2021年3月の読書記録

3月の読書記録を残しておきます。

 

3月の読書メーター
読んだ本の数:18冊
読んだページ数:3950ページ
ナイス数:2341ナイス

れんげ荘れんげ荘感想
45歳で会社を辞めて無職になって家賃3万円の古いアパートで一人暮らしを始めたキョウコ。貯めた貯金から毎月10万円だけ引き出して生活すれば80歳位までは暮らしていけるという計算。随分思いきった事をしたものだと思いました。母親から逃げたかったのは理解できる。あんな母親は嫌だ。でもれんげ荘はちょっと住めるレベルでは無いような。。。湿気の酷さとカビは絶対無理です❗(>_<)
読了日:03月27日 著者:群 ようこ
体内の「炎症」を抑えると、病気にならない! : クスリに頼らず全身の臓器を元気にするコツ (単行本)体内の「炎症」を抑えると、病気にならない! : クスリに頼らず全身の臓器を元気にするコツ (単行本)感想
出来るだけ易しく解説してくれているように感じました。野菜や魚の調理の仕方や油の摂り方が間違っていたことに気づくことが出来ました。ゾンビ体操には笑ってしまいましたが、早速やってみました。面白いです。お風呂でグーパーもやってみようと思います。
読了日:03月25日 著者:池谷 敏郎
アンと愛情アンと愛情感想
アンちゃん、成人式なのですね。高校を卒業してなんとくみつ屋でアルバイトで働きだしてから、本当にたくさんの事を学んで成長したなあと感じました。みつ屋の皆さんも素敵です。はなびら餅は関西では普通に新年のお菓子であったので、関東では近年出回り始めたと知って驚きました。やっぱり東西で違うものですね。巻き柿は知りませんでした。検索してどんなお菓子か見ました。相変わらず面白いお客様が多くてその度に寄り添うアンちゃんが良いですね。立花さんとはいったいどうなんだろう?アンちゃんの続きの物語が楽しみです。
読了日:03月24日 著者:坂木司
続・怪談和尚の京都怪奇譚 (文春文庫)続・怪談和尚の京都怪奇譚 (文春文庫)感想
シリーズ2作目。『無念』『供養』『呪い』『巡る』『禁戒』の5章。運のよい人、悪い人の違い、それは言葉―。運のよい人は言葉が綺麗で、言葉の悪い人は運がよくない。そして正しい行い。言葉と行いが両方揃って運がよくなる。和尚さんの言葉に納得しました。
読了日:03月21日 著者:三木 大雲
丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。4 (角川文庫)丸の内で就職したら、幽霊物件担当でした。4 (角川文庫)感想
又々変なキャラが登場。自ら心霊物件に住んでサイトまで立ち上げているなんて異常としか思えない。それが高木さんの後輩でやたら人懐こい晃。憑かれているというのにお構い無し。でもほっとけないのが澪。それにしても澪の回りはイケメン揃いですね。マメは相変わらず可愛い。澪にメッセージをよこした次郎の兄、一哉は果たして?謎は解ける様子が無い。
読了日:03月20日 著者:竹村優希
少年と犬少年と犬感想
泣きました。健気な動物の話には弱いです。多聞という名の賢くて健気な犬に魅了されました。憐れな人間たちを癒しながら旅を続けてついに目的地に到達してほっとしたのも束の間、まさかそんな事になるとは。。。でも賢い多聞はきっとそういう事が起こることを予知していたのかもしれません。そう思うと余計に切なくて涙が出て止まらなくなりました。
読了日:03月17日 著者:馳 星周
リフォームスタイリストの世界リフォームスタイリストの世界感想
仕事の勉強の為に読了。昨今リフォームは勿論、リノベーションという言葉はよく聞かれるようになった。昔と違って古民家や中古住宅を購入して自分好みの家にリノベーションする事は、稀有なことではなくなってきた。その流れに乗ってリフォームスタイリストと言う資格が登場した。本書はリフォームスタイリストについての簡単な説明書。
読了日:03月15日 著者:リフォームスタイリスト普及推進協議会
「お手伝いしましょうか?」 うれしかった、そのひとこと「お手伝いしましょうか?」 うれしかった、そのひとこと感想
以前、大阪メトロの駅で白状を持った人をみかけたけれども、声をかける事が出来ずにいると、夫が声をかけました。正しい誘導の仕方を夫は知らなくてちょっと迷惑をかけてしまいましたが、一緒に電車に乗る事と降りる事が出来ました。声をかけた夫の勇気を凄いと思いました。この本で正しい声の掛け方が分かりました。これからは勇気をだして「何かお手伝いできることはありますか?」と声をかけようと思います。
読了日:03月14日 著者:高橋 うらら
NHK 世界で一番美しい瞬間 (単行本)NHK 世界で一番美しい瞬間 (単行本)感想
ラックローズ(セネガル)のピンクの湖が印象的でした。ブエノスアイレス(アルゼンチン)のハカランダの紫の花の並木道も素敵です。夕暮れのケーブルビーチ(オーストラリア)の海岸を駱駝に乗ってゆく姿は、自分も体験したいと強く思いました。
読了日:03月14日 著者: 
