折角順調に回復していたユキでしたが、6月初めに脚に傷を発見しました。
しかも両脚!
慌ててエリザベスカラーを装着しました。
またまた逆戻りで、一からやり直しです(T_T)
でも、こんなことで挫けているわけにはいきません。
ユキが完全に治るまで頑張ります!
5月の読書記録を残しておきます。
連休があったおかげでたくさん読むことが出来ました。
5月の読書メーター
読んだ本の数:26冊
読んだページ数:3516ページ
ナイス数:2394ナイス
ひとを“嫌う”ということ (角川文庫)の感想
作者ご自身が奥様とご子息から嫌われているという点がちょっと面白かったです。この本のタイトルがとても気になって手に取った次第です。私自身「冷たい」という印象を人に与えるようで、親戚が義母や夫にそう言っていたと聞かされた時は、勝手に思い込みだけで判断してほしくないものだと憤ったものでした。でもだんだん他人の評価に振り回されるのは変だと思うようになり、気にしないようになりました。本書でも色々なパターンが載っていてナルホドと思いました。全ての人を好きになる必要はないし、全ての人に好かれる必要もありませんものね。
読了日:05月30日 著者:中島 義道
しあわせな日々―カヌー犬・ガク写真集の感想
ガクと野田さんの旅の写真集。ガクの表情が良いです。ガクの最期の場面ではちょっと辛かった。でも野田さんがガクに天国でも自由に走りまわれ、と仰っているので、きっと、天国でも自由にガクらしくいることだろうと思う。賢くて自由に野田さんと共に旅を愛し生きたガク。忘れないです。【戌年に犬本を読もう】19冊目
読了日:05月27日 著者:野田 知佑
きみがおしえてくれた。の感想
ひな子ちゃんが力丸を散歩させている時に出会ったおばあさんから聞かされた、戦争中の悲しいお話。実際にモデルになった方がいらっしゃるとの事。軍の為に軍用犬として差し出された話は聞いた事がありましたが、まさかのお話に絶句してしまいました。なんて酷いことを…。絶対に戦争なんてするものではないと思いました。人も動物も皆不幸にしかなりません。【戌年に犬本を読もう】18冊目
読了日:05月27日 著者:今西 乃子
日本の暖簾―その美とデザインの感想
どうしてこうも日本的な物に惹かれるのでしょう。手ぬぐいといい暖簾といい…。日本人だからなのかな?遺伝子に組み込まれてあるのかな?我が家でも部屋の入り口には暖簾をかけています。季節ごとに違った素材や柄のものを。亡くなった義父に連れていってもらった『わらじや』さんの暖簾を見た時には思わず目頭が熱くなりました。他にも知っているお店の暖簾が載っていました。花嫁暖簾にはビックリしました。たった1週間吊るしたら永遠に出さない物を、そんなにも一生懸命に作成されるなんて。確かに美しいですが切ないですね。
読了日:05月27日 著者:
本棚の本の感想
いろんな本棚。奇抜な物やシンプルな物や椅子の形になっている物や表紙のように木の形になっているもの、様々で面白かったです。まあ、デザイナーさんがテーマを持って作られた本棚はアートとしてはいいかもしれませんが、私にはちょっと使いにくいなあと思えて仕方がありませんでした。目の保養にはなりました。
読了日:05月25日 著者:アレックス・ジョンソン
ハイカラ手ぬぐい案内の感想
手ぬぐいが好きで何枚かは持っています。そして主に息子のお弁当を包むのに活躍してくれました。今はもう箪笥の中で眠ってしまっていますね。たまに夫のお弁当を作った時には手ぬぐいで包みますが…。いろんな柄の手ぬぐいが掲載されていて楽しめました。昔ながらの柄もいいですが、現代風のものもいいですね。手ぬぐいで鞄や財布や体操の仕方まで載っていて楽しかったです。
読了日:05月24日 著者:君野 倫子
四十九日のレシピのレシピ (一般書)の感想
四十九日のレシピを読んだ時、乙美さんのレシピを知りたいと思っていたので、それがわかって良かったです。料理だけではなく、掃除や洗濯や旅支度まで書かれてあったのですね。
読了日:05月22日 著者:なかしましほ,七字由布
くらべる世界の感想
日本だけではなく世界中のいろんな事を比べた写真。先日ドイツのジャンケンが4種類ある事を知ったのですが、フランスもなのですね。日本の胡桃の形を初めて知りました。そろばんもロシアでは横式とは驚きでした。雪だるまは日本が2段式でアメリカが3段式なのは知ってました。後はネクタイストライプの向きがイギリスとアメリカで違うとは知りませんでした。今回もいろいろ楽しませて頂きました。
読了日:05月22日 著者:山出 高士,おかべ たかし
おかあさんのそばがすき 犬が教えてくれた大切なことの感想
