2019年10月の読書記録

遅くなりましたが、10月の読書記録を残しておきます。

 

10月の読書メーター
読んだ本の数:13冊
読んだページ数:2671ページ
ナイス数:1523ナイス

怪談レストラン(8)鏡のうらがわレストラン怪談レストラン(8)鏡のうらがわレストラン感想
鏡に関する各国の怖いお話。「あわせ鏡」は有名な話で子供の頃学校でも噂になっていましたね。やってみたことはないけれども。「鏡にうつった校長先生」は怖いというよりも切なく悲しいお話でした。【オール・ハロウズ・イヴHorror読書会】参加
読了日:10月31日 著者: 
ハリー・ポッターと秘密の部屋 携帯版ハリー・ポッターと秘密の部屋 携帯版感想
屋敷しもべのドビーのせいで面倒な事に巻き込まれたハリーとロン。学校に戻ってからも、恐ろしい事件が続発する。『秘密の部屋』にまつわるスリザリンの伝説。ハリーは蛇語を解することで周囲から誤解を受ける。ハリーとロンとハーマイオニーの友情と勇気は相変わらず。たった一人で秘密の部屋の継承者と怪物との闘いに挑んだハリーの成長ぶりがよかった。ドキドキハラハラするけれどもとても楽しい魔法の世界観が好きです。【オール・ハロウズ・イヴFantasy読書会】参加にて読了。
読了日:10月30日 著者:J.K.ローリング
これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 4 (集英社オレンジ文庫)これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 4 (集英社オレンジ文庫)感想
経理部に新しく入ってきた朝吹美華。歯に衣着せぬ物言いで早速トラブルメーカーになり、沙名子は頭を悩ませる。勇さんや真夕ちゃんとも良くない雰囲気に…。でもだんだん皆がチームとしてまとまっていくところがよかったです。沙名子と太陽とのやりとりは、やっぱり笑えます。なんか可愛らしい。朝吹美華の「有本さんは頭が悪いと思います」には思いっきり笑ってしまいました。石鹸つくりのマイスターの気持ち、ちょっと切なかったです。そして同僚の不倫を目撃してしまった沙名子。さてあの二人は今後どうなるのだろう?
読了日:10月23日 著者:青木 祐子
怪談レストラン(7)魔女のレストラン怪談レストラン(7)魔女のレストラン感想
昔から魔女って色々な話が残されてありますが、薬に詳しいのは女性一人が生きる為の知恵だったのではないかなあと思っていました。魔女狩りにあった女性のほとんどはたぶん、そんな悪い魔女ではなかったと思います。「走るおばあちゃん」は面白かったです。【オール・ハロウズ・イヴ Horror読書会】参加
読了日:10月21日 著者: 
お月さまってどんなあじ?お月さまってどんなあじ?感想
とても可愛らしいお話でした。お月様を食べたいと思ったカメがゾウに協力を求め、ゾウがキリンに協力を求め、と次々に動物たちが協力して最後には…。【花鳥風月読書会】参加
読了日:10月20日 著者:マイケル・グレイニエツ
怪談レストラン(6)金しばりレストラン怪談レストラン(6)金しばりレストラン感想
10代の頃はよく金縛りになっていましたし、『夢でみた場所』のように夢で見たことが本当に起きたりもしていました。その時は心臓がドキドキしながら夢と同じセリフを口にしていました。そして相手も夢と同じセリフを返してきて、終わった後は手が震えました。『空をとんだ話』のように自分の体を抜け出して天井が迫ってきて、気が付くと夜空に浮かんで町を見下ろし、物凄いスピードで空を飛んでいた事もありました。だからこの巻のお話は昔の自分の事を思い出させてくれました。【オール・ハロウズ。イヴHorror読書会】参加
読了日:10月15日 著者: 
怪談レストラン(5)妖怪レストラン怪談レストラン(5)妖怪レストラン感想
懐かしい口裂け女人面犬など様々な妖怪たちが登場しました。一番印象に残ったのは『つぎはおまえだ』でした。そして『カタリン』いくらなんでもケーキの代わりにそんなものをいれてはいけないでしょう?と思いました。何をいれたかはネタバレになるので書かないでおきます。【オール・ハロウズ・イヴHorror読書会】参加
読了日:10月14日 著者: 
あっちがわ (えほんのぼうけん 92)あっちがわ (えほんのぼうけん 92)感想
