2018年3月の読書記録とユキの事

ユキの怪我がようやく治りました。
1月下旬に怪我をしてエリザベスカラーを何回も装着し直し、カラーのせいで餌を食べにくい為にトワの助けを借りて、漸く3月末にカラーを外す事が出来ました。
良かった。長かった。嬉しかったです。
身軽になったユキとトワが仲良くしている姿を見ると本当に癒されます。
感謝です。


それでは3月の読書記録を残しておきます。
3月の読書メーター
読んだ本の数:16冊
読んだページ数:2720ページ
ナイス数:1509ナイス

世界の断崖 おどろきの絶景建築世界の断崖 おどろきの絶景建築感想
表紙の写真もそうですが、本当によくもまあ、こんな所に建物を作りましたねと感心しました。軍事的な守りの為に作ったという悲しい歴史もありますが、修行の為など宗教的な意味で建てられてものもありました。こうして写真で見る分にはいいですが、自分で行ってみようとか住んでみたいとかは思わなかったです(笑)
読了日:03月30日 著者:
水からの伝言Vol.4 水はことばの鏡水からの伝言Vol.4 水はことばの鏡感想
『ツキを呼ぶ魔法の言葉』の中で紹介されてあった本。水を入れた容器に色々な言葉を貼りつけて実験したところ、良い言葉を貼られた水は美しい結晶を作り、悪い言葉を貼られた水の結晶は見るも無残な姿になっていました。そして重要なのは私たち人間の体の大半も水で出来ているということ。だから嫌な言葉を投げかけられ続けると「うつ病」などの心の病を発症するのですね。納得できました。だから、せめて自分で毎日「魔法の言葉」を唱えて自分自身の体の水を浄化したいと強く思いました。そして、周囲の人にも良い言葉をかけたいと思いました。
読了日:03月29日 著者:江本 勝
軍艦島海上産業都市に住む―ビジュアルブック 水辺の生活誌 (ビジュアルブック水辺の生活誌)軍艦島海上産業都市に住む―ビジュアルブック 水辺の生活誌 (ビジュアルブック水辺の生活誌)感想
廃墟になった軍艦島の写真はこれまで何度も見てきたけれども、人々が暮らしていた頃の写真がどうしても見たくて図書館で借りました。確かにかつてはこの島でたくさんの人々が暮らし、活気に満ちていたのですね。写真からは人々の逞しさと熱気を感じました。そして島だからこその厳しい自然の姿と、炭鉱ならではの厳しい現実も…。今は観光スポットになっていますが、当時住んでいらっしゃった方々はどんな思いでいらっしゃるのだろう?と思いました。
読了日:03月28日 著者:阿久井 喜孝
手をつなげば、あたたかい。 宇宙がくれた「優しい力」手をつなげば、あたたかい。 宇宙がくれた「優しい力」感想
山元さんはなんて心が温かい人なのだろうと思いました。心が傷ついている人を包み込む大きな優しさがあります。そして、言葉を大切にされています。先日読んだ本にも通じるものがありました。良い言葉を言えば良い事が起こり、悪い言葉を言えば悪い事が起こる。特別支援学校の生徒さんがご飯を入れた容器に「ありがとう」と「ばかやろう」という言葉を貼って実験した話には驚きました。水に同じ実験をした話を先日読んだ本にも書かれてあったからです。不思議な縁が繋がって同じような事が書かれた本が私の所に集まってきたのだと感じました。感謝。
読了日:03月26日 著者:山元加津子
深海散歩 極限世界のへんてこ生きもの深海散歩 極限世界のへんてこ生きもの感想
深海の不思議な生き物たちの姿を堪能させて頂きました。リュウグウノツカイは以前泳いでいる姿をテレビで見た事がありました。ラブカは子供の頃図鑑で見て印象に残っていた魚でした。深海にはもっと知らない世界が広がっているのでしょうね。人類はほんの少し知ることが出来ただけ。ロマンのある世界ですね。いつか、もっと詳しく知る事が出来るようになるのでしょうか?人類はもっと地球を大切にしなければいけませんね。環境汚染や戦争などをして、まるで地球が人類だけのものみたいに扱っていますものね。残念です。
