遅くなりましたが、9月の読書記録を残しておきます。
9月は健康の面で色々ありました。
まずはヘバーデン結節になってしまったこと。
原因不明の為、治療法はなく、対処療法しかないとの事です。
痛みのある時期とない時期を一生繰り返すとのことでした。
鎮痛消炎の塗り薬を整形外科で頂いてきました。
それと、持病の方も悪化しました。
薬の量が増え、落ち込みましたが、ヘバーデン結節と同じで、付き合っていくしかありません。
読書は少しペースが落ちました。
でも10冊越えは出来ているので、良しとしましょうか。
2015年9月の読書メーター
読んだ本の数:17冊
読んだページ数:3166ページ
ナイス数:1879ナイス
星をさがすの感想
星に願いをかけるって昔からあるけれども、確かにどの星に願いをかけるのか?と言われれば、わかりません。なんとなく夜空を見上げて流れ星が流れた時に慌てて願いを3回唱えましたが、いつも流れている間に唱えおえることはできませんでした。星座別に自分の星を解説していてくれて、さらに言うならば、自分が生まれた時に太陽と一緒にあった星と夜空にあった星が自分の星との事で、へぇー、そうなんだ!ととても面白く読む事ができました。
読了日:9月30日 著者:石井ゆかり
常備菜の感想
この方のレシピ、シンプルでわかりやすいです。この本も購入決定ですね。とても美味しそうな常備菜ですし、使い回しも出来るし良いです。
読了日:9月26日 著者:飛田和緒
ときめく小鳥図鑑 (Book for Discovery)の感想
表紙の小鳥の可愛らしさに惹かれて手に取りました。【小鳥】に限定して写真付で可愛らしく解説してあります。一番身近な雀から始まって私の知らない小鳥たちまで、とても興味深く拝見しました。小鳥に関することわざや芸術にも触れています。中でも小鳥の香炉、ステキです。浮世絵のあらぶる鳥たちも面白いです。こんな浮世絵があるのですね!
読了日:9月25日 著者:中村文
ふるさとのねこの感想
東北のりんご園に暮らす猫たち。春、コトラに子猫が誕生し、その後の四季折々の様子が載せられている。大きく美味しいりんごを作る為に実を少なくする、実すぐりで落とされた青いりんごの上に寝そべるネコが可愛い。子猫の成長はこんなにも早いのですね。春に産まれたばかりなのに、冬にはもう母猫のコトラとそんなに変わらない大きさになっている。猫団子、可愛いです。
読了日:9月22日 著者:岩合光昭
幽霊たちの感想
【第3回ガーディアン必読1000チャレンジ】お題本。衝撃的でした。ガラスの街といい、本作といい、不思議な世界観です。否応なしに巻き込まれてしまいました。謎だらけの世界に。続いて『鍵のかかった部屋』も読みたいと思います。
読了日:9月18日 著者:ポールオースター
世界で一番美しい天井装飾の感想
美しい天井装飾の数々。フレスコ画などの宗教画よりも幾何学模様の方に強く惹かれた。模様といい色彩といい、建築技術の素晴らしさ。人の作り出す芸術の素晴らしさ。凄いです。サン・サティロ聖堂の遠近法を利用したトリック、ステキです。本当に奥行きがあるようにしか見えません。実際にこの目で見てみたいものです。
読了日:9月16日 著者:
魔法使いの嫁 通常版 4 (BLADE COMICS)の感想
リンデルとエリアスの出会いが分かりました。背丈の小さくなったエリアスが可愛かったです。チセの杖作り、素敵な杖が出来ました。ネヴィンとの会話の場面では泣きそうになりました。ネヴィンの言葉が温かくて。チセの家族の事もわかりました。父親はなぜ、チセの弟だけを連れて姿をくらましたのか?又謎が増えました。相変わらずチセとエリアスの会話はぎこちない。でも、少しずつ近づいている。このまま幸せになってほしいなあ。
読了日:9月15日 著者:ヤマザキコレ
にっぽん氷の図鑑 かき氷ジャーニー (ぴあMOOK)の感想
カキ氷って子供の食べ物というイメージがあったけれども、どうしてどうして、この本に登場するカキ氷は大人の為のカキ氷が中心になっている。勿論子供も楽しめる。色合いも形も、素材も、こだわったものが数知れず。ゴーラーと呼ばれる人々が、カキ氷を主食にしていたり、何杯も食べていたり、何時間も行列に並んだり、私にしてみればビックリする事ばかり。でも、中には食べてみたいと思えるものもありました。芸術作品のようなカキ氷の数々に驚かされました。
読了日:9月15日 著者:原田泉
