一生懸命考えれば知恵がでる。
中途半端に考えれば愚痴がでる。
いい加減に考えれば言い訳がでる。
主人が得意先のおトイレで見つけた張り紙に書いてあった言葉です。
ちょっと面白いので、書き残しておこうと思います。
確かに一生懸命考えてした事については、
【人事を尽くして天命を待つ】といった、やるだけはやったという、
心残りや悔いはないといった満足感があります。
これが最良の考えなのだという、自信みたいなものがあります。
どんな結果がでようと受け止めようといった覚悟みたいなものを持てます。
でも、愚痴がでる時は、確かに一生懸命考えていないように思います。
一生懸命考えてないから、いい知恵が浮かばなくて、それで誰かのせいにして
愚痴が出てしまう…そんな感じです。
最後のいい加減に考えた場合は、それはもう確かに、言い訳して逃げる姿しか
思い浮かびません。
こういう張り紙をいつも見ているその得意先の社員さんは、きっと、
『一生懸命考える人』になっておられることでしょうね。
現実にその企業さんは、倒産しかかった所から、立ち直られて、
今では税金対策に悩まれるぐらいに成功されています。
【企業は人なり】…まさにその通り実行された得意先さんだと思います。