読了日:03月24日 著者:
心配ぐせを直せばすべてが思いどおりになる(ゴマブックス)心配ぐせを直せばすべてが思いどおりになる(ゴマブックス)感想
今の時期に読むことが出来て良かったです。なぜならば先日読んだ『ツキを呼ぶ「魔法のことば』と全く同じ言葉を言うのが良いと書かれてあったからです。精神科医の茂太先生の言葉はいつも温かいけれども、今回は本当に良いタイミングで読んだと思います。日本人が昔から大切にしてきた【言霊】。やっぱり言葉には力があるのですね。自分が発した言葉の重みを今更ながら感じた次第です。
読了日:03月22日 著者:斉藤 茂太
夫婦脳―夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか (新潮文庫)夫婦脳―夫心と妻心は、なぜこうも相容れないのか (新潮文庫)感想
夫婦の脳の違い、男女の脳の違いがよくわかりました。「うんうん、わかる!」と納得できるエピソードの数々。夫に話したら苦笑いしていたから、やっぱりそうだったのかと納得した次第です。太古の時代ならば生き残れる可能性を高めるために対極にある相手を結婚相手に選ぶというのは納得できます。私たち夫婦も性格は全く逆だから。でも、相手の脳の機能や言動の意味が分かったので、これからはもう少しうまくつきあっていけたらいいなあと思いました。
読了日:03月20日 著者:黒川 伊保子
ツキを呼ぶ「魔法の言葉」―幸せになる!お金が舞い込む!病気も治ると大評判 (マキノ出版ムック)ツキを呼ぶ「魔法の言葉」―幸せになる!お金が舞い込む!病気も治ると大評判 (マキノ出版ムック)感想
面白かったです。たった3つの言葉を唱えるだけで幸運が舞い込んでくるなんて素敵です。しかもその言葉は普段何気なく使うことのできる、ごく普通の言葉。これは早速やってみようと読みながらすぐに実行した所、良いことがありました。まだまだツキまくっているとはいえないですが、簡単なので続けて行こうと思います。
読了日:03月19日 著者:五日市 剛
ものがたり チロヌップのきつねものがたり チロヌップのきつね感想
とても悲しかったし、悔しかった。チロヌップ島で暮らすキツネたちの事を島にやってくる人々とからめて物語にしたもの。島にやってくる人たちはキツネに優しい人たちと、キツネの命を奪う人たちとにはっきり分かれる。キツネを傷つける人たちに憎しみすら感じた。何も悪さをしていないのに、命を奪って毛皮を剥いで酷い。きつねざくらってどんな花なのだろう?と思って検索してみたのですが見つけられませんでした。人間って勝手な生き物だとつくづく思いました。
読了日:03月16日 著者:高橋 宏幸
駄犬道中こんぴら埋蔵金駄犬道中こんぴら埋蔵金感想
面白かったです。お伊勢参りを済ませ今度は金毘羅参りに向かった辰五郎、お沙夜、三吉、翁丸の一行。そうですよね。そう簡単にはいきませんよね。辰五郎が昔世話になった和助を訪ねて行き、巻物を受け取った所から又不穏な旅が始まります。相変わらず博打好きな辰五郎にはヒヤヒヤしてしまいますが、まあ、人間、そう簡単には変われませんものね。定吉赤犬の金太も加わってさらに物語は面白くなりました。そしてやっぱり最後は翁丸がやってくれましたね。大笑いしてしまいました。【戌年に犬本を読もう】11冊目
読了日:03月16日 著者:土橋 章宏
透明犬メイ (おはなしガーデン)透明犬メイ (おはなしガーデン)感想
