それらのヒントから何の童話かすぐに分かった。ただ何故ゲームが行われたのかを知った時、ああ、そうだったのかと思った。皆の未来は明るい。
読了日:05月13日 著者:辻村 深月
おネコさま御一行 れんげ荘物語おネコさま御一行 れんげ荘物語感想
相変わらず慎ましく暮らしているキョウコ。母が亡くなり、兄夫婦が一緒に住まないかと誘ってくれるが、断るのに苦労していた。そこへ野良ネコの親子が兄夫婦のところに出入りするようになり、すっかり居座ったことで義姉が申し訳なさそうに謝ってきたが、キョウコにとっては渡りに船。大手を振って実家へ行って猫たちと遊ぶことができる。そしてチユキさんもパートナーと周辺住民との事で悩んでいたが、そちらには子犬が登場し、あっさりと解決。動物には人を癒し、魅了する、魔物的魅力があるよね。
読了日:05月11日 著者:群 ようこ
あしたの君へあしたの君へ感想
家庭裁判所調査官の事は知っていましたが、修習中の家庭裁判所調査官補、通称カンポちゃんの事は知りませんでした。少年事件や離婚問題など難しい案件に取り組む、望月大地。自分はこの仕事に向いていないのではないか?と悩みながらも真摯に取り組む姿に好感が持てました。人の本当の気持ちって、理解するのは難しいと思う。大変なお仕事だ。
読了日:05月08日 著者:柚月 裕子
サラブレッド浪漫―内藤律子写真集サラブレッド浪漫―内藤律子写真集感想
前半部は有名な競走馬の写真。後半部は四季折々の牧場の馬たちの写真。嬉しかったのはハイセイコーだけじゃなく、タケホープが載っていたこと。当時ハイセイコーの敵役にされたタケホープが可愛そうで、私はタケホープのファンになった。でも彼の事が書かれた本とか写真とか今までなかった。ようやく見つけた!と嬉しかった。そして仔馬はやっぱり可愛い。
読了日:05月07日 著者:内藤 律子
塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~ 3 (花とゆめコミックス)塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~ 3 (花とゆめコミックス)感想
入江の誘いに乗り、秋庭と真奈は自衛隊立川駐屯地へ。塩の正体に迫り闘うために秋庭は入江と協力する意思を固める。一方真奈は自分に出来ることはないかと模索して掃除を買ってでる。そこでとんでもないものを目にしてしまう。塩の街ってこんな恐ろしいお話だったの?
読了日:05月06日 著者:弓 きいろ
塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~ 2 (花とゆめコミックス)塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~ 2 (花とゆめコミックス)感想
塩害が始まった頃の真奈の過去。真奈のいたマンションの近所の住人の冷たい仕打ち。人間って追い詰められたら自分のことしか考えない生き物なのだと見せつけられる。そして秋庭との出会いが描かれる。お互いに大切な存在になっているのに、微妙な関係が続いている。そこへ秋庭の知人の入江が登場。これまた衝撃的な話を持ち出してきて。
読了日:05月06日 著者:弓 きいろ
塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~ 1 (花とゆめコミックス)塩の街 ~自衛隊三部作シリーズ~ 1 (花とゆめコミックス)感想
献本で当たった作品。小説の方も未読だったのでワクワクしながら読み始めたところ、衝撃を受けました。ヒロイン真奈、彼女の保護者的存在の秋庭。そして真奈に拾われた遼一。町中の様子にも驚きましたが、遼一の目的にも衝撃を受けました。町が塩にまみれているのは、そういうことだったのですね。
読了日:05月06日 著者:弓 きいろ
風そよぐ朝、茜さす午後―サラブレッドの休日 (SUIKO BOOKS)風そよぐ朝、茜さす午後―サラブレッドの休日 (SUIKO BOOKS)感想
牧場で自由に過ごす馬たちの姿に癒されます。仔馬の可愛いこと。でもやがてここから旅立って競走馬になっていくのですね。そう思うと今この時間を思いっきり楽しんでほしいと思いました。
読了日:05月06日 著者:藤岡 祥弘
家族ずっと家族ずっと感想
『父ちゃんとホットドッグ』『ピンクのカーネーション』『七夕生まれ』『だめもと』『裏窓の食卓』『埋めあわせ』『ぶかっこうなおにぎり』『サンタ失格』の8編。「家族ずっと」の表題通り、家族はずっと家族なのだと思えました。親が子を思い、子が親を思う。絆は見えなくともずっと続いている。とても優しいお話ばかりでした。
読了日:05月06日 著者:森 浩美
サラブレッドはゴール板を知っているかサラブレッドはゴール板を知っているか感想
サラブレッドはゴール板を知っているのか。調教師や厩務員、騎手、装蹄師馬術家、獣医、理学博士、果ては陸上選手まで幅広くインタビューをして、競走馬に迫ったもの。でも結局、馬はゴール板を分かっているのか、勝ったことや負けたことを分かっているのか、分からなかった。分かっているという意見と分かっていないという意見とにわかれた。まあ、そうなるよね。でも私は分かっている方に1票! その方がロマンがあるもの。
読了日:05月04日 著者:楠瀬 良
ラブパック コミック 1~最新巻 (フレンドKC) [マーケットプレイス コミックセット]ラブパック コミック 1~最新巻 (フレンドKC) [マーケットプレイス コミックセット]感想
昔読んだ作品。久々に再読。源氏物語を元にしたお話ですが、光源氏とヒロイン菜の君と盗賊疾風が絡むロマンコメディ。菜の君のドタバタと一途なところが可愛いです。
読了日:05月01日 著者:大和 和紀

 

読書メーターの献本で当たった、「塩の街」3冊がとても嬉しかったです。

ただ、内容は衝撃的でした(;'∀')

それ以外は馬や猫の写真で癒されていました。


読書メーター

*1:+_+