トンネル

この2カ月の間、ずっと悩み続けてきた。
その為、自分の事で精一杯で、ブログもろくに更新できず、ツイッターもほとんど覗けなかった。
当然ブロ友さんのブログへも行く気力がわかず、ほったらかしになってしまった。
申し訳ない。


心の底から笑う事ができず、何を見ても何をしても楽しい気持ちになれなかった。
ただただ追い立てられる毎日。



東日本大震災の影響は計り知れない。
遠く離れたここ関西の地でも影響はとても大きい。
たとえば、震災で被害を受けた取引先の影響を受け、仕事に悪影響があっても
その関係を証明する確かな物がなければ、保証協会の認定はもらえず、
融資も受けられない。
証明するものがなければ、そう簡単には認定できないのもわかる。
けれども、本来、中小企業を救う為の制度なのに、それを使う事ができないというのも
酷な話だと思う。
認定を受ける為の会場のあちこちから、
証明するものを求められている方々のお困りの様子が見えた。



仕事が減り、細かい仕事を取りこぼすことなく集める日々。
営業の社長も大変だけれども、事務所内の業務も、
顧客の細かい要望に応える為に日々目いっぱい作業をしている。
もうすでに私のキャパを超えてしまっている。



悩み、考え続けてきたわりには、ちゃんとした答えはまだみつかっていない。
まだまだ手探り状態。
私の悩みは仕事の事だけではない。
もっとも大きな悩みは、自分ではどうすることもできない、自分自身の性格のこと。



生まれ育った環境で、自然に身についてしまった行動や言葉遣いが人を傷つけていた。
だから、指摘されるまでまるでわからなかった。
今でも、わかっていない。
私の行動、言葉づかいが、人を傷つけていると指摘され、
でも、どういった状況での、どういった行動や言葉づかいがいけないのかが、わからない。
その場で指摘してもらわないと、随分とたってから言われても、ピンとこない。
無意識にしてしまっていることなので、わからないのだ。
できれば、それをやっている時に指摘してほしい。
そう思う。


自分が存在しているだけで、人を傷つけているとしたら、
私なんていなければよかったと
私がいなければ世界は平和なのだと
なんで生まれてきてしまったのだろう?と
ずっと、堂々巡りの悩みの渦の中にいた。
だから、心から笑うことができなくて
仕事に没頭するしかなくて
でもその仕事でもミスを連発し
以前ならば、次はミスしないぞ!と前向きに立ち直れたものの
今は、やっぱり私は役たたずだと落ち込でしまう。
負の連鎖の中に落ち込み、抜け出せずにいる。


6月最後の今日、思いっきり愚痴ってみることにした。
明日からは、少しは、立ち直れるかなあ?