奏太が登校途中に出会った透明犬。最初は犬の幽霊かしらと思っていましたが違っていましたね。透明犬に「メイ」と名前を付けて遊ぶ奏太。楽しそうでした。いったいどうなるのだろうと心配半分ワクワク半分しながら読むことが出来て良かったです。最後は気持ちがじんわり温かくなりました。【戌年に犬本を読もう】10冊目
読了日:03月15日 著者:辻 貴司
わたしは馬ガール―女子が楽しむオシャレな競馬A to Z (馬ガール選書シリーズ 1)わたしは馬ガール―女子が楽しむオシャレな競馬A to Z (馬ガール選書シリーズ 1)感想
競馬を初めてまだ5ヶ月ほどなので、息子に教えてもらいながら馬券を購入しています。この本のおかげで基本的な事がわかりました。メンコやシャドーロールなどを何のために馬がつけているのかという基本的な事を知らなかったので、知ることが出来てよかったです。単に可愛いなあとしか思っていなかった自分が情けない。
読了日:03月14日 著者:
旅屋おかえり旅屋おかえり感想
売れないタレントの丘えりか。通称おかえり。唯一のレギュラー番組を失ってしまっていた所にひょんな事から、代理で旅に行く事を依頼される。見事その旅を成功させた彼女は所属プロダクションや協力者と共に代理で旅をする「旅屋」を開業する。本当にそんな依頼ってあるのかな?と思うけれども、旅が大好きなえりかにとっては願ってもない仕事。楽しんでやっていたが、ある難題が…。真理子さんはきっと夫を憎む事で子供を失った悲しみに耐えるしかなかったのですよね。芸能界は親の死に目に会えないという世界だから彼女も本当はわかっていたはず。
読了日:03月10日 著者:原田 マハ
介助犬を育てる少女たち -荒れた心の扉を開くドッグ・プログラム-介助犬を育てる少女たち -荒れた心の扉を開くドッグ・プログラム-感想
アメリカの少女の更生施設で行われているドッグプログラム。複雑な環境のせいで、盗みやドラッグなどに手を出してしまった少女たち。愛されなかった事で自己を低くしか評価出来ない事が彼女たちの更生を妨げる。そこで始まったのが介助犬を育てるというドッグプログラム。犬は無償の愛を注いでくれるし、決して裏切らない。とても素晴らしい制度だと思います。つまずきながらも、犬と共に成長していく少女たちの姿が逞しくて素敵でした。
読了日:03月06日 著者:大塚 敦子
キツネとねがいごとキツネとねがいごと感想
なんだか「100万回生きたねこ」の事を思い浮かべた。死神にはわかっていたのですね…。永遠に死ねないというのは辛いものかもしれません。萩尾望都様の「ポーの一族」のエドガーもしかり。キツネも又悟ったのですね。穏やかな最期を迎えられて良かったです。
読了日:03月04日 著者:カトリーン シェーラー
海の見える理髪店海の見える理髪店感想
以前に「ラジオ文芸館」で聴いて是非読みたいと思い図書館に予約してやっと順番が回ってきました。「海の見える理髪店」「いつか来た道」「遠くから来た手紙」「空は今日もスカイ」「時のない時計」「成人式」の6篇。いろいろな家族の事が書かれてありました。やっぱり表題作が一番好きです。あとは「成人式」も良かったです。他の作品はちょっと辛かったです。
読了日:03月03日 著者:荻原 浩

読書メーター


読んだ本の中でも『ツキを呼ぶ「魔法の言葉」』と『水からの伝言』はお薦めです。
この本を読んでから私は毎日、ツキを呼ぶ魔法の言葉を唱え続けています。
そうしたら本当にちょっとした事なのですが、スムーズに物事が進みだして、自然に「ついてる、ついてる、私はついてる!感謝します」と心の中で言うようになりました。
そして思いもしなかった人から感謝の言葉をかけられたり、助けられたりと、良いことが続いています。
是非、皆様も物は試しと、騙されたつもりでやってみてください。