2018年8月の読書記録

8月の読書記録を残しておきます。

8月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3140ページ
ナイス数:1219ナイス

物は言いよう物は言いよう感想
まさに突っ込みどころ満載の失言、暴言を丁寧に、厳しく解説してくださっていました。聞き覚えのある発言も、知らないものもありましたが、政治家とか地位の高い人の失言・暴言のなんと多いことか。呆れてしまいました。そして女性蔑視の発言の多いことにも。いや、今の時代、女性蔑視というよりも性差別というべきかもしれませんね。ジェンダーは今の時代、デリケートな問題でもありますものね。自分も、人のふり見て我がふり直せ、の精神で気を付けるようにします。
読了日:08月28日 著者:斎藤 美奈子
感情から老化していく人 いつまでも感情が若い人 そのしぐさ・言動が「老化のサイン」です!感情から老化していく人 いつまでも感情が若い人 そのしぐさ・言動が「老化のサイン」です!感想
年々体力の衰えを感じているけれども、それよりももっと心配なのが、自分の脳の衰え。で、この本にたどり着いたのです。感情を若く保つ事が出来るのならば是非知りたい!と。前頭葉の衰えが感情の老化を招くらしい。一度萎縮してしまった前頭葉は元には戻らない。だから萎縮を防ぐか、もしくは萎縮しても僅かな萎縮ならばそれ以上悪くならないようにするしかないらしい。ようは好奇心を持ち続け、チャレンジ精神を持ち続ける事。現状に満足してしまってはいけないという事らしい。頑張ります!(笑)
読了日:08月28日 著者:和田秀樹
ひとりっ子の頭ん中 (中経の文庫)ひとりっ子の頭ん中 (中経の文庫)感想
夫も息子も一人っ子。確かに当てはまる部分が多くて納得出来ました。でもやはり、育った環境、とりわけ親との関係で、変わるものだとも感じました。人の心を思いやったり、人と合わせたりなどの協調性は、私よりもあると感じているので。一人っ子あるある、楽しませてもらいました。
読了日:08月28日 著者:朝井 麻由美
残り全部バケーション残り全部バケーション感想
とにかく初っ端から引き込まれた。お話は現在と過去を行ったり来たりするのだけれども、どれも繋がっていて面白かった。最後までヒヤヒヤドキドキしながら、先が早く知りたくてたまらなかった。そしてラスト。とても気になる終わり方で、「お願い、その先を教えて!」と心の中で懇願してしまった。
読了日:08月25日 著者:伊坂 幸太郎
ありがとう。バディ 学校犬、その一生の物語ありがとう。バディ 学校犬、その一生の物語感想
小学校で犬を飼う、動物介在教育。その初代犬バディの一生とその娘リンク、そして福島から迎えたウィルとブレスのお話。私の通っていた中学校にも犬がいた。昔のことだから何もかもがおおらかで犬の世話は用務員さんや教師がしていたように思う。犬が学校内をうろついていても誰も何も言わないし、私たちも犬と適度な距離を保ちながら付き合っていた。その頃とは事情が違う。犬を学校で飼う為の様々な努力や支えがあって実現した。そして子供たちとの厚い絆とバディの優しさに涙した。犬って本当に良いですね。【戌年に犬本を読もう】23冊目
読了日:08月25日 著者:吉田太郎
シルバー川柳2 「アーンして」むかしラブラブいま介護 (一般書)シルバー川柳2 「アーンして」むかしラブラブいま介護 (一般書)感想
病院の待合室にて。表紙に載っている川柳が秀逸ですね。気持ちを和ませて頂いてありがとう。
読了日:08月22日 著者:全国有料老人ホーム協会
シルバー川柳 誕生日ローソク吹いて立ちくらみシルバー川柳 誕生日ローソク吹いて立ちくらみ感想
病院の待合室にて。沈みがちな気持ちをまぎわらせてもらいました。感謝。
読了日:08月22日 著者:社団法人全国有料老人ホーム協会,ポプラ社編集部
おかんメールおかんメール感想
病院の待合室にて。クスッと笑わせてもらい、気持ちが救われました。感謝。
読了日:08月22日 著者:
あらもの図鑑 (とんぼの本)あらもの図鑑 (とんぼの本)感想
