夢は普通白黒だそうです。
色のある夢を見るのは、カラーテレビなどが発達してきたおかげなのだそうです。


子供の頃に見た夢で印象に残っているものが3つほどあります。
一つ目
真っ赤な大きな夕日が、今まさに海に沈んでいこうとしている光景。
赤く美しく、子供心にすごく印象に残っています。

二つ目
海辺にいます。海に入り泳いでいると、だんだんスピードが上がってきて、気がつくと、体が空中に浮かび上がり、すごい速さで空高く舞い上がっていき、青い海を眼下に見下ろしながら、気持ちよく飛んでいました。

三つ目
妹達と手を繋ぎ、空中へ舞い上がると、三人で並んで空を飛んでいました。見下ろすと、最初は雲で隠れていたのですが、だんだん晴れていき、町が小さくマッチ箱のように見えてきれいな眺めでした。
とても気持ちよく空を飛んでいました。


その後10代後半になると又違った夢を見ることが多くなりました。
一つ目
湖の底でなぜか私は横たわって上を見上げていました。
澄んだ水の遥か上方で、太陽が輝いているのか、水面がキラキラ光ってとてもきれいでした。
水中には色のきれいな小魚達が泳いでいます。
水の中なのに、なぜ息ができるのだろう?なんて現実的なことを考えていました。
二つ目
私は武士の姿でした。女性剣士の姿です。
戦国時代のようで、お城を守るために戦っていました。
双子の弟がいて、彼も又戦っていましたが、目の前で殺されました。
私は心の中で(私もすぐに逝くから)と思いながら戦っていました。
振り返ると、お城が炎上していました。
その燃え行く様を、とても虚しい絶望的な気持ちで見つめていました。
今はそのお城の名前を忘れてしまいましたが、当時は目覚めても覚えていて、探してみました。同じ名前のお城が存在していました。
三つ目
茶色の尖った山が見えました。
どこからともなく、お経を読む男性の声が聞こえてくると、胸を圧迫されて息ができなくて苦しくなりました。お経をやめてほしい!と思った瞬間目が覚めました。


こんな感じでその後も続いていきますが、今日はここまで。