2023年10月の読書記録

ずいぶん遅くなりましたが、10月の読書記録を残しておきます。

10月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3260ページ
ナイス数:1243ナイス

ハシビロコウのふたば~掛川花鳥園の仲間たちといっしょ~ハシビロコウのふたば~掛川花鳥園の仲間たちといっしょ~感想
ハシビロコウという鳥は全然動かないと聞いていたけれども、昨今テレビなどでも動いている様子が見られるようになり、どんな鳥なのだろうと興味を持ちました。飼育員さんの前では非常にアクティブなのですね。目の色や嘴の斑点など、成長と共に変化していくのですね。冠羽、いろんなバージョンがあって可愛いです。いつかこの目で見てみたいです。
読了日:10月30日 著者:南幅 俊輔
頂への挑戦 負け続けた末につかんだ「勝者」の思考法頂への挑戦 負け続けた末につかんだ「勝者」の思考法感想
川田騎手の負けから始まった幼少期から競馬学校生時代、騎手になってからまでの人生。親御さんも凄い方たちです。でもそのおかげで彼は観察して考えるという事を身に着けたのですね。厳しいことを言ってくれる人は貴重です。そこには愛があります。けっして潰すための意地悪ではありません。福永騎手の引退式の時に号泣する川田騎手に驚いたものでしたが、可愛がってもらっていたのですね。納得です。
読了日:10月27日 著者:川田 将雅
エロイカより愛をこめて 35 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 35 (プリンセスコミックス)感想
番外編『聖夜の善き訪問者たち』『古城販売作戦』の二編と『聖ヨハネの帰還Part.1』 番外編はドタバタの末少佐とクリスウマスを過ごせるようになって伯爵、良かったね。本編の伯爵たちが遭遇した女装した強盗って何者?次巻が気になります。
読了日:10月24日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 34 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 34 (プリンセスコミックス)感想
伯爵は少佐に協力してQを発見。少佐はシリウスたちを逃してしまったのはQのせいだとフランスへ猛抗議。休暇を言い渡されたQだが素直に従う訳もなく。伯爵も下心から少佐に協力すると近づく。伯爵の活躍で少佐は無事に任務完了。まんまと伯爵にのせられて例のケルト協会のビデオに出演することになる。面白かった。
読了日:10月22日 著者:青池 保子
どうして僕はきょうも競馬場にどうして僕はきょうも競馬場に感想
とても楽しく読了。面白かったです。亀和田さんの競馬観戦のスタイルに好感が持てました。タイトルも面白い。地方競馬場は園田と姫路が身近にありますが、ライブ配信で見たことはあっても行ったことはありません。応援している騎手はいますが。当時まだ若手だった岩田康成騎手や御神本騎手の事も興味深く読みました。ばんえい競馬の見方も変わりました。私には重いそりを引かせて坂をのぼらせて虐待にしか見えなかったのです。
読了日:10月18日 著者:亀和田 武
コウノドリ(3) (モーニング KC)コウノドリ(3) (モーニング KC)感想
無料kindle版で読了。喫煙妊婦・海外出産・自然出産と帝王切開救急救命前編の4編。やっぱり妊婦は赤ちゃんと自分の体の事を第一に考えてほしいと思う。全ての楽しみを諦めろとは言わないけれども喫煙や海外旅行はリスクが高いと言わざるを得ない。前者は産科医の負担が大きくなるし、後者は保険の効かない海外での出産には多額のお金がかかる。そして助産師と産科医との協力体制は必要だと思う。妹も助産院で出産したが、病院とは提携していた。もしもの時は産科医の手が必要です。ここに登場するベテラン助産師は素晴らしいと思った。
読了日:10月17日 著者:鈴ノ木 ユウ
コウノドリ(2) (モーニングコミックス)コウノドリ(2) (モーニングコミックス)感想
無料kindle版で読了。人工妊娠中絶・無脳症・被膜児・喫煙妊婦の4編。高校生の妊娠、3年B組金八先生を思い出しましたよ。あれは中学生の妊娠でしたが。女子高生の父親の気持ちはよくわかります。喫煙をやめられない妊婦にはちょっとイラっときました。おなかの子が大事じゃないの?と。妊娠は本当に何が起こるかわからない。だからこそ妊婦として出来ることはしてほしいなあと強く思いました。赤ちゃんが五体満足で生まれてこなかったら、母親は自分を責めるものだから。私も経験済み。本当ににがく苦しい経験。
読了日:10月17日 著者:鈴ノ木ユウ
怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)怪談えほん (3) いるの いないの (怪談えほん3)感想
おばあさんが住んでいる古い木造家屋に住むことになった男の子。暗くて大きな家がちょっと苦手。さらには天井の梁のところに見知らぬ男の顔を見る。おばあさんに訴えても、見なければ見えないと交わされる。いや、それ、怖いって。
読了日:10月15日 著者:京極 夏彦
おうちを みせて (MOEのえほん)おうちを みせて (MOEのえほん)感想
なほちゃんが両親の家を建てるという話を聞いたことから、どんな家にしたらいいだろとどんどん夢が膨らんでいき、つばめさんに自然界の生き物たちの家を案内してもらいます。とても可愛らしい絵本でした。
読了日:10月15日 著者:ももろ
コウノドリ(1) (モーニングコミックス)コウノドリ(1) (モーニングコミックス)感想
以前ドラマで見たことがあり、今回無料kindle版で読みました。出産は危険が伴うもの。赤ちゃんも無事に生まれてくるとは限りません。それはお産を経験した者としてよーく分かっているつもりです。産科医は本当に大変な仕事ですね。鴻鳥先生のぶれない態度には心から尊敬します。
読了日:10月14日 著者:鈴ノ木ユウ
エロイカより愛をこめて 33 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 33 (プリンセスコミックス)感想
伯爵はただケルトの黄金とロマンを楽しみたかっただけなのに、Qには絡まれるし、少佐には任務に協力させられることになる。伯爵が可哀想だ。謎のスパイ、シリウスの正体、そういうことでしたか。あのQが手玉にとられるとは!続きが気になります!
読了日:10月13日 著者:青池 保子
ショートケーキ。ショートケーキ。感想
ショートケーキに関する連続短編。イチゴのショートケーキ、私は実は苦手です。それを美味しそうに食べられる人を尊敬します。イチゴのショートケーキで幸せを感じることが出来るなんて素敵です。登場人物が皆、優しい。
読了日:10月12日 著者:坂木 司
エロイカより愛をこめて 32 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 32 (プリンセスコミックス)感想
ケルトに興味を持った伯爵。仮装のイベントに誘われてアーサー王のコスプレで参加。ラロック婦人の目に留まり彼女のケルト協会の活動を伝えるビデオに出演することになる。当然、少佐の任務が絡んでくることになる。さらに伯爵を苦しめたQまでが登場する。きな臭い世界のど真中んに入ってしまった伯爵、どうなる?
読了日:10月11日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 31 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 31 (プリンセスコミックス)感想
番外編が3編。最初の話は少佐に薦められてトルコの絨毯を購入することになった伯爵のお話。瑠璃色の絨毯を巡るドタバタ。2つ目は少佐が任務で他の軍人たちとストレス心理実験の被験者になるもの。少佐に与えられた仕事はケーキ職人。甘いものが苦手な少佐だったが、ビデオを見て作り方を勉強して防護服に身を包み臨む。見事に美味しいケーキを作り上げ他の人たちを喜ばせる。一流の人は他の事でも難なくこなせるものだのだなと思った。最後の1編は少佐の執事の絡むお話。神父と4人の少年たちとの約束と絆と、村の復興のお話。
読了日:10月10日 著者:青池 保子
ほほえみを忘れずに。ルンルンでいきましょうほほえみを忘れずに。ルンルンでいきましょう感想
人はいろんな事で悩むもの。美輪さんの回答は的を射ていて納得できるものでした。中には悩みが、それどうなの?というような身勝手なものもあり、そういう時は美輪さんがズバッと正してさらにちゃんとアドバイスもされていて、やっぱり美輪さんて凄い方だと思いました。
読了日:10月09日 著者:美輪 明宏
エロイカより愛をこめて 30 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 30 (プリンセスコミックス)感想
結局大鴉はトルコの過激派の若者たちに利用された形。彼らが宝剣を使ってスリーパー達への覚醒の合図が送られてしまう。それを忠実に実行していく村人たち。こんなに上手くいくものなのか?となんだか不思議な感じ。しかし少佐とミーシャが連携して無事に解決。もう一編はZのお話。少年を無事に守り抜けて良かった。Zはやっぱり優しい。でもだからこそ強い。そう思いました。
読了日:10月07日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 29 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 29 (プリンセスコミックス)感想
ジェイムズ君の為に盗んだ宝剣が大鴉にとって大切な物だったことから、否応なしに巻き込まれていく伯爵。大鴉にしたがっているトルコの若者たち、少佐、ミーシャが伯爵を追いかける。しかしー。やっぱりジェイムズ君はジェイムズ君ですね。
読了日:10月02日 著者:青池 保子
エロイカより愛をこめて 28 (プリンセスコミックス)エロイカより愛をこめて 28 (プリンセスコミックス)感想
エロイカ大王を名乗る泥棒から身代金を払わなければ、世界遺産のメテオラにある修道院を爆破するという脅迫がギリシャ政府の観光局に入る。少佐は任務で、伯爵はエロイカ大王の正体を調べるために同じ場所にやって来る。エロイカ大王には笑ってしまった。もう1話はKGBの残党が自分の死を偽装して潜伏していることがばれたことから、その追跡を少佐とミーシャたちが協力することになった。こちらも又伯爵は絡むつもりはなかったのに巻き込まれていく予感。
読了日:10月01日 著者:青池 保子

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