昨日の昼食の時の事。
どこからともなく大きなハエが…。
義母がハエたたきでたたこうとしましたが当たらず。
主人の携帯電話に電話がかかってきたので、中座して窓辺の方へ行った後
そのハエが鴨居にとまりました。
すかさず、ハエたたきを義母から受取り、ハエの背後から近寄りました。
思いっきりたたくと見事命中!
あまりにもきつく叩きすぎて、哀れ、ハエはペッタンコになって鴨居に張り付いてしまいました(汗)
義母がすかさず、
「あのハエを私や思って、思いっきり叩いたんやろう?」
と笑いながら言いました。
何も知らずに電話を終えて戻ってきた主人が食べ終わるのを待ってからおもむろに声をかけました
私「お願いがあるんやけど」
主人「何?」
ハエを指差しながら
「ハエを叩いたら張り付いちゃったの。処理してくれる?」
主人「ウォーッ!ほんまに張り付いてる!おまえ、あのハエを俺や思って、おもいっきり叩いたやろ!!」
親子して全く同じ台詞!
3人で大笑いしました。
義母が女学校時代のお友達に電話で早速報告したそうです。
お友達「あんた、(私の名前)ちゃんにそんなこと言うたん?」
義母 「あの子も一緒に大笑いしてたで。そんなん聞き流して何にも思わへん子やから」
お友達「あんたんとこはほんまにええねぇ」
とお友達も大笑いされたそうです。
月末で仕事が忙しく、疲れていましたが、夜アイロンを当て、繕い物をして
さあ、お風呂に入って寝ようと思い、お風呂に入りました。
浴槽の横で身体を洗っているとドタバタと足音が…。
いきなり浴室の引き戸が開いて息子が顔を出しました。
息子「お母さん!ムカデが出てんで!」
裸のまま呆気にとられながらも
私「どこに?」
息子「俺の部屋!ビニールがガサゴソいうからゴキブリかな?と思って見たら、足が何本もあるやんか!ウォッ!ムカデや!って大騒ぎやってんで!」
私の心の声(いや、扉閉めてほしいんやけど…)
私「で、どうしたん?」
息子「お父さんに処理してもろうた!」
そこで息子に昼間、主人にハエを処理してもらった話をすると
息子「お母さん、そのハエ、僕や思うておもいっきり叩いたんやろ?」
私の心の声(おー。親子三代おんなじ台詞ありがとう!)
湯船につかっていると今度は主人登場。
さすがに扉を開けることはなく、硝子越しに
主人「さっき大騒ぎやってんで」
私 「(息子の名前)やろ?ムカデやて?」
主人「聞いたんか?あいつ俺に処理させよるねんで」
私 「さっき、ここへ来て戸を開けて言うていきよったで」
主人「え?戸を開けて?…。あいつはほんまに大学生か!」
主人は私と息子に虫の処理をさせられたのでした。
月末で忙しかった上に、昼間仕事で社長(主人)に注意を受けて
気持ちが少し落ち込んでいたところへ
面白い騒ぎを起こしてくれた息子に感謝です。