【偽】‐事故米

夕べ早く寝たおかげで、復活しました!
早く寝たといっても、1時間半程早かっただけですが…。
それでも、今日は気分爽快で、元気です!!


事故米を食用に転売した事件ですが、
時間がたつにつれてその影響が広がりつつあります。


三笠フーズの社長の会見をテレビで見て、呆れてしまいました。
資金繰りに苦しかったから、事故米を転売しただなんて、
よくも、そんな事が言えるものです。
今時、どこの会社だってしんどいのです。
でも、みなさん、知恵を絞って日々、戦っておられるのです。
資金繰りがしんどいと、何をしてもOKなのでしょうか?
あの社長の論理だとそういうことになります。

真面目で勤勉で努力家という、かつての日本人像はどこへいって
しまったのでしょうか?
もう一度、原点に戻って、人情のある、
昭和の時代のいい所を取り戻すべきだと思います。
結果が全ての今の風潮を変えていかなくてはなりません。


夕刊に、事故米などの汚染米を工業用に使用するのではなく、
輸出国へ返却する方針の記事が掲載されていました。
最初からそうすればよかったのにと思います。
基準に合わないお米をわざわざ輸入する必要などないと思います。


なんにせよ、昨年の世相を現す漢字に選ばれた、
偽装の【偽】という漢字が、今年もはびこり続けているようです。


なんて悲しいことでしょう。