2019年2月の読書記録

遅くなりましたが、2019年2月の読書記録を残しておきます。

 

2月の読書メーター
読んだ本の数:11冊
読んだページ数:2511ページ
ナイス数:1209ナイス

悪魔(デイモス)の花嫁 (8) (秋田文庫)悪魔(デイモス)の花嫁 (8) (秋田文庫)感想
「悲しみの忘れな草」残酷なやり方で美奈子の願いを叶えるデイモス。「眠れる愛」デイモスを思い続けるヴィーナスが哀れ。「疫病神の贈り物」幼い少女を救ったデイモス。でもその陰では人間のドロドロとした欲望が…。「美貌のはて」自分の容貌をそこまで卑下しなくてもと思ってしまった。「うらみ虫」人間の怨念から生まれた虫が起こす復讐劇。印象に残ったのはこれらの作品でした。
読了日:02月24日 著者:あしべ ゆうほ
横とじだから見やすい! どんどん目が良くなるマジカル・アイ横とじだから見やすい! どんどん目が良くなるマジカル・アイ感想
面白かったです。平行法で見ると絵が飛び出す部分とへこむ部分とが織りなすいろんな模様が楽しくて良かったです。目が良くなったかどうかはまだわかりませんが…。ただ、交差法が苦手で、そちらの方法で見ることが出来ませんでした。ゆっくり練習してチャレンジしていきたいと思います。
読了日:02月24日 著者: 
悪魔(デイモス)の花嫁 (9) (秋田文庫)悪魔(デイモス)の花嫁 (9) (秋田文庫)感想
美奈子を黄泉の世界へ連れて行く為の話というよりも、デイモスが中心になっている話が多くなっているように思った。相変わらず人間の欲と執着と怨念が引き寄せる恐ろしい結末。人はこんなにも弱くて悲しい生き物なのだと見せつけられる。
読了日:02月17日 著者:あしべ ゆうほ
奇界遺産奇界遺産感想
ただただ圧倒されました。世界には本当に理解に苦しむものがこんなにも溢れているのですね。でもそれは私が理解に苦しむということで、素晴らしいと感じる人もおられるのでしょう。勿論私も面白いとか素晴らしいと感じたものもありました。けれども圧倒的に理解出来ない方が多かったです。
読了日:02月10日 著者:佐藤 健寿
悪魔(デイモス)の花嫁 (6) (秋田文庫)悪魔(デイモス)の花嫁 (6) (秋田文庫)感想
相変わらず、美奈子の周囲では血なまぐさい事件ばかり起こる。にしても、デイモスは狡いと思う。ヴィーナスが兄を信じてひたすら待っているというのに、美奈子をなかなか連れて行くことが出来ない。同時に二人の女性を愛するというのは、男性の狡い所なのかもしれませんね。(男性の皆様ごめんなさい。全てとは申しません)自分の周りでたくさんの人間が死んでいく中で美奈子はよく正気でいられるものだとも思います。でも美奈子にしてみれば、デイモスの事は降ってわいた災難。いい迷惑ですよね。
読了日:02月06日 著者:あしべ ゆうほ
岩合光昭の大自然100岩合光昭の大自然100感想
岩合さんが撮影した写真集。一番印象的だったのは雄ライオンが同じ雄ライオンの頭に噛り付いている写真。そのまま殺してしまったとの事。同じ種で殺し合うのは人間だけだと思ってました。動物は命を奪う喧嘩はしないものと決めつけていました。だからとてもショックでした。噛り付いている雄ライオンの目があまりにも鋭くて怖かったです。自然界で生きることの厳しさを目の当たりにしました。
読了日:02月04日 著者:岩合 光昭
悪魔(デイモス)の花嫁 (5) (秋田文庫)悪魔(デイモス)の花嫁 (5) (秋田文庫)感想
「白い蝶の悲歌」ヴィーナスが哀れ。「蛇ざんげ」人間ほど身勝手な者はいない。「悪魔の輪つなぎ」嫌なやり方で輪廻を見せつけるデイモス。この巻も人間の、とりわけ女性の悲しみや怨念が多く取り上げてありました。切ない。
読了日:02月04日 著者:あしべ ゆうほ
悪魔(デイモス)の花嫁 (4) (秋田文庫)悪魔(デイモス)の花嫁 (4) (秋田文庫)感想
図書館から3巻よりこちらが先に回ってきました。この巻も残酷な話が多いですが、以外にもデイモスが迷える魂(恋人たち)を救う話もありました。
読了日:02月03日 著者:あしべ ゆうほ
鷹匠は女子高生!鷹匠は女子高生!感想
ジュニア向けの本なので読みやすかったです。鷹匠としてお仕事をするのも凄いですが、幼いときからちゃんと自分で責任を持ってお世話をし、かつ野性動物と人間が共存出来ないのか?と、自分で考えるところが良かったです。鷹のエサとしてヒヨコを与えることによって命の大切さを学ぶところも良かったです。残酷だと言うのは簡単です。でも私たち人間も同じですものね。たくさんの命を頂いて生かされているのですから。
読了日:02月03日 著者:佐和 みずえ
へんてこりんな植物へんてこりんな植物感想
表紙のなんともユニークなお花に目が留まりました。ランの花だそうです。これ以外にもランにはユニークなお花が多くて楽しませてもらいました。中にはとても不気味なものもありましたが、全体的には知らない花や植物をたくさん知ることが出来て良かったです。私の大好きなサギソウも載っていました。『2019年花鳥風月読書会』参加にて読了。
読了日:02月02日 著者: 
悪魔(デイモス)の花嫁 (2) (秋田文庫)悪魔(デイモス)の花嫁 (2) (秋田文庫)感想
相変わらず人間たちの愚かさをみせつけるデイモス。でも、なかなか美奈子を黄泉の国へ連れて行くことが出来ない。業を煮やした妹ヴィーナスが動き始めるがデイモスが阻止する。美奈子だけではなく、ヴィーナスも又被害者だと思う。『オリンピアの媚薬』のヴィーナスは哀れで愛しいと思えた。
読了日:02月01日 著者:あしべ ゆうほ

読書メーター

2月は体調を崩し、病院通いばかりしていました。 今もまだ体調不良は続いており、再検査を受けて結果待ちの状態です。 早く体調不良の原因が分かり、治療を受けて元気になりたいです。