今月の連休明けの7日、2月に受けた息子の検査結果を聞きに、国立循環器病研究センターへ行きました。
ところが到着した途端、大の怖がりの息子に、最初に告げられた事はレントゲン検査と血液検査でした。
息子の表情が、ムンクの叫びの絵のごとくなった事は言うまでもありません。
さんざん文句をたれながらも、逆らうわけにもいかず、血液検査を受けた次第です。
でも、とても嬉しいお言葉を医師から頂きました。
「普通の人と同じですよ。就職活動でもそう言ってもらって良いです」
普通の人と同じ…。
どれだけその言葉を待っていたことでしょう。
普通ではない心臓で生まれてきて、手術して普通に近い状態にし、ずっと検診を受け続け、やっとここまで来ました。
全国の、『総肺静脈還流異常症』と戦っている皆さん、希望を持ってください。
生後5ヶ月で根治手術を受け、今年22歳を目前にして、やっと、嬉しい言葉を頂けた息子がここにいます。
きっと皆さんの未来も明るいと信じます。