図書館通いの楽しみ

昨日、図書館へ行って本を3冊借りてきました。
まず1冊目。

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

西の魔女が死んだ (新潮文庫)

昨年の6月に予約してやっと順番がまわってきました。
登校拒否になってしまった少女まいが、イギリス人の祖母と過ごす事によって
生きる力を取り戻していく物語です。
昨日の夜に一気に読んでしまいました。
この中で祖母が孫娘に教えている事は、すべて、『当たり前の事を当たり前にする事』だと
感じました。
でも、現代では、その当たり前の事がなされていないように思います。
自分が息子を育ててきた上で、そのイギリス人の祖母のように、
静かに暖かく見守りながら、しっかりしつける事が出来ていなかったと反省しました。
もっと早く、この本と出合いたかったとも思いました。
とても素晴らしい本だと思います。



2冊目と3冊目。

ほんとうの自分になれる120の習慣

ほんとうの自分になれる120の習慣

全国の開運神社案内

全国の開運神社案内

スピリチュアルな世界に興味があるのと、10代の頃巫女さんに憧れていたので神社が好きという
理由だけで予約を入れておいたものです。
まだ、これから読む(見る)ので、感想は書けませんが、ちょっとした出来事がありました。



図書館で本を借りると、書名や返却期日等を記載した小さな紙を受け取ります。
時々、その小さな紙切れが本の中に挟まったままの事があります。
『ほんとうの自分になれる120の習慣』の中に、私の前に借りられた方の、その紙が残っていました。
こんな事は珍しいことではなく、今まで借りた本にもよくありました。
その小さな紙切れから、本を借りられた人の事を想像したり、
同じ本を選んだというだけで親近感をもってみたり…。
時には、自分の紙切れに感想を書き込んで、残っていた前の人の紙切れと一緒に、
わざと本に挟んで返却した事もあります。
今頃あの紙切れは誰の目に触れているのだろう?
なんて思って、勝手に楽しんでいます。
とっくに捨てられているかもしれないのに、です。
でも、想像するのは自由ですものね。