どの商品も作り手の愛に溢れていて、見てて飽きません。欲しいと思うものもたくさんありました。竹鬼おろしとかザルとかたわし、籠、木杓子とか数え上げればきりがない。金だらいや洗濯板、アルミピンチは昔母が使っていたので、とても懐かしかったです。でも、年々職人さんが減っているのですね。寂しいです。
読了日:08月21日 著者:
長崎の鐘 (アルバ文庫)長崎の鐘 (アルバ文庫)感想
永井博士のたんたんとした記述に余計に原爆の残酷さを感じた。長崎に原爆が投下される直前から順序立てて綴られていている。ご自身も被曝され、奥様を亡くし、幼い子供たちを残して亡くなられた。どんな気持ちだったのだろう?この本はあくまでも事実を忠実に記す事に心血を注がれたように思う。永井博士のもっと内面の事も知りたいと思った。
読了日:08月16日 著者:永井 隆
夏と花火と私の死体 (JUMP j BOOKS)夏と花火と私の死体 (JUMP j BOOKS)感想
私好みの作品ではありませんでした。もっと心霊的な怖い話かなと思って読んだので、ちょっとがっかりです。表題作に登場する兄とそのあこがれの女性はサイコパスなのかな?と思いました。「優子」は結局ご主人と清音のどちらの言っていることが正しいのかがわからず、モヤモヤとしたままでした。
読了日:08月10日 著者:乙一
ひまわり事件ひまわり事件感想
体調を崩してしまった為、読むのに思惑時間がかかってしまいました。老人ホームと幼稚園を同時に経営している、よくあるパターン。そしてその経営の実態は?老人たちと子供たちのチグハグなやり取りにクスッと笑ってみたり、老人の悲哀を感じたり、子供の心の寂しさも感じたり、大人の事情に嫌気がさしたりしながら読みました。最後は結構ハチャメチャな展開になるのですが、まあ、娯楽作品として読ませて頂きました。3万本のひまわり、どんなだろう?誠さんにも見せてあげたかったね。
読了日:08月09日 著者:荻原 浩
誰かに話したくなる怖い話 (二見レインボー文庫)誰かに話したくなる怖い話 (二見レインボー文庫)感想
子供の頃から怖い話は好きでよく読んでいました。それも実体験のものが好きです。この本も一般の人が体験した怖い霊体験が書かれてありました。ありうる事だなと思うものもあれば、そんな事をするから怖い目に遭うんだよと思うものまで様々でした。でも、それほど怖いとは思いませんでした。霊も、元々は人間。生きている人間の方が何をするかわからない恐ろしい時代ですから、霊よりもそちらの方が怖いです。いつ、刃物でグサッと刺されないか?というように。今の世の中おかしいですよね。何の関係もない人がいきなり襲われるのですから。
読了日:08月03日 著者:
1秒で「気がきく人」がうまくいく1秒で「気がきく人」がうまくいく感想
もとCAの著者がやさしく教えてくださった1秒ルール。「気が利くとはやさしさを、行動・言葉・態度で表現すること」ナルホドと思いました。誰かに喜んでもらえるって気持ちがいいですよね。家族の喜ぶ顔を見ると元気がでる事と同じ。自分に出来ることはないか?と常に相手の気持ちをくみ取って声をかけたり、行動したりする事の大切さを教えて頂きました。
読了日:08月01日 著者:松澤 萬紀

読書メーター


もっと『夏』や『戦争』に関する本を読みたかったのですが、色々あって読めませんでした。
まず、夫が手術の必要な病気になり、入院待ち状態です。
仕事を続けながら、入院するまで感染症や風邪などひかないように暮らしながら、食事制限もあり、なかなか落ち着かない日々を過ごしています。
そして、私がアレルギーの発作を起こしました。
呼吸困難になり、クリニックで点滴を受けて、朝晩吸入をすることになりました。
体もだるく、しんどい毎日です。
同じビル内ですが、事務所の移転もあり、バタバタした8月でした。


少しでも明るい話題を見つけて、笑って過ごせるようにしたいと思います。
たぶん、笑う事が減ってしまったから、免疫力が落ちて、アレルギーが暴れてしまったのだと、自分では思っています。
頑張れ!私!、