蘭丸君の一生は、きっと乃子お母さんと共に過ごせた事で幸せなものだったと思います。表紙の幼い顔からだんだん大人の犬らしく精悍な顔つきになっていき、そして、歳を取り、静かに旅立っていってしまいました。でもどの写真を見てもとても幸せそうに見えるのです。【戌年に犬本を読もう】17冊目
読了日:05月20日 著者:今西 乃子
ガク 最後の冒険の感想
ガクという犬と野田さんのアラスカの旅。自然が美しくて素晴らしくてオーロラもとても綺麗でした。日本だと老犬らしい態度をとっていたガクが、自然の中でのびのびしてかえって若返ったという表現に、きっと自然が力を与えてくれたのだと思いました。熊に出会った時はハラハラしました。でも一番ハラハラしたのは帰国してから検疫官に止められてガクが弱っていく所でした。もう早く自由にしてあげて!と心の中で叫んでました。無事に解放された後の事はビックリ!ガク、凄いね!【戌年に犬本を読もう】16冊目
読了日:05月19日 著者:佐藤 秀明
里山の子、さっちゃんの感想
全身麻痺の猫のさっちゃん。麻里子ママと長平パパと猫仲間に犬仲間と里山で自然に育まれながら暮らしている姿が、本当に自然で、昔の日本の原風景を見ているようでした。都会の猫や犬たちと違って半野生で暮らしているさっちゃんたちが本当に幸せそうです。そこにはちゃんとルールがあって、皆がそれを守っているのが素敵です。でも、たくさんの捨て猫や捨て犬の面倒を見ている麻里子ママと長平パパを尊敬します。オートキャンプ場とカフェのお仕事をしながらなのに、本当に尊敬します。おおらかさがないと出来ないですよね。私には真似できないです
読了日:05月17日 著者:佐竹 茉莉子
生地がおいしいパンケーキの感想
朝はいつもパンなのですが、たまにパンケーキを食べたくなる事があります。ただ、普段は忙しいので日曜の朝に焼くことが本当にたまにあります。でもいつもお決まりのものしか作れないので、この本で勉強させて頂きました。『しっとり』と『ふかふか』どちらも美味しそうです。
読了日:05月16日 著者:桑原 奈津子
風の向こうへ駆け抜けろの感想
地方競馬は園田競馬を見た事があるくらいでしたが、この本に書かれてあるような現状はきっとあるのでしょうね。地方競馬での女性ジョッキーの成長物語。お決まりのパターンでしたが楽しく読む事が出来ました。魚目に白面のフィッシュアイズはきっとこんな顔なんだろうなあと思いながら読みました。http://p.nikkansports.com/goku-uma/news/article.zpl?topic_id=1&id=1853740&year=2017&month=07&day=11 マドレボニータの2017の仔馬。
読了日:05月16日 著者:古内 一絵
ありがとう! わさびちゃん:カラスに襲われた子猫は天使になったの感想
カラスに襲われて大けがをしたわさびちゃん。お父さんとお母さんのおかげで命が助かったけれども、ある日突然天使になってしまいました。瞳が凄く印象的な可愛い子猫ちゃん。ゴールデンレトリーバーのポンちゃんとセキセイインコのボーちゃんも登場します。おばあちゃんが作ってくれたおくるみ、どれもこれも可愛らしくてわさびちゃんに良く似合っています。献身的に看病する姿に涙が出てきました。口の中を大けがしているからカテーテルでミルクを飲む姿が痛々しかったです。でも今は天国できっと幸せにしているに違いないと思いました。
読了日:05月14日 著者:わさびちゃん
4幽霊列車レストラン (怪談レストラン)の感想
ぞっとするお話、ちょっと切ないお話、正体が分かれば笑えるお話、日常の怖さを表したお話など、よく耳にする怪談噺に近いものも。外国でも日本でも同じようなシチュエーションのお話があるものですね。3巻と違って残酷なお話よりもより怪談に近いお話が多かったです。
読了日:05月14日 著者:
3殺人レストラン[図書館版] (怪談レストラン[図書館版])の感想
子供向けの怖いお話。子供向けとはいえ、結構残酷でぞっとするものもありました。救われるお話もあってそこはちょっとホッとしました。
読了日:05月11日 著者:
朝の時間割 (天然生活ブックス)の感想
18人の方々の朝の時間割。何時に起きてどういうことをしてということが時系列に書かれてあり、さらに朝食の写真も載っています。皆さんそれぞれに朝の過ごし方があって、当然それは私の過ごし方とは違っていて、新鮮で面白かったです。
読了日:05月10日 著者:
消えた天才騎手 最年少ダービージョッキー・前田長吉の奇跡 (競馬王新書)の感想