絵本なのにこの不気味さ、なんとも言えません。表紙の絵からしてとても不気味。でも怖いお話大好きな私。そういうこともあるよねと思いながら読了。フランス人形には酷い目にあったことがあるので、その話だけはちょっとぞっとしました。【オール・ハロウズ・イブHorror読書会】参加
読了日:10月13日 著者:イシズ マサシ
マンガ雨月物語マンガ雨月物語感想
中学生の頃『雨月物語』を読んで凄く魅かれたので再び読んでみようと思ったのですが、体調不良の身ではちょっと古典は辛いと思い、軽くコミックで読みました。人間の心理って昔からちっとも変ってないなあと思います。一番好きなお話は「浅茅が宿」夫を待ち続けてた妻の気持ちが切ないです。「いにしへの真間の手児奈をかくばかり恋ひてしあらん真間のてこなを」この歌が中学生の私にも凄く印象的でした。【2019年花鳥風月読書会】及び【オール・ハロウズ・イヴHorror読書会】参加
読了日:10月07日 著者:岸田恋
お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣 (アスペクト文庫)お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣 (アスペクト文庫)感想
消費税が10%に上がったので、出来るだけ買わずに過ごせないものか?と思い、手に取りました。買い物をするときのコツ五か条には納得。今までも無駄なものは買わない(メモに書いた物しか買わない)ようにしていましたが、もっと家にある食材や物を厳しくチェックしてみようと思いました。
読了日:10月05日 著者:金子由紀子
イギリス式 買わない暮らし ~今あるモノでキレイに住まう~イギリス式 買わない暮らし ~今あるモノでキレイに住まう~感想
イギリス人は古いものを再利用したり、食べるものも自分で菜園で作ったり、代々教えてもらって手作りする料理を大切にしている事がわかりました。私のように不器用な人間にはなかなか難しい。でも何か利用できないか?と考えることはいいことですよね。すぐに捨てて新しいものを買う前に、一度考えてみる事にします。
読了日:10月05日 著者:井形 慶子
馬と話す男―サラブレッドの心をつかむ世界的調教師モンテイ・ロバーツの半生馬と話す男―サラブレッドの心をつかむ世界的調教師モンテイ・ロバーツの半生感想
読みごたえがありました。面白かったです。モンティ・ロバーツさんという調教師の自伝。8月にホーストレッキングでお世話になったクォーターホースの事が出てきて興奮しながら読みました。カウボーイにとって欠かせない馬だったのですね。その馬をモンティさんのお父さんの時代には縛って脅して調教していました。子供の頃からその虐待するようなやり方が嫌だった彼はやがて馬と会話しながら心を通わせていく方法を身に着けていきます。子供でありながら野生馬の観察を通じてその方法を見つける彼には驚きました。本当に馬が大好きなのですね。
読了日:10月05日 著者:モンティ ロバーツ
風に舞いあがるビニールシート風に舞いあがるビニールシート感想
『器を探して』『犬の散歩』『守護神』『鐘の音』『ジェネレーションX』『風に舞いあがるビニールシート』の6篇。テーマは価値観。どこに価値観を置くかは人それぞれ。『犬の散歩』では保護犬活動をする主婦に対して「世界には食うに困って飢え死にしていく人間だっているのに犬助けとは優雅なことだ」と言い放つ男性が登場する。では貴方はその飢えに苦しんでいる人の為に何かをしているのか?と問いたい。いろんな価値観を持っている人が各々自分の信ずる道を選んで行動することは大切な事だと思う。面白かったのは『ジェネレーションX』
読了日:10月01日 著者:森 絵都

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10月後半から知人の会社に午後からお手伝いに行っています。

お手伝いなので、当然無報酬です。

今まで事務しかした事のない私が電話をかけて商品を勧める仕事をしています。

慣れない仕事なので神経も使うし、

夕食の片づけが終わるともう眠気が襲ってきてしんどいです。

やっぱり歳には勝てませんね。

以前大変お世話になった方から頼まれたので嫌とは言えないのです。

でも、無理がたたって、家族の前で眩暈を起こして倒れてしまいました。

なのに、先方は12月31日まで来いと、今日言われました。

勘弁してほしいです。

愚痴でした。