地震について思うこと

眠れないので今日の出来事を少し…。
今日は土用の丑の日
おばあちゃんが用意してくれた鰻と肝吸いを夕食にいただきました。
以前書いたように鰻の苦手な息子は、私が主人にお茶をいれてる間に、私の丼の中に自分の鰻をいれました。
鰻が増えている事に気付き、息子に
「少しは食べたの!」
と聞きました。
「一切れは食べた」
と返事が返ってきました。私はため息をついて、その鰻を残しました。
実を言うと私も鰻は苦手です。(なんて贅沢な!)
なんとか自分の分は食べきれても、息子の分までは食べきれません(;^_^A



今朝、午前0時25分、目が覚めました。
なぜ、時間を覚えているかというと、目が覚めたときに時計を見たからです。
こんな時間になぜ目が覚めたのかわからず、ただ、嫌な感覚だけはあったのですが、
再び眠ってしまいました。



同じ頃、息子も目が覚めて、彼はすぐにテレビをつけたそうです。
そして岩手の地震を知ったとの事。
今朝息子からその話を聞いて納得がいきました。



平成7年1月17日の阪神淡路大震災以来、地震には敏感になってしまいました。
震源地の神戸は本当にすごいことになっていましたが、
ここ、大阪でもその揺れは半端なものではありませんでした。



あの時も、地震がくる直前に目が覚めました。
「ゴォーッ」という不気味な音が聞こえてきて、
いったい、何?と思っている間に、激しい縦揺れが襲ってきて下から突き上げられました。
すぐに横揺れも襲ってきて、何がなんだかわからない揺れになりだし、天井の吊下げの照明器具はグルグル回転しだして、いつ、切れて落ちてくるかと思いましたが、あまりに激しい揺れに、息子(当時は保育園児)を抱えて身動きできずにいました。
とても長い時間でした。
あの恐怖は忘れることはできません。
身近な人も何人か犠牲になられました。



日本は地震大国。
それは仕方のないことですが、でも、最近、大きな地震が多すぎるように思います。
地震で被害にあわれた方々の為に何かできることを、と思います。