普通病棟にて

当時の事を思い返しながら、バラバラになっているメモの整理もできて
丁度よかったかもしれないと思いながらこれを書いています。
昨日の続きです。


12月26日  本日より普通病棟へ
         N主治医(外科)と会えず。帰宅しようと1階ホールへ行くとK病院長と会う。
         嘔吐の件報告する。左心室への穴あけ部分について将来の不安少々ありとの事。
         その事もN主治医に質疑する事。


12月27日  N看護師さんの話
         あの後嘔吐なく、今日はずっと80CCずつ飲めている。
         薬の内容 利尿剤2種類・カリウム・強心剤・融解剤(血の塊ができないようにする)
         退院のめやす おしっこがよく出ること・心不全の疑いがない事・体重が増えている事

         W主治医(小児科)の話
         今のところ順調。嘔吐なければ120CCまで飲ましていいと指示している。
         お正月の外泊はなし。
         ※夕方になってから、好きなだけ飲ましていいと指示あり

         N主治医の話
         哺乳制限なくなったと伝えると、鼻の管を抜いてもいいなあと言われる。

         夕方熱37.7度あり。水枕をされる。


12月28日  哺乳量制限なくなる。鼻の管抜ける。 


12月29日〜31日  この間のメモはありません。


1月1日    ミニ鏡餅を病室に持参して飾る。
         ペースメーカー用のワイヤーが取外されていた。哺乳量750CC。順調。


1月2日    ナースセンター横の二人部屋から元の病室に戻る。
         ドレン用の傷の抜糸をされる。
         驚いたことに手術自体の傷の抜糸はないとの事。
         カサブタと共に剥がれ落ちるシールを使用している為との事。
         体重4770グラム。


1月3日    N主治医と会談。現在良好。
         予定として14日後に退院。
         過程  心エコーにて確認。異常なしと判定されれば予定通りとする。
              もし異常があればカテーテル検査にて調査する。
         今後の問題点
         吻合部の状態がどうかがポイント。
         12ヵ月後にカテーテル検査を行なうが、外来時に心エコーにて検査。
         その都度チェックする。 


1月4日〜6日  この間のメモはありません。


1月7日    午前中心電図の検査あり。


1月8日    外科の先生が傷を診に来られる。赤くなっている部分は心配ないとの事。
         N主治医ともう1人の先生が病室に診に来られる。 
         W主治医と廊下で会う。今のところ順調との事。
         今日より4人部屋へ移る。4人部屋だがMちゃんと息子の2人だけ。
         入院料の請求書を受け取る。23,100円也。


メモはここで終わっています。 
その後1月25日に無事に退院する事ができました。
ここまでは淡々とメモに記載されていた事項だけを並べてみました。
次回からは病院内で経験した人間ドラマについて触れてみたいと思います。