2019年1月の読書記録

2019年1月の読書記録を残しておきます。

骨折してギプスをつけていた為、初詣には行けませんでした。

夫と息子と義母は行きました。

1月10日にギプスカットしたのですが、足首が固くなってしまい、うまく歩行することが出来ません。 整骨院に通ってリハビリしながら全治を目指しています。

 

 

1月の読書メーター
読んだ本の数:23冊
読んだページ数:3881ページ
ナイス数:2473ナイス

頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方頭が真っ白になりそうな時、さらりと切り返す話し方感想
頭が真っ白になるのは考えが浅いから…。全くその通りだと思った。いつも夫から言われているセリフだ。A4メモの活用、やってみようかなと思います。第1の理由から第3までの理由を用意しておくこと。私の苦手な分野です。深く考えずに、でもモヤモヤしながら無駄に悩んで時間を使ってしまう悪い癖。直すように努力します。
読了日:01月31日 著者:赤羽 雄二
悪魔(デイモス)の花嫁 (1) (秋田文庫)悪魔(デイモス)の花嫁 (1) (秋田文庫)感想
昔読んだ時にデイモスの残酷さが印象的でしたが、だんだん美奈子に魅かれていく姿が時に人間臭くもあり、忘れられない作品でした。でもほとんど覚えていないので、もう一度読んでみようと思い手に取りました。人間の愚かさ、弱さを見せつけられますが、だからこそ、ちゃんと生きなければとも思わせてくれます。
読了日:01月31日 著者:あしべ ゆうほ
そなえることは、へらすこと。そなえることは、へらすこと。感想
著者は東日本大震災の後、意識が変わったそうです。あんな大震災でしかも津波の凄さには私も驚き、恐怖を感じたので、意識が変わったという事には共感できます。何気ない日常生活を書いていらっしゃるのですが、タイトルにもあるように、備えることは減らす事だと本当に思いました。持たない事が一番だと私も思います。歳を重ねるにつれて本当に身に染みてそう思います。今は一つずつ減らす作業の真っ最中です。夫も毎日一つずつ片づけてくれています。特に私が骨折してからは積極的にしてくれるようになりました。ありがたいことです。
読了日:01月29日 著者:山本ふみこ
厩舎へ帰ろう〈7〉厩舎へ帰ろう〈7〉感想
ここまでシリーズを読んできて改めて競走馬たちの賢さにいとおしさを感じずにはいられません。それと、このシリーズを書いていらっしゃった頃の安西さんの真っ直ぐな気持ちにも共感出来ます。その後のゴタゴタで今はどうされていらっしゃるのか、分かりませんが、少なくともこの本を書いていらっしゃった頃の馬たちへの熱い想いだけは、忘れずにいてくださると良いなあと思います。
読了日:01月28日 著者:安西 美穂子
乗馬をはじめよう―16POINT 出会いから乗馬まで乗馬をはじめよう―16POINT 出会いから乗馬まで感想
関西にもある乗馬クラブの協力のもと書かれた乗馬についての解説書。こちらもイラストと共に可愛い少女がモデルとなった写真もあります。乗馬はスポーツだという事を忘れてました。足を治すと共に自分の運動不足の体も、柔軟性などを高めていかなければと思いました。本当に徐々に焦らずに。
読了日:01月27日 著者: 
ピンチさんのハッピーホースマンシップ 馬と仲良くなれる本ピンチさんのハッピーホースマンシップ 馬と仲良くなれる本感想
タイトル通り馬と仲良くなれるように、優しく丁寧にイラストつきで解説されてあります。馬の立場から馬が説明してくれます。こんな本を読んでしまったら早く馬に乗りに行きたくてたまらなくなります。足が治るまでに勉強しておこうと思ったのにかえって焦りを募らせることになってしまいました。 あーあ、早く足治らないかなあ。早く馬と触れ合いたいし、背に乗せてもらいたい。
読了日:01月27日 著者:ドロシー・ヘンダーソン・ピンチ
飛越 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-6))飛越 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 12-6))感想
作者は障害馬レースの騎手だけではなく、空軍パイロットだったという事もあって飛行機やその操縦の描写がとても詳しかったです。ただ、私には何のことやらさっぱり分からず、ストーリー重視で読みました。今回は馬を運搬する飛行機の仕事の話でしたが、そう単純にはいかず、案の定犯罪に巻き込まれた主人公にヒヤヒヤものでした。おまけに恋人はどうなったの!と心配ごとが山のように残ったままのラストに、気持ちの持って行き所がなくて、消化不良になってしまい、疲れました。物語としてはこの終わり方で良かったのだろうとは思いますが。
読了日:01月25日 著者:ディック・フランシス
「疲れない身体」をいっきに手に入れる本 目・耳・口・鼻の使い方を変えるだけで身体の芯から楽になる!「疲れない身体」をいっきに手に入れる本 目・耳・口・鼻の使い方を変えるだけで身体の芯から楽になる!感想
このタイミングで図書館から順番が回ってくるとは思いませんでした。この本を予約した頃は本当に毎日疲れていました。でも、骨折して落ち着いた生活をするようになってからは疲れなくなりました。今はリハビリで痛い足が気になるだけです。けれども足が完治して又忙しく動き回るようになれば元の木阿弥になりかねないので、この本に書いてあった事をノートにまとめておこうと思います。今でも出来る事は始めました。
読了日:01月22日 著者:藤本 靖
「猫めくり」の猫たち「猫めくり」の猫たち感想
カレンダーに登場した猫たち。モノクロ写真の温かさが伝わってきます。いろんな表情を楽しませてもらいました。猫たちが幸せでありますように。
読了日:01月20日 著者:「猫めくり」編集部
厩舎(おうち)へ帰ろう〈6〉厩舎(おうち)へ帰ろう〈6〉感想
モノクロ写真だったのですが、サンデーサイレンスには目が釘付けになりました。とても意志の強そうな感じを受けたのです。聞き覚えがあっても本人を全く知らず、これが初対面でした。そしてやっぱり馬は賢くて人と感情が近いのではないかと思いました。担当厩務員さんが亡くなってしまったダイタクリーヴァ。まるでそれを予感していたかのような態度に胸が痛みます。ペットと同じで馬たちも人に愛され、人を愛さなければ生きられないのだと改めて感じました。願わくば全ての競走馬たちが幸せな馬生を送れますように。
読了日:01月18日 著者:安西 美穂子
厩舎(おうち)へ帰ろう〈5〉厩舎(おうち)へ帰ろう〈5〉感想
表紙はステイゴールド。目力がありますね。冒頭で廃れ行く地方競馬について書いていらっしゃいます。著者が追いかけているのは中央競馬の馬たち。人と馬が同じように毎日戦って心を通わせて生きているのに、中央競馬地方競馬の差はいったい何なんでしょうか?と著者は問いかけます。中央競馬スターホース地方競馬の未勝利馬も私たち人間と出会い、走ってともに戦って死んでゆくのです。彼らの瞳に見つめられても恥ずかしくない生き方でありたいです、と続きます。本当にそう思います。
読了日:01月16日 著者:安西 美穂子
厩舎(おうち)へ帰ろう〈4〉厩舎(おうち)へ帰ろう〈4〉感想
今回一番心に残ったのはラガーレグルス。ゲート試験の時に何があったのだろうと調べて知った悪質な妨害。可哀想でした。厩舎の皆さんの強い思いでゲート練習をしていたのに、引退の報に触れ著者は上野牧場へ訪ねて行きます。その時はとても穏やかだったとの事。なのに、その後転売されて行方不明に…。生死さえ不明という現実に競走馬の宿命とでもいうものを感じずにはいられません。切ないです。
読了日:01月16日 著者:安西 美穂子
厩舎(おうち)へ帰ろう〈3〉厩舎(おうち)へ帰ろう〈3〉感想
スペシャルウィークエルコンドルパサータイキシャトルナリタブライアン錚々たるメンバーが並ぶ。私が競馬を始める前に活躍していた馬たち。そしてナリタブライアンの突然の死についても書かれてあります。とても繊細な性格の為疝痛をよく起こしていたこと。名馬のあまりに早い死。でも「たくさん走ってたくさん勝ってたくさん生きたから、もうこれくらいでいいよと思って逝っちゃったのかもしれないね」という村田さんの言葉が残りました。
読了日:01月15日 著者:安西 美穂子
厩舎(おうち)へ帰ろう〈2〉The place you live厩舎(おうち)へ帰ろう〈2〉The place you live感想
一番印象に残ったのは昨年バースデー・ドネーションに参加したナイスネイチャ。こんなメンコをかぶってきりっとした瞳でレースに出ていたのですね。ハンサムです。そしてキングヘイロー。レースに負けた後まだ若き福永祐一騎手がこれまた若き調教助手さんに謝りに来た場面。人柄が伺えます。そしてサイレンススズカ。その最期を知っているだけに切なかったです。さらにステイゴールド。その産駒にはお目にかかっても本人の事はさっぱり知りません。こちらも又お顔がシュッとしていてハンサムですね。今回も知らない馬たちの事を教えて頂きました。
読了日:01月14日 著者:安西 美穂子
厩舎(おうち)へ帰ろう―The place you live厩舎(おうち)へ帰ろう―The place you live感想
私の知らない馬たちの事を少し知ることが出来ました。競馬歴まだ2年目の私は本当にまだまだ知らない事だらけです。この本のなかで印象に残ったのがホクトベガ。ドバイで何があったのだろうと調べて涙が出ました。余りにも不運です。遺骨を持ち帰ることが出来ず、お墓にはたてがみが入れられていると知り、余計に辛かったのです。おうちに帰りたかっただろうに、と。そしてグロリーシャルマンのなんと美人(美馬?)な事❗そしてサクラローレル、なんて賢いのでしょう。自分の運命を受け入れて馬運車に乗り込んだ姿が潔くて格好良かったです。
読了日:01月13日 著者:安西 美穂子
欧米に寝たきり老人はいない - 自分で決める人生最後の医療欧米に寝たきり老人はいない - 自分で決める人生最後の医療感想
まず本のタイトルに魅かれました。なぜ欧米には寝たきり老人がいないのだろう?と不思議に思ったのです。仕事柄お客様に病院があります。入院患者の全てがお年寄りです。しかも全員寝たきり…。意識があるのなかないのか、ボーッと天井を見つめているだけの姿に、居心地が悪かったと夫と息子が話してくれました。終末期医療、今でこそ耳にしますが、日本では欧米に比べて考え方が全然違うのですね。日本では自分の死に際も自分では決めさせてもらえない。皆延命治療はしないでほしいと願っているのにそれが出来ない現状に納得がいきませんでした。
読了日:01月11日 著者:宮本 顕二
祈りのカルテ祈りのカルテ感想
研修医の諏訪野が各科を研修しながら、謎の多い患者を救っていくお話。いろんな患者が登場するけれども、どの人の事も決して見捨てずに寄り添っていく姿が凄いと思いました。現実にはどうかなとは思いますが…。現実にはお医者様が忙しすぎてなかなか難しいのではないでしょうか。「胸に嘘を秘めて」の女優の生きざまが凄いと思いました。最終的にその事が諏訪野の将来と関わってくることになるのですが。息子が先天性心臓病でしかも難病に認定されていたので、当時の事を思い出しました。心臓移植は難しい問題ですよね。
読了日:01月08日 著者:知念 実希人
図書館ホスピタル図書館ホスピタル感想
元気だけが取り柄の悦子さん。就活で自分の元気をアピールしつづけるも全敗。凹み気味だったところへ叔母から勧められた図書館の面接を受けることに。無事に雇ってもらえることになった図書館は『図書館ホスピタル』と呼ばれていた…。なんだか『和菓子のアン』のアンちゃんを思い浮かべました。少しずつ図書館の仕事を覚えながら、利用者さんと関わりながら成長していく悦子さんの物語がちょっと似ているなあと思ったものですから。利用者さんの問題を解決してくれるこんな図書館があればいいですね。
読了日:01月07日 著者:三萩 せんや
ターシャが愛した花の名前ターシャが愛した花の名前感想
ターシャさんが愛したお花の数々が掲載された写真集。美しいお花に癒されました。お独りでこの素晴らしいお庭を造られて季節ごとに管理されて、思う通りの自給自足の暮らしをされていたターシャさん。素敵な生き方ですね。イベント『2019年花鳥風月読書会』参加作品。
読了日:01月06日 著者: 
「性別が、ない! 」人たちとのつきあい方~実はあなたにも当てはまる20の性別パターンガイド~「性別が、ない! 」人たちとのつきあい方~実はあなたにも当てはまる20の性別パターンガイド~感想
う~ん、思っていたよりは分かりやすいのやら分かりにくいのやら微妙でした。私も以前に性同一性障害の人と関わった事があったので興味があったのですが…。その人とは不幸な出会いだったので、その後、ずっとその人を憎み続ける事になってしまいまいした。だから、そういう人と言っては失礼ですが、私たちとは感覚が違うのか?とずっと疑問に思ってきました。でもそれは違うのですよね。人としての感覚が私たちとは違っていたということなのですよね、きっと。本書を読んでそう思いました。
読了日:01月06日 著者:新井 祥
猫だって鼻提灯くらいできるもん。猫だって鼻提灯くらいできるもん。感想
表紙の猫の写真に一目惚れです。とても可愛らしくて、ユニークで、たくましい猫たちの写真集。あおいとり=今井英貴さんの猫たちへの優しい目線が感じられて良かったです。
読了日:01月05日 著者:あおいとり
コンパニオンバード No.28: 鳥たちと楽しく快適に暮らすための情報誌 (SEIBUNDO Mook)コンパニオンバード No.28: 鳥たちと楽しく快適に暮らすための情報誌 (SEIBUNDO Mook)感想
迷い鳥対策。とても身にしみました。どんなに用心深く対策をしていても、思いもしない事故は起こるものです。ハナの時のように…。突風で網戸が壊れてケージを直撃してケージも壊れて、ハナは行方不明になってしまいました。あの時の悲しみと後悔と心の痛みはずっと残っています。子供の頃にも何度かセキセイインコを逃がしてしまった経験があったからこそしっかり対策を取っていただけにショックでした。あれ以来網戸は外して窓をしっかり閉めたままにしています。ハナのことを教訓にして…。
読了日:01月04日 著者: 
さらば、ガクさらば、ガク感想
ガクの幼い頃のモノクロの写真が好きです。可愛い❤ 反対に表紙のガクはカッコいい。都会ではつまらなそうなのに、ひとたび旅に出るとイキイキと逞しく野性的になるガクが本当に格好よくて好きです。最後にガクの年表がついていて分かりやすかったです。野田さんがガクの毛皮でチョッキを作ったのには驚きましたが、そういう考え方やつきあい方もあるのだなあと思いました。ガク、天国でも駆け回ってますか?
読了日:01月01日 著者:野田 知佑

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