テンヤワンヤの成人の日

今朝、息子が寝室へやってきました。
「お母さん、夕べからこんなになって痒いねん」
パジャマをまくって腕を見せました。
赤い湿疹が広がっていました。
「いや、どうしたん!?じん麻疹やろうか?夕べ何食べたん?」


というのも、昨夜は主人と二人で新年互礼会へ出かけたので、
息子は義母と二人で夕食をとったのです。
息子「マグロ丼やで」
私 「生ものに負けたんかなあ?寝不足とかで体調が悪かったんと違う?」
息子「俺、マグロ食べたらあかんのか?」
私 「いいや。食べたらあかんわけやなくて、体調の悪い時に生ものを食べたりしたら
たまになるときがあるというだけや。熱はないの?」
息子「測ってない」


熱を測ると平熱でした。
湿疹は全身に広がっていました。
とりあえず朝食をとった後で、休日の時に病院を紹介してくれる情報センターへ電話してみました。
番号は06−6543−9999です。(大阪市の場合)
ところが案内テープが流れました。
♯7119又は06−6582−7119にかけるようにとのことでした。
♯7119にかけたところ、
『おかけになった電話番号は現在使われておりません。』とのテープが流れました。
え?��(゚□゚*川 ってなんでやねん!
続いて6582−7119へかけました。
『現在大変込み合っておりますので、おかけ直しください』とのテープが…。
ムカ・・・(-_-メ)
いい加減にせい!ちゅうねん!


時間をおいてかけ直しましたが、3回目でやっとつながりました。
でも皮膚科で開いている病院はなく、内科のある救急病院を教えていただきました。
救急病院へ行くほどでもないし、どうしようかと思っていたら、主人が消防署へ電話をかけました。
♯7119へかけたが、現在使われていないというテープが流れることを告げました。
でもその番号は生きているとのお話でした。
そして、息子の状態を聞かれたらしく主人が説明をしていたのですが、
慌ててなにやらお断りをしている様子。
電話を切った後尋ねてみると、救急車を出しましょうか?と言われたので慌てて断ったのだそうです。
横で聞いていた息子は
「俺、救急車が来たら逃げるから。歩いて病院行きますって断るから」
と後ずさりしながら言いました。
そりゃあそうでしょう。こんなことで救急車が来た日にゃ、いい笑いものですものね。


実は息子が乳幼児の頃から通っていた皮膚科の医院が近所にあったのですが、
今はもう廃業されてしまったのです。
当時頂いていた塗り薬の名前がわかったので、もう期限切れのその使い切った薬を
見本に持って薬局まで行きました。
その合間にも主人が大学の先輩の薬剤師さんに電話をかけました。
その塗り薬は薬局で手に入るけれども、置いてない薬局も多いとの話でした。
なんとかその薬を薬局で手に入れました。
塗ると昼間は痒みは落ち着いたのですが、夜になって又ぶり返しだしました。
可愛そうですが、とりあえず今夜はその塗り薬と、保冷材をタオルで巻いたものをあてて
乗り切るしかありません。
明日、以前私がお世話になった皮膚科まで連れて行くことになりました。


テンヤワンヤのとんだ祝日となりました。