太陽であること

先日、主人に叱られました。


うちにお手伝いに来てくれている彼が、社長である主人に言ったそうです。
「事務所の中が暗いんです」と。
ずっと風邪でしんどかった私は、気をつけているつもりでも
やっぱり、顔や態度に出て、皆に圧迫感を与えていたのだと思います。
主人は
「お前にお袋も息子も会社の者もみんな気を遣ってた。
 俺の前ではしんどい顔をしてもかまへん。
 けれども事務所や他の家族の前ではするな」
と叱られたのです。
又、
「お前は従業員とは違う。おかみさんとしての自覚を持ってほしい。
 何も偉そうにしろと言ってるのではない。
 上に立つ者として、全体を見る目を持ってほしいんや。」
とも言われました。


元来気の小さい私は、いつも人の陰に隠れて、『縁の下の力持ち』的な事を
する方が楽でした。
表に立ったり、人前でリーダーシップを発揮するなんてことは
とてもじゃないけどできませんでした。


でも今は、いざという時、社長が不在の時などは
私がしっかりしなければいけないのですよね。
弱っている時だっただけにこたえました。


女性は、とりわけ、一家のおかあちゃん
いつも元気な太陽でなければいけないのだなあと痛感しました。