母の想い〜その後

月末に向かっている為仕事に追われています。
なかなか更新ができません。


今日、息子はM君と、S君のご自宅へお伺いしました。
最寄り駅までS君のお母様が迎えに来てくださったそうです。


今朝からずっとため息ばかりついていた息子でした。
現実がまだ息子の心に重くのしかかっているのです。
S君のお母様に会いに行く事がとても気が重いと言っていました。


夕方、S君のお母様からお電話を頂きました。
息子の訪問に対するお礼や、告別式の時のお礼の電話でした。
告別式のお礼の電話をしなくてはと思いながらも
なかなか出来なかったとおしゃっていました。
その気持ちはよくわかります。
電話なんてできるはずがありません。
まだ現実が受け入れられないとお母様はおっしゃっていました。
それでも息子達から、S君の知らないエピソードを色々聞けて
ほっとしたとおっしゃってくださいました。


息子はS君の部屋を見せてもらったそうです。
引っ越したばかりだったのでとても綺麗だったと言っていました。
うちの息子がS君の書いた小説を保存していたように
S君も又うちの息子の書いた小説を保存しいたそうです。
部屋に残されていたそう。
お母様が息子の小説をこのままもらえるかしら?と
おっしゃったそうで、息子は承知したとの事。
でも心の中では
(S〜!なんでおいてるんだあ!)
とS君に向かって怒ったそうです。
ま、おあいこでしょう。


帰宅した息子に
「S君のお母さんからさっき電話があって、
 あんた達が来てくれてほっとしたと言ってはったよ」
と伝えました。
息子は疲れた顔で微笑んだだけでした。
お疲れ様…。