2024年7月の読書記録と🍈

遅くなりましたが7月の読書記録を残しておきます。

 

7月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2335ページ
ナイス数:1479ナイス

ねことじいちゃん(9) (MF comic essay)ねことじいちゃん(9) (MF comic essay)感想
安定の面白さとほのぼのさ。子猫たちがパワーアップしているのは絶対タマのせいよね。巌さん、そりゃあロボット手術で万が一の事ばかり説明されたら不安になるよね。餅をのどに詰まらせたときの講習、為になった。まさかタマが大吉さんで実践するとは。。。
読了日:07月27日 著者:ねこまき(ミューズワーク)
午後からはワニ日和 (文春文庫 に 19-1)午後からはワニ日和 (文春文庫 に 19-1)感想
動物園を舞台にしたミステリー。怪盗ソロモンを名乗る人物にイリエワニを筆頭に、ミニブタ、インドクジャクが盗まれた。飼育員の桃本は否応なしに事件に巻き込まれていく。癖のある同僚ばかりで、振り回され勝ちな桃本。ラスト、犯人が本当に意図するところは私にも想像がついた。人間のエゴに巻き込まれたイリエワニのルディ、ミニブタのアイとハナが憐れだ。
読了日:07月25日 著者:似鳥 鶏
臨床の砦臨床の砦感想
砦とはよくいったものです。あの頃新型コロナがまだ未知のウイルスだった頃、感染者を受け入れて手探りで治療に当たってくれていた地方の病院がどんな状態だったかがよく分かった。なのに最前線で命を懸けて治療してくれている人たちへの風当たりがきつかったこと、覚えています。差別したり虐めたり。自分がコロナに感染したときに治療に当たってくれるだろう人たちに、よくもそんな仕打ちが出来るものだと当時は憤っていました。今第11波が来ている中、改めて気を引き閉めなくてはと思いました。
読了日:07月22日 著者:夏川 草介
椿ノ恋文椿ノ恋文感想
QPちゃんも成長し、鳩子とミツローさんとの間には女の子と男の子が誕生し、五人家族になっていた。バーバラ婦人がかつて住んでいたお隣の今の住人と上手く付き合えていない中、QPちゃんの反抗的な態度に困惑しながらも代書家業を再開し早速個性的なお客様や事情を抱えたお客様が訪れてくる。驚いたのが先代のラブレター。相手の方の甥と共にラブレターの供養をする為に伊豆大島へ。結果的にはQPちゃんとの誤解も溶け、お隣さんとも打ち解けられて良かった。
読了日:07月19日 著者:小川 糸
自然を再生させたイエローストーンのオオカミたち自然を再生させたイエローストーンのオオカミたち感想
かつてイエローストーンにはオオカミがいた。人間がオオカミの毛皮目的などで乱獲し、姿を消した。その後イエローストーンは荒廃した。オオカミをイエローストーンに放つ計画が実行された。カナダから連れてこられた14匹のオオカミたち。彼らのおかげでイエローストーンの自然は見事に蘇った。それにしても14匹のオオカミたちの顛末が各々記載されてあったのだけれども切なくなった。いつの世も生態系を壊すのは人間。人間は何のために地球に存在しているのだろう?
読了日:07月15日 著者:キャサリン・バー
約束の猫 (立東舎)約束の猫 (立東舎)感想
とても優しい猫にまつわるお話が4編。『七日間のスノウ』スノウが天に召されてしまって悲しかったけれども、家族の絆はしっかり感じられて良かった。『五千年ぶんの夜』五千年もの永い間、ずっと猫は人間に寄り添ってくれているのだ。『春の約束』死んでしまった子猫にした約束。『約束の猫』額に星のある猫とお父さんとの約束。どのお話も猫愛に溢れていて良かったです。
読了日:07月14日 著者:村山 早紀,げみ
むかし 日本狼がいた (日本傑作絵本シリーズ)むかし 日本狼がいた (日本傑作絵本シリーズ)感想
日本狼は子供の頃から憧れ、ロマンでした。このお話のように昔の日本には確かにいたのですよね。生態系を壊すのはいつの世も人間ですね。
読了日:07月12日 著者:菊池 日出夫
水族館ガール9 (実業之日本社文庫)水族館ガール9 (実業之日本社文庫)感想
シリーズ最終巻。アクアパークの存続をかけたプレゼン。梶と由香と修太はやり切りました。大規模企業体が美しくプレゼンを飾ってもそこには水族への愛はない。これだけの開発を手掛けたのだという実績だけがほしいのだと思う。アクアパークの前途は多難だけれども、由香たち水族を愛する従業員たちがいる限り、心配することはないでしょう。『アクアリウムにようこそ』の単行本を読んだ時は、由香の妄想が酷くて続きはもういいかなと思っていたが、読み切って良かった。水族や水族館の事を知る事が出来て良かった。
読了日:07月10日 著者:木宮 条太郎
ひとりぼっちのオオカミひとりぼっちのオオカミ感想
オオカミと人間との出会い。オオカミが“犬”へと進化して人間との付き合いが始まった瞬間。確かに人間の子供とオオカミの子が出会って仲良くなっても不思議ではない。穏やかな性格のオオカミの子がいたかもしれない。優しいお話。
読了日:07月07日 著者:ケイティ・スリヴェンスキー
はじめまして、ママはじめまして、ママ感想
赤ちゃんがママに出会うまでのお話。赤ちゃんがママを選んできてくれるのかな?
読了日:07月07日 著者:マチュー・ラヴォワ
水族館ガール8 (実業之日本社文庫)水族館ガール8 (実業之日本社文庫)感想
自然保護。難しいですよね。カワバタモロコの新種を修太さんの娘で小学生のミユちゃんが発見した。山の中の誰にも知られていなかった古池で。メディアが大々的に報道し古池までの道も整えられた。結果は-。善意ほど厄介なものはない。いや、善意と言うより無知だ。勝手な思い込みで行動することが重大な結果を招くことがある。無知は罪だ。知る努力を忘れてはいけないと思う。梶の父親と内海館長の会話に胸を打たれた。イルカの赤ちゃんの離乳トレーニングは面白かった。アクアパークに降りかかった難題。梶と修太と由香、頑張れ。
読了日:07月04日 著者:木宮 条太郎
水族館ガール7 (実業之日本社文庫)水族館ガール7 (実業之日本社文庫)感想
イルカのルンの出産、そしてルンが病気になり、由香は赤ちゃんイルカの人工哺育をすることに。ここでもニッコリーが大活躍。後半はアクアパークのある湾岸でイルカビーチトライアルをすることになり奮闘することに。海洋プールって四国で息子がイルカと泳ぐ経験をしたから知っているけれども、イルカは逃げ出さないのか不思議だった。何か仕掛けがあるのだと思っていた。本書ではニッコリーが外洋に飛び出してしまい行方不明に。ヒヤヒヤしたけれども結果は良かった。ニッコリーは賢くて可愛い。
読了日:07月02日 著者:木宮 条太郎

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今年の春から育てていたメロンをついに収穫しました!

ここから追熟していきます。

どんな味なんだろう?

食べるのが楽しみです(*^^*)

メロン収穫