さかなだってねむるんです (ふしぎいっぱい写真絵本)さかなだってねむるんです (ふしぎいっぱい写真絵本)感想
魚はまぶたがない。目を開けたまま眠ります。色を変えたり粘膜の糸で寝袋を作ったりイソギンチャクの中に入ったり、様々な工夫をして眠っている。泳ぎながら眠る魚も。自然て奥が深い。
読了日:03月13日 著者:嶋田 泰子,伊藤 勝敏
いその なかまたち (ふしぎいっぱい写真絵本)いその なかまたち (ふしぎいっぱい写真絵本)感想
礒の潮溜まりに生息する生き物たち。透明なエビやカメノテは懐かしく見ました。フジツボも。小さな魚や貝や生き物がたくさんいるのですね。
読了日:03月13日 著者: 
旅と小鳥と金木犀―天然日和〈2〉 (幻冬舎文庫)旅と小鳥と金木犀―天然日和〈2〉 (幻冬舎文庫)感想
良かったです。石田ゆり子さんは若い頃からこんな風にしっかりとした考え方を持っていらっしゃったのですね。『天然日和』の時よりもよりハッキリと考え方だけではなく、感じ方やちょっと神秘的な一面も知る事が出来て、そう感じました。今でも美しくて若くてご活躍されている秘訣がここにあったのですね。
読了日:03月12日 著者:石田 ゆり子
0円で会社を買って、死ぬまで年収1000万円 個人でできる「事業買収」入門 (光文社新書)0円で会社を買って、死ぬまで年収1000万円 個人でできる「事業買収」入門 (光文社新書)感想
個人事業主である知人が休眠会社を購入して法人化するという話を聞いて、この本が目に留まりました。そんな方法があるのか?と思ったので。とても興味深く読みました。亡き義父やたくさんの中小企業の社長を見て来たから、本書に書かれてある創業者の事は分かります。引き継いだ2代目の夫の事も当てはまりました。『分社』の所でちょっと辛くなりました。大企業が各部門を分社するのはなんとも思わないのに、いざ中小企業でそれをやると負債だけを残された社長は悲惨すぎるなあと思ってしまったので。ドライに徹する事が出来ないとダメなのかも。
読了日:03月10日 著者:奥村聡
まっ黒なおべんとう (新日本にじの文学)まっ黒なおべんとう (新日本にじの文学)感想
広島の原爆で犠牲になった少年の実話をもとにしたお話。原爆資料館へ行った時にこのお弁当箱は見ました。こんな事情があったのですね。辛いですね。楽しみにしていたお弁当を食べることも出来ずに何が起こったかも分からずに亡くなったのでしょう。そんな少年▪少女がたくさんいたのでしょう。
読了日:03月08日 著者:児玉 辰春
津波の霊たちーー3・11 死と生の物語津波の霊たちーー3・11 死と生の物語感想
東日本大震災から10年になるので読みました。外国人記者の目線から、日本人の長所でもあり短所でもある、先祖への思いや風習やお上へ逆らうことへの躊躇などが書かれてありました。大川小学校の悲劇も人によって感じ方も行動も違っていく過程が丁寧に綴られてありました。難しいですね。ただ言えることは、大川小学校の悲劇を、失われてしまった子供たちの命を無駄にしないように、自分に出来ることをしていこう、と思います。それにしても教育委員会の対応のお粗末さに、だからイジメ問題も無くならないのだと感じました。
読了日:03月08日 著者:リチャード ロイド パリー,Richard Lloyd Parry
カラー版 マンガでわかる 会社の設立・運営カラー版 マンガでわかる 会社の設立・運営感想
会社の基本的な成り立ちなどを勉強したくて読みました。マンガをはさみながら書類の見本や書き方など易しく図解してありました。
読了日:03月07日 著者: 
呼び覚まされる 霊性の震災学呼び覚まされる 霊性の震災学感想
東日本大震災から5年後の調査記録。どの章も興味深いテーマで書かれてあったのですが、特に魅かれたのが1章の『死者たちが通う街』と6章の『672ご遺体の掘り起こし』でした。1章はタクシーの運転手に聞取り調査したもので、霊を乗客として乗せた事への恐怖よりも又遭遇したら又乗せると答える運転手たちの優しさがしみました。6章はそんな大変な事があったのか!と驚くと共にたった9人のチームでご遺体を仮埋葬し、その後掘り起こして正式に埋葬する作業をされた事に感謝の気持ちと尊敬の念を抱きました。
読了日:03月04日 著者: 
これは経費で落ちません! 6 ~ 経理部の森若さん ~ (集英社オレンジ文庫)これは経費で落ちません! 6 ~ 経理部の森若さん ~ (集英社オレンジ文庫)感想
穏やかな会社のはずの天天コーポレーションの部長たちや秘書のマリナに不穏な動きが。。。美華と共に探り始めた沙名子。結果はなんだかなあと思いました。沙名子が「落ちろ」と呟くのも同感です。それにしても面倒くさい社員が多いですね。沙名子や太陽も悩まされてばかり。そして沙名子の太陽に対する気持ちが変化してきていてちょっと面白かったです。
読了日:03月01日 著者:青木 祐子

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ユキが今月(4月)で8歳になりました。 本当に早いものです。