習慣

最近息子を見ていて思う事があります。
習慣というものは、やはり幼い頃に身に着いたものは大人になってからも続くものなのだあと。
保育所の頃から、息子を連れて行く前に事務所に寄って、義父と夫に「行って来ます」と挨拶していました。
それはお迎えに行って帰ってきた時も同じで、事務所に寄って「只今!」と挨拶していました。
小学生になってからも、事務所に寄って挨拶するという事は続けていました。
たとえ帰宅した時に事務所に親や祖父がいなくても、事務員さんに対して挨拶させていました。
そうすれば、事務員さんが私や家族の顔を見た時に「帰ってきてますよ」と教えてくれました。
中学生になっても高校生になってもその挨拶は続きました。
そして、今、大学生になっても、息子は必ず事務所によって父親に「行って来ます」と言い、
早い時間に帰宅した時は、事務所によって「只今」と声をかけます。
すっかり習慣になっていて、本人にしてみれば全く苦にしていないのでしょう。


それに比べ、大人になってから始めた事はなかなか習慣づけることができません。
習慣にしてしまえば苦もなくできるようになるだろうと思うのですが、習慣になるまでが大変です。
すぐに面倒くさくなってしまう駄目な私です。
つくづく、幼い時のしつけ、習慣って凄いなあと思います。
三つ子の魂百までとはよく言ったものです。