交通事故

つい先日、うちのビルの前の信号と横断歩道のある
交差点で交通事故がありました。
横断歩道を東から西へ渡っていた三輪車に乗った初老の女性と
道路を南から北へ通過しようとしていた軽ワゴン車との衝突事故です。


キキーッツという急ブレーキの音にビックリしたのは、
丁度奥の部屋で探し物をしていた時でした。
道路側の事務所に戻ってきた時には事務員さんが窓の外を見ていて
「奥さん、事故です」
と教えてくれました。
窓の外を見ると倒れている女性を2−3人の方が介抱されていました。
タオルを頭の下にひき、毛布を掛けられていました。
そのすぐ傍にはうちの社長の姿が…(;^_^A
世話焼きなものですから、たぶん跳んでいったのでしょう。
ご近所の方の姿も見えます。
この界隈の人は世話焼きの方が多いので。


すぐに自転車に乗ったおまわりさんもやって来られ、
救急車もやってきました。
女性はストレッチャーに乗せられて救急車に運ばれました。
ここからが長いのです。
救急車に乗ってから受け入れ病院を探すので、
しばらくは止まったままやよと、事務員さんに言いました。
案の定、10分くらいは止まっていたでしょうか。
やっと救急車が去っていった後、おまわりさんも去っていき
社長も事務所にあがってきました。


隣のビルの防犯カメラに状況が映っているかもしれないからお見せしますよと
隣のビルのオーナーさんが警察の方に話しておられるのが聞こえていました。
実際に後日、警察が防犯カメラの映像を確かめに来られたそうです。
オーナーさんから防犯カメラに映っていた事実は聞きましたが
詳しい事はここでは伏せます。
事故の過失割合に関わってきますので…。
事故に遭われた女性の方の容態はあまりよくないそうです。
命に別状はないのですが、複雑骨折をされていて
受け入れ先の病院では手に負えないので転院されたりとかで大変だったそうです。
女性のご主人からお聞きした話です。
うちのビルの前に止めてあった三輪車を取りに来られたので。


皆さん、自分だけは大丈夫、これくらい大丈夫と
勝手に思い込んで道路を横断されたりしますが
それは大間違いです。
車は急には止まれません。


私は義父が交通事故で亡くなって以来、道路の通行には
そこまでしなくてもと思われるくらい慎重に気をつけて行動しています。
信号は必ず守り、横断歩道のある場所では必ず横断歩道を渡ります。
信号が青に変わってもすぐには渡らず、左右を見渡して
確認をしてから渡ります。
自分がいくら気をつけていても、どこから突っ込んでこられるかなんて
わかりませんもの。


最近車よりも恐ろしいのが、携帯電話を操作しながら走ってくる自転車です。
全然前を見ていないのでヒヤヒヤします。
自転車だって道路交通法では車と同じ扱い。
事故を起こしてからでは遅いのですよ!
気をつけてください。