温もりと祈り

不安で不安で仕方が無い時に、ちょっとしたサプライズを神様は用意してくださるようです。
何気ない一言だったり、行動だったりが、その人の温もり、温かさを伝えてくれます。
そして、単純な私は、その温もりで、心が温かくなるのです。


でも、又、ちょっとした一言だったり、出来事だったりが、私の心を曇らせます。
なぜだか、急に大きな不安が襲ってきたりします。
自分には出来ないのではないか?と恐ろしく不安になります。


自分には出来ると、自分で自分を信じてやることが大事なのに、
それが出来なくなってしまいます。
くじけそうになると、又、誰かの温もりに接して気持ちが前を向きます。


毎日がその繰り返し。
自分で自分を励ましながらの日々。


朝、家族が今日一日、事故にあわず、怪我もせず、病気にもならず過ごせますようにと
祈ります。
私と私に繋がる全ての人が幸せでありますようにと祈ります。
家族がまだ寝静まっている中、そうやって独りで祈ることからいつも始まります。


夜は、今日あった出来事を振り返り、私を暖かくさせてくださった方々に
感謝の気持ちをこめて(ありがとう)と心の中で呟きます。
そして、その方々にいい事がありますように、と祈ります。


最後に、明日も又いい日でありますようにと祈り、眠りにつきます。
人の温もりと祈り、私にとってはとても大切なものです。