最年少のダービージョッキー、前田長吉さんの事は申し訳ありませんが全然知りませんでした。わずか二十歳でそれを成し遂げた天才騎手。資料がほとんどない中で、取材されてよくここまで書いてくださったと思いました。戦争がなければ、彼はもっと活躍できたことだろうと思うと、馬術の西竹一さんと共に本当に残念でなりません。長吉さんもどれだけ無念だったことでしょう。どうか平和の世が続いて若者が夢を絶たれる事のないようにと願うばかりです。
読了日:05月09日 著者:島田 明宏
遠野馬物語の感想
遠野で暮らす馬たちと人々との温かい関係。穏やかで素敵でした。昔、馬は農家にとってなくてはならない存在でした。今は機械にとってかわられてしまいましたが、遠野にはまだ人と馬との優しい関係が残っていました。「現在サラブレッド生産が大半を占める中日本の馬産の中にあって、乗用馬生産という独自の方向性を持ち、一方で農用馬を愛する人たちが馬つくりを続けてきた。人々の熱い思いによって遠野馬産は今も活きている」〜原文より。
読了日:05月06日 著者:高草 操
地下鉄の感想
目が見えなくなった少女が地下鉄で出かけます。五感で感じて想像の翼を広げ最後に心に輝き始めたかすかな光を感じます。目が見えない事はどんなに怖いことだろうと私は思ってしまいます。高校生の頃点字を学び、盲導犬とも出会い、車いす体験もしました。でもやっぱり一番不安だったのが目隠しをして白杖を持って歩いた事でした。最終ページのリルケの詩が印象的です。「人の命を 花のようにつみ取る 死さえも もはや 私の目を つみとることはできない」
読了日:05月06日 著者:ジミー
ためして あたしンちの感想
美容院で順番を待っている間に読了。思わずクスッと笑ってしまって、傍に人がいなくて良かったあと思いました。それくらい面白かったです。日常生活の中での笑えるお話でした。
読了日:05月03日 著者:けら えいこ
わたしの常備菜 (ei cooking)の感想
こちらもシンプルで作りやすそうな常備菜が載っていました。今日は作れませんでしたが、参考にしたいと思います。忙しい人間にとって身近な材料でシンプルで作りやすいという事は大いに助かります。
読了日:05月03日 著者:渡辺 麻紀
わが家のおいしい常備菜 (e-MOOK)の感想
普段、仕事の関係上、昼食は30分で、夕食は1時間で作らないといけないので、しんどい時や疲れているときは品数を多く作る事が出来ず、常備菜があれば助かるなあと思っていました。早速今日、いくつか作ってみました。時間のある連休だからこそ作れましたが、そうでなければやっぱりなかなか難しそうです。でも調味料がなければ代用していいし、素材のお肉も鶏肉がなければ豚肉に替えてもOKと書かれてあってそこが気に入りました。
読了日:05月03日 著者:ワタナベ マキ
お料理上手と思われる ほっとくだけレシピの感想
ほっとくだけの料理がすごい理由。なるほどと思いました。私でも簡単につくれそうなものもあったので作ってみたいと思います。とくにきのこ類は好きなので、『えのきの甘煮』と『しめじのつくだ煮』は作ってみようかなと思います。ただ、我が家においていない調味料も多く、何か他のもので代用するか、抜くかしないとなあと。不便なのはそこだけかな。
読了日:05月02日 著者:馬場香織
辰巳渚の「捨てる!」生活―家まるごと2日でスッキリ!!の感想
ここのところ『捨てる』作業を行っているのですが、この本のおかげでもっと具体的に捨てていく方法がわかりました。ただ、難儀なのが我が家の場合、大きな下駄箱を義母が独占している事。私たち一家の普段履きの靴はスリッパ台を置いてそこに置くようにしています。玄関の三和土に脱ぎっぱなしの靴が散乱するのが一番嫌いなので苦肉の策です。それ以外の履物は階段の踊り場に靴箱を置いて収納しています。必要な時にそこから持ち出せばいいので。物を捨てられない義母との付き合い方が一番の問題かもしれません。
読了日:05月02日 著者:辰巳 渚
魔法使いの嫁 9 (BLADE COMICS)の感想
ドラゴンの呪いがかかってしまったチセ。そのチセを救おうとしてかえって怒らせてしまったエリアスとルツ。その続きが気になっていたのですが、やっと読めました。私たちにもあてはまる事だけれども、やっぱり徹底的に話し合って決めるのが良い方法ですよね。チセの呪いも解けたし、エリアスやルツとも仲直りが出来たし良かった。ドラゴンの子供たちも助かって良かった。チセの過去が分かったのだけれども、チセのお母さんは頑張りすぎたのですね。切ない。お父さんはなぜ奥さんとチセをおいて出て行ってしまったのかしら?それを早く知りたい。
読了日:05月01日 著者:ヤマザキコレ
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