先日、主人と車で外出した時のこと。
私 「地球上の全ての地域で環境や気候が穏やかで、資源も豊富で
住みやすかったら、領土をめぐっての争いや貧富の差とかなくて、
皆仲良く暮らせたのかしら?」
主人 「それはどうかな?」
私 「人間の欲はもっと深い?満足することがないから争いは起こった?」
主人 「わからへんけど、でも、人間自体が地球にとっては邪魔者なんと違う?
見てみ!このビルや高速道路、本来の地球には必要のないものや。
人間がおらんかったら地球は穏やかやったんと違う?」
私 「進化は必要なかったってこと?微生物のままだったらよかったってこと?」
主人 「少なくとも地球にとってはそうやろう。宇宙にゴミを撒き散らしてるのも
人間やし、宇宙にとってもいい迷惑やろう」
なんだか寂しいなあと思ったのでした。
でも、少なくとも私達は存在している。
この銀河系の中の地球という星に。
そこにどんな意味を見出すのかは人それぞれ。
宇宙の歴史の中ではほんの一瞬どころか、
あ、いたの?と認識さえされないぐらい短い人生を生きている。
悲喜交々の人生。
明るく前向きに生きるのか。
否定しながら後ろ向きに生きるのか。
少なくとも自分の心に正直に生きていきたい。
周囲から理解されなくても
自分を傷つけることになったとしても
『傷つくこと』は『磨かれていること』
そう思って生きていきたい。
神様から、この世の修行の卒業証書をいただくまで。