昨日、図書館へ行って本を3冊借りてきました。
まず1冊目。
- 作者: 梨木香歩
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2001/08/01
- メディア: 文庫
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登校拒否になってしまった少女まいが、イギリス人の祖母と過ごす事によって
生きる力を取り戻していく物語です。
昨日の夜に一気に読んでしまいました。
この中で祖母が孫娘に教えている事は、すべて、『当たり前の事を当たり前にする事』だと
感じました。
でも、現代では、その当たり前の事がなされていないように思います。
自分が息子を育ててきた上で、そのイギリス人の祖母のように、
静かに暖かく見守りながら、しっかりしつける事が出来ていなかったと反省しました。
もっと早く、この本と出合いたかったとも思いました。
とても素晴らしい本だと思います。
2冊目と3冊目。
- 作者: ソニアショウケット,Sonia Choquette,井原美紀
- 出版社/メーカー: 主婦と生活社
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
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- 作者: 深見東州
- 出版社/メーカー: たちばな出版
- 発売日: 1999/06/01
- メディア: 単行本
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理由だけで予約を入れておいたものです。
まだ、これから読む(見る)ので、感想は書けませんが、ちょっとした出来事がありました。
図書館で本を借りると、書名や返却期日等を記載した小さな紙を受け取ります。
時々、その小さな紙切れが本の中に挟まったままの事があります。
『ほんとうの自分になれる120の習慣』の中に、私の前に借りられた方の、その紙が残っていました。
こんな事は珍しいことではなく、今まで借りた本にもよくありました。
その小さな紙切れから、本を借りられた人の事を想像したり、
同じ本を選んだというだけで親近感をもってみたり…。
時には、自分の紙切れに感想を書き込んで、残っていた前の人の紙切れと一緒に、
わざと本に挟んで返却した事もあります。
今頃あの紙切れは誰の目に触れているのだろう?
なんて思って、勝手に楽しんでいます。
とっくに捨てられているかもしれないのに、です。
でも、想像するのは自由ですものね。