3月の読書記録を残しておきます。
2014年3月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1739ページ
ナイス数:154ナイス
いつか、ふたりは二匹 (講談社文庫)の感想
ラストが衝撃的でした。ジェニイが可哀想で。読んでいる途中で、もしかしたらピーターも主人公と同じなのではないかしら?と思っていましたが、そういう事でしたか!タイトルの『いつか、ふたりは二匹』の意味がわかりました。 智己と久美子、やっと本当の家族として歩きだす、その未来に幸あれ。
読了日:3月28日 著者:西澤保彦
夜の光の感想
それぞれ悩みを抱えながら『スパイ』となって現実と戦いながら生きている高校生たちの青春のお話。皆しっかりしていてステキです。観測会、いいなあ。私も彼らのような仲間と観測会してみたかったです。料理の描写は、本当に食べてみたくなります。ギィの入れたコーヒー、飲んでみたいし、ブッチの蜂蜜も食べてみたい!ゲージとジョーの挨拶がわりのやりとりも面白いです。彼らのその後も知りたいです。皆、幸せだといいなあ。ずっと観測会をしながら繋がっていてほしいと思います。
読了日:3月22日 著者:坂木司
ワーキング・ホリデーの感想
元ホストから宅配業者に転職って、いったいどうして?と思いながら読み始めたところ、進君の登場で一気に引き込まれていきました。大和っていい人ですね。ホストよりも宅配の方がずっと似合ってると思います。ジャスミン最高です。雪夜やナナも大和の事が気になるのですね。宅配の仕事仲間も皆個性的でいいです。あとは進君が願っているように、大和と進君と由希子が一緒に暮らせるようになれればいいなあと思います。とても爽やかな気持ちになるお話です。
読了日:3月18日 著者:坂木司
インコ語レッスン帖―もっともっとインコに愛されたいあなたへの感想
義母が買って欲しいと頼んできたので購入。義母は一生懸命読んでいました。セキセイインコのみならずインコ全般についての色々な仕草や行動の意味が書かれてあります。子供の頃からセキセイインコを飼っていたので、長年の観察でインコの気持ちがなんとなくわかっていました。読みながらやっぱり!という項目が多かったです。もっと我が家のインコ達と仲良くなれればいいなあ。表紙の絵も可愛いいです。
読了日:3月16日 著者:
なにかいいことー自分をほどく知恵のことばーの感想
とても優しい言葉が並んでいて心地よかった。服部みれいさんはとても心の温かい人なのだろうなあと思った。中でも『あなたのJOY=よろこびは、どんな小さなものでも、あなたのからだから宇宙へとたしかに放射して、うつくしい粒々となり、あなた以外の人々やこの地に降り注ぎ、しっかりとしみて、わたしたち全体を元気づけていくもの』この台詞に集約されているように思う。
読了日:3月12日 著者:服部みれい
明日も彼女は恋をする (メディアワークス文庫)の感想
完全に騙されました。そういうことだったのですね。マチとニアの別々の物語(タイムスリップ)が展開されていたのですね。だから、上巻と下巻の表紙の人物も車も違っていたのか。でもこの結末だと、玻璃綾乃と裏袋美住の戦いが永遠に続いていくってことではないのでしょうか?それってとても不毛で寂しいような気がする。「どうか僕の物語が、ここで終わりますように」という玻璃綾乃の思いが切ない。
読了日:3月8日 著者:入間人間
昨日は彼女も恋してた (メディアワークス文庫)の感想
最初読み始めたところ、バックトゥーザヒューチャーを思わせる展開でさて、いったいどうなるのだろう?と思った。単に似た展開になるだけならばつまらないなあと思ったので。でもマチとニアの不仲の原因が何なのだろう?と気になりながら読んでいるうちにだんだん話の中に入り込む事ができた。最後のマチの状況には驚いた。続きはいったいどうなるのだろう?無事に二人は会えるのかしら?次巻を読もう。
読了日:3月1日 著者:入間人間
読書メーター
気が付けば7冊でした。
さらっと読めるものばかりなので冊数が増えたようです。
この調子で読んでいこうと思います。
読書メーターに登録している『読みたい本』の数(255冊)があり得ないほどの数になっているものですから…(^_^;)