2022年9月の読書記録

随分久しぶりになってしまいました。

8月お盆前に新型コロナに感染して自宅療養。

9月後半には利き腕の右手首を骨折して入院・手術。

10月2日に退院してきた所です。

リハビリを頑張りながら、新居への引越しに向けて出来る事を少しずつしている日々です。

 

 

9月の読書メーター

読んだ本の数:12冊
読んだページ数:2576ページ
ナイス数:1493ナイス

うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理うまたん ウマ探偵ルイスの大穴推理感想
関西弁を喋る元競走馬のルイスと牧場の一人娘で女子高生の牧陽子。身近で起きた殺人事件や窃盗、金銭トラブルの謎を解いていく。殺人はあるけれどもさらっと読める軽いミステリーですね。おがわじゅりさんの馬のイラストが可愛いです。
読了日:09月29日 著者:東川 篤哉
鎌倉あやかしシェアハウス (双葉文庫)鎌倉あやかしシェアハウス (双葉文庫)感想
就職したばかりの会社が夜逃げ同然で無くなってしまい、祖母の営むシェアハウスを代理で手伝うことになった景子。彼女はいわゆる視える人だった。子供の頃からその力を隠して目だたないようにしてきた。唯一同じ能力を持つ祖母と視る能力はないけれども母は理解してくれていた。祖母の営むシェアハウス『孔雀荘』の住人たちは大半が人ならぬ者たちだった。ちょっとドキッとする展開もあったけれども、シェアハウスの住人たちは良い人(?)だった。さらっと読めます。
読了日:09月28日 著者:遠藤 遼
カエルの楽園カエルの楽園感想
痛烈な皮肉▪批判ですね。今の日本の姿をこれでもかと見せつけられているようで、読んでいて心苦しかったです。自国を守る事は必要なことと思います。平和ボケしてしまっている自分に何が出来るのか?考え込んでしまいました。
読了日:09月25日 著者:百田尚樹
甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺甘いもんでもおひとつ 藍千堂菓子噺感想
腕のいい職人の茂市と同じく職人の晴太郎と商才にたけた弟の幸次郎。彼らが営む和菓子司の藍千堂は贔屓のお客もあり、順調だった。ある一点をのぞけば。兄弟の実家の百瀬屋を営む叔父夫婦の嫌がらせだった。兄弟を追い出してなぜそこまで追い詰めようとするのかが分かりませんでしたが、最後にその理由が明かされます。正直そんな理由で?と思ってしまいました。たぶん同じ菓子職人としての意地とか、プライドなのかもしれません。ただ何もかも言い合った両者の、これからの関係は変わっていくのかも知れません。
読了日:09月22日 著者:田牧 大和
サラブレッドと暮らしています。 (ヤングアニマルコミックス)サラブレッドと暮らしています。 (ヤングアニマルコミックス)感想
園田競馬の厩務員さんの実話を元にした日常を描いたコミック。競走馬にも個性があるので各々に合わせたお世話は大変そうだ。ヤンチャされて蹴られたり噛まれたりして怪我しても、ちゃんとお世話する姿に尊敬します。ラストは辛かった。いつかはお別れの時がくることは分かっていても、そんなお別れは辛すぎる。競走馬の幸せが、生きている間にどんな人がそばにいてくれたかってことならば、全ての馬たちに良い厩務員さんがそばにいてほしい。
読了日:09月18日 著者:田村正一
ぎっちょんちょんぎっちょんちょん感想
夫の離婚したい理由に驚いた。でも女はいったん決めると行動が早い。エリコさんの行動力に拍手。娘のチカに夫婦の不仲が悪影響を与えていたしね。三味線に興味をもつ所まではついていけたけれども、習っておまけに芸者になるだなんてビックリです。私にはそんな行動力はないなあ。プロとしてのエリコさんに幸あれ。
読了日:09月18日 著者:群 ようこ
ほたるいしマジカルランドほたるいしマジカルランド感想
ほたるいしマジカルランドで働く社員やアルバイトや業者の人達の、日常や悩み事や様々な思いなど。身近にいそうな人々の事をさらっと書ける寺地さんは、やっぱり良いなあと思う。私には合います。引き続き少しずつ読んでいこうと思う。
読了日:09月13日 著者:寺地 はるな
おもてにゃし 酒場の癒やしにゃんこたち (saita mook)おもてにゃし 酒場の癒やしにゃんこたち (saita mook)感想
酒場の看板猫たち。可愛いです。呑めないけれど、雰囲気は好きなので、そんな場所に猫がいたら最高です。
読了日:09月12日 著者: 
あんこの本 何度でも食べたいあんこの本 何度でも食べたい感想
もう餡子好きにはたまらない本です。洋菓子よりも和菓子が好き。餡子は粒あんこしあんも好き。上生菓子とお抹茶は特に大好き!表紙の写真を見ただけで涎が出そうです。気になるお店はチェック済。お取り寄せできるお店もあるのですが、いつか行って現場で食べたい。作り立てが一番美味しいですものね。
読了日:09月09日 著者:姜 尚美
注文の多い競馬場注文の多い競馬場感想
今回はほとんどが海外の競馬の話だったので、馬の名前に全然馴染みがなく、そういう馬がいたんだとか、当時の海外の競馬事情はそうだったんだといった感じでの読了となった。凱旋門賞に出た武豊騎手や婚約者の佐野量子さんが同行していた事とかは興味深かかった。ライスシャワーの悲劇の死の事が書かれてあった。以前、京都競馬場に行った時に記念碑にお参りしたので、唯一その名前だけは分かった。それにしても、直子さんは馬を見る目がおありですね。馬券をよく当てていて、ちょっぴり羨ましかった。
読了日:09月06日 著者:高橋 直子
パドックのシンデレラパドックのシンデレラ感想
この時代になると知っている名前が登場する。ビワハヤヒデナリタタイシンウイニングチケットホクトベガニシノフラワーナイスネイチャetc. ナイスネイチャは毎年バースデードネーションに参加している。現役の頃は知らないけど名前には馴染みがある。岡騎手が落馬して亡くなる話が出てくる。予後不良の馬たちの事も。今も昔も、騎手や競走馬は命懸けなのだ。胸が傷む。けれども、競馬を見てしまう。応援してしまう。無事を祈りながら。
読了日:09月05日 著者:高橋 直子
ペットはあなたのスピリチュアル・パートナーペットはあなたのスピリチュアル・パートナー感想
ペットと飼い主との関係は、基本的には人間同士との関係と同じで、大我の愛で接することでお互いの魂を高めていける。セキセイインコの場合は、気持ちが分からないと思うかも知れませんがそんな事はありません。以前、指に止まっていたユキを、水入れに近づけてやったら水を飲んだ事があった。なぜかその時はユキが水を飲みたがっていると分かった。この本の中でもオーラとテレパシーで感じとる事が出来ると書かれていて、そうだったのかと納得できた。
読了日:09月04日 著者:江原 啓之

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