昨日までの自分に別れを告げる (PHP文庫)の感想
大島渚監督の『これで食べている人もいるんだよね』お人柄が出ていて良い言葉だと思う。『不遇になるといいことが2つある。ニセ物の友達が去り、本物の友達がやってくる』真実の言葉だと思う。後は一番気に入った言葉は『ヒマな時に好きなことをやろうなんて、好きなことに失礼だ』本当にそう思う。
読了日:9月14日 著者:中谷彰宏
ボクって邪魔なの?の感想
現代の子供たちの事情、家族の事情、学校の教師たちの事情、どれも読んでいてしんどかったです。1話目はまだ家族が再生していく未来への希望や明るさがあり、ホッと出来ました。でも、2話目は、子供の命は救えるかも知れないけれども、家族の再生は到底不可能に思えてしんどくなりました。子供は、一つの人格であり、大人と何らかわることはないのですよね。子供だからわかるはずがない、なんてことはないのですよね。今もどこかで同じような事が起きているとしたら、辛いです。
読了日:9月13日 著者:吉永みち子
1時間の仕事を20分で終わらせる―ダンドリ上手になる技術の感想
前半の内容には、もう既に実践している事が多かったです。そうじゃなくてそれでも時間が足りないんだけれども、と思いながら読み進めました。後半、第7章まできてやっと同感出来ました。そう、好きな事の為には時間が作れるのですよね。私が4時半に起きるのは少しでも読書する時間が欲しいから。そうか、読書する時間を作る為と思えば、もっと工夫が出来るかもしれない。私にとっての一番のポイントはそこでした。
読了日:9月12日 著者:秋庭道博
世界の美しい色の鳥の感想
溜息がでます。美しい色の鳥たち。結構分厚くて見ごたえがありました。ただ、、絶滅の危機に瀕しているとか、数が減っているとか、そういう記述があり、とりわけアカハラショウビンが人間が持ち込んだ蛇によって絶滅してしまい、人間が飼育しているものしか残っていないとか書かれてあると、本当に悲しくなります。地球は人間だけのものではないのに、いつも、人間が迷惑をかけている事に申し訳なく思ってしまいます。
読了日:9月10日 著者:
猫力(ねこりょく) うつな僕を救ってくれた猫の感想
うつ病を患っている作者のもとに嫁いできた美猫の向田さん。面白かったと言えば語弊があるのかも知れないけれども、作者と向田さんとの日常生活や《会話》が本当に面白くて楽しく読ませてもらいました。沖縄の島猫の諸事情なども書かれてあります。向田さんの姉妹のてん子ちゃんの事は残念だったけれども、きっとどこかで幸せに暮らしていてほしいと思います。
読了日:9月7日 著者:仲村清司
作りおきして、便利なおかず - アレンジ次第で、何度もおいしい -の感想
とてもシンプルで、アレンジ料理だけではなく、保存期間も書いてくれてあるの便利です。是非作り置きしておいて普段のおかずに使いたいです。
読了日:9月6日 著者:飛田和緒
最後の言葉 戦場に遺された二十四万字の届かなかった手紙 (講談社文庫)の感想
8月中に読み終えたかったのですが思ったより時間がかかってしまいました。私にとってはあまりにも内容が重かったです。日記が60年の時を経て家族の元に届くとは亡くなられ方々も想像できなかったことでしょう。その言葉の重みに押しつぶされそうでした。日記を書かれた方々と同じ立場に立ったらと想像してみましたが、とてもじゃないけれども耐えられないと思いました。そんな過酷な状況にありながら日記をどんな思いで綴られたのでしょう。戦争とは?平和とは?書かれてあるように戦争を知らない私は本当の所分かっているのか自信がありません。
読了日:9月5日 著者:重松清,渡辺考
体に効く!おいしい!おからレシピの感想
いつも図書館で借りて吟味して買うかどうかを決めている。この本は購入決定です。おからを使用したレシピ、とてもシンプルで分かりやすくて作りやすそうです。調味料や材料が凝ったものは家庭では作りにくい。この本のレシピは家庭にあるものばかりで本当に良いと思います。
読了日:9月3日 著者:井原裕子
ガラスの街 (新潮文庫)の感想
【第3回ガーディアン必読1000チャレンジ】お題本。やっと読了。とても不思議な世界観でした。謎が全然解明されずに終わるなんて…。不思議です。クインのその後がとても気になります。スティルマン夫妻の事も…。
読了日:9月1日 著者:ポールオースター